コメディ・ライト小説(新)
- ★第65話 センター問題★ ( No.74 )
- 日時: 2025/03/07 07:53
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073
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「ムリムリムリムリ!絶対に無理だから!」
「そっか・・・じゃあ、ダイヤモンドブリッジ行かない?」
えっ、切り換え早すぎる・・・。
「行く行くー!」
いや、なんで二人とも、そんなノリノリなのよ。センター問題はどうなったのよ!
まあ、いっか。にしても、ここから先はVチューブとアイドル活動の両立。アイドル活動はさらに仕事も増えてきていて、なんかこれって・・・私が一番大変な気がするんですけどおおお!!
そして、ついに歓楽街に近い大東京駅に着いた。岬のチームは駅から降りる。
「うわあ、懐かしい・・・」
そう、ここは前に美咲が東京に着いて初めて恐ろしさを実感した所。あの広くて人も多く迷子になりそうになったことは、今でも覚えている。
「懐かしい?」
羽が聞く。
「うん、前にもここに来たことがあるんだ」
「ふうん」
羽は平気で受け流す。
「さあ、ここからはダイヤモンドブリッジから近いから、すぐに行けるはず!確かこっち!」
そう言って、美咲は二人を誘導した。
ここは、センターとして仲間を引っ張れる存在にならないと。
二人は美咲の後をついていく。ずっと・・・ずっと・・・。
「あの、美咲ちゃん?」
「・・・あれ?おかしいな・・・確かこの辺だった気が・・・」
美咲のチームは迷子になってしまったようだ。
羽は呆れてしまっていた。
くっ・・・この否定が!にしても、一時期は否定アイドルと言われていた美咲。この子の謎は多いと言われているけど、たまに本当か嘘かわからなくなるんだよなあ。本人でさえ、分かっているのか怪しいし。でも、もしこれが素だとしたら?本気を出したら、まさかもっと恐ろしいことになる・・・!?いやいや、でもこれが・・・もしかしたら令和のアイドルなのかもしれない・・・。このままだと確実に・・・美咲に負ける・・・!!絶対にセンターじゃなくてもすごいってこと、見せつけてやる!そうすれば・・・。羽の予想上は日アイのライブ会場。そこでは一人だけ究極のアイドルが震えあがるほどの感動的な演技を魅せる!そして、私はもう、一躍大人気となり日アイ決勝戦までいき・・・そして優勝!そうすれば明星様も喜ぶし、メロンだってたらふく食べられる!そう、なぜ美咲のチームに入ったのかと言えば、ここを利用して知名度を上げるためである。日アイではグループ関係なく個人での戦い。なので、自分自身を磨けば勝つことはできる。美咲ちゃん、陽菜ちゃん、ごめん、土台として使わせてもらうよ・・・。
日アイ豆知識!★第22話 宿題について★
作者は、小学校の頃までは宿題を一応、やっていましたが、中学生になってからは、まるっきりやらなくなりましたね。
次回 ★第66話 ダイヤモンドブリッジ★
次回もお楽しみに!!