コメディ・ライト小説(新)

       ★第58話 美咲のチームの危機!★ ( No.60 )
日時: 2025/01/10 16:32
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073

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「やっぱり、そうだよね・・・。美咲ちゃんは陽菜ちゃんの味方だよね・・・」
さくらが言う。凄く悲しそうだ。
「そ、そんなことない!」
美咲はつい、かっとなってしまった。ああ、バカバカ!センター失格だ!こんな問題も解決できなくてどうする!!ああ、お母さん、私これからどうしていけばいいの・・・。
つい、弱気になっていたさくらに本気で歯向かってしまった。あのバレーの予選で負けてから、一度もかっとなったことはないのに。そんな思いなかったのに。美咲のチームは現在、体力的だけでなく、精神的にも辛いと、心のどこかで分かっていた。だけど、此処をどうの越えるかを考えるのが、センターの役目ではないのだろうか。
さくらは、見たこともなかった美咲に驚いた。
「あっ・・・ごめん!さくらちゃん、本当に・・・」
美咲は直ぐに謝る。さくらに悪いことをしてしまった。
「どうして、いつもいつも・・・」
「えっ・・・?」
さくらは暗い表情をする。
「どうして、いつもいつもそうやって謝るの!?」
さくらは半泣きして此方を向く。怒って部屋を出ていってしまった。さて、部屋に居るのは美咲だけとなってしまった。私はその場に座り込む。
私は・・・ただ・・・もう・・・駄目なのかな・・・。ここで・・・美咲のチームは・・・消えちゃう・・・のかな・・・。
美咲は深く悩んでいた。どうにかしないといけないのは分かっているけれど・・・。こんなこと、今までに一度もなかったから、どう対処すればいいのか分からない。はあ・・・。

日アイ豆知識!★第16話 ちなみに★
美咲は現在、アイドルとして活動していますが、もし東京に行かなかったら、他の職業になったと思います。まず、東京に行かなければスカウトもされていませんので、おそらく得意だったスポーツ(バレー)の選手になっていたのではないかと思います。ただ、たとえバレーをやってなくたって、美咲の運動神経はめちゃくちゃ良いです(そういう設定なんです)。

思ったよりもお話が、長くなってしまいました。

美咲のチームに危機が訪れた!繁華街・マリアで美咲のチームはどうなっていくのか・・・。ぜひ、お見逃しなく!

次回       ★第59話 繁華街・マリア★
           次回もお楽しみに!!