コメディ・ライト小説(新)

       ★第57話 ホテル・マリア★ ( No.59 )
日時: 2025/01/10 16:12
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)

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次に向かった所は、ホテル・マリアという、有名なホテルだった。そこは10回まであり、ピカピカに輝いていて、なんかまだ新しく出来たばかりという感じだ。

「こ・・・こ・・・ここって・・・」
美咲は震えが止まらない。だって・・・まさかあの・・・。
「そう!ホテル・マリアだよ!」
「でも予約が・・・」
美咲は驚きながらも問いかける。
「ほら」
そう言って、さくらは美咲にスマホを見せてきた。私は落ち着く。その画面にはちゃんと、予約済みと書かれていた。
「さあ、行こ!」
さくらが2人を無理やり引っ張る。ホテルの中は物凄く奇麗だった。設備は確りとしてあるし、流石は高級ホテルだ。

「お待ちしていました、さくら様」
スタッフの女性がさくらに言う。実はここのホテル、おもてなしがとにかく凄いのだ。
「ええ」
まるで、さくらは何処かのお嬢様といった感じだ。
「それではご案内いたします」
彼女はさくらの前に出てきて、案内を始めた。そして誘導してくれた。
「こちらでございます」
目的地に着き、部屋のドアを開けると、広くて快適な部屋があった。このホテル、やっぱり凄い!
「それでは、失礼いたします」
彼女はその場を立ち去るも、美咲と陽菜は夢中になっていて、まったく気にしなかった。さくらは、もう慣れている感じだった。
「正直、もう5回目だから。2人が来てくれて嬉しかったー!」
さくらが2人に感謝する。
「ご、5回目なの!?」
美咲は驚く。
「あっ、そう。じゃ、私お風呂入ってくるから」
陽菜は全然、興味がないようだ。
「いってらっしゃい・・・」
美咲が言う。
バタン!
強く陽菜はドアを閉めた。そして、さくらは文句を言う。
「本当に何なのよ!ねえ、ここはセンターとして陽菜ちゃんをどうにかしてよ!もう、我慢できない!」
さくらは本気なようだ。
「え、えっと・・・」
粋なりの雰囲気に美咲は困ってしまう。
今まで、さくらには無理をさせてきていた。確かに、他にも同級生のアイドルは沢山いる。陽菜はそこまで知名度は高くなく、そのため有名でもない。しかし、だからこそ何か伸びしろがあると思うし、あのさくらを引っ張るには陽菜が良いと考えていたけど・・・。
最近、今までよりも酷い。少しずつ友情が壊れている感じがした。でも、センターとしてどうにかしなければ!最悪の場合、解散?いや・・・炎上する可能性だってなくはないよね!?ああ、どうしよう、これは一大事だー!唯、私としてはもう少し様子を見たいところだが、それはさくらと陽菜の関係を通してからのこと。でも、この美咲のチームだって、いつまで続くか分からない。目標としていた日アイなんて、まだまだ先の事に思えてくる。

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次回       ★第58話 美咲のチームの危機!★
            次回もお楽しみに!!