コメディ・ライト小説(新)
- ★第56話 美咲の母はね・・・★ ( No.58 )
- 日時: 2025/01/10 16:12
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073
★現在の人気度★
日アイの閲覧回数 309回!!
ページ数 12ページ!!
引き続き、応援をよろしくお願いします!!
まさかの閲覧回数が300回を越えました!
まったく予想していなかったので、本当に嬉しいです!
皆様、日アイを応援してくださり、本当にありがとうございます!
最後までお読みいただいた方には、特別イベントもご用意しておりますので、お楽しみいただければなと思います!
因みに、最終話は2月中には終わらせようと思っています(まだ予定ですので多少のずれがあるとは思いますが、よろしくお願いします)。
※作者は休日や祝日を問わず、午前中は忙しくて書くことができません。そのため、主に午後に活動をしております。ですので、午前中にいただいたコメントは、返信するのに時間が掛かってしまうことがございます。基本的には毎日、日アイを確認しておりますのでご理解いただければと思います。特に、平日ですと小説を書くのに遅れてしまうことがございます。作者も頑張っておりますので、暖かい目で見守ってくださればなと思います(自分で言うな)。
※「第6話」のタイトルの文の追加や、「美咲のチーム センター問題」の空白など、前回のお話を少し訂正させていただきました。誤字や読みにくい所が何カ所かあり、本当に申し訳ございませんでした(まさかの作者も気づきませんでした)。これからは、そういったところにも気を配り、訂正していきたいと思います。
「そう・・・なんだ・・・」
さくらは、まだ戸惑いが隠せない。
「うん、お母さんは昔から優しくて、凄く輝いていて、もうなんか全国民のあこがれるスターって感じだった。けど・・・あのことが起こってから・・・」
それは、炎上というやつだった。2000年5月1日、今から24年前には宝花という伝説級のアイドルがいた。宝花は本当に有名で、知名度も高く超人気アイドルとして、今も知っている人は少なくない。しかし、この日の午後1時の事。週刊誌やネット上で不倫疑惑が騒いだ。恐らく食い違いだとは思うが、それでも不倫疑惑を信じる人は多くいた。そして、何処のテレビ番組からの出演をNGとされ、ある日には不倫の事についてをやるニュース番組もあった。もう、これは限界だと宝花は思った。こんな狭く窮屈な世界で、人に利用される操り人形のように、自分は大人に動かされていると感じたのだ。良い演技をすれば仕事は増えるし、悪い演技をしてしまえば仕事は減る。この仕事量によって給料が決まってくるため、生活を続けるにはなるべく大人に利用されるよう、努力しなければならなかった。唯、6月1日。ついに宝花は耐えきれなくなり、事務所を引退した。東京アイドル事務所の方々には申し訳ないと思っていたが、これも人生の一つの選択肢だと私は思った。そして、私は熊山市という東京から70kmくらい離れた所に引っ越すことを決めた。ここでなら、のんびりと暮らせるし、外に出ても恥ずかしくはない。まあ一応、近くには新幹線の駅もあるし、地元民もそこそこ優しいため、直ぐ気に入った。それからは、宝花が名を残すという事はなくなったのであった。まるで蝋燭のようにすうっと消えていく感覚は、宝花にとっては今でも忘れられない・・・。
美咲のチームは、寄り添いながら次の場所に向かおうとしていた。次は、まさかの意外な場所である・・・。
日アイ豆知識!★第14話 今度は韓国語でやってみよう!★
日アイを韓国語で何と言うのか、調べてみました(発音は調べて下さいね)。
일본 최고의 아이돌이 되고 싶다!
次回からは、更にマリア区のことを知ることとなる・・・。
※次回からはちょっと衝撃的なお話になるので、読まれる方は注意してください。
次回 ★第57話 ホテル・マリア★
次回もお楽しみに!!