コメディ・ライト小説(新)

       ★第69話 東京メトロ星川ライン★ ( No.78 )
日時: 2025/03/07 16:32
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073

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東京メトロ星川ラインを使えば、たったの十分で星川区に行ける。
さて、まだ行ったことのない星川区には、どんなワクワクが待っているのだろうか。
にしても、羽が今、美咲にチームにいるなんてことは、誰にもバラせない。

美咲と陽菜は初めて乗る電車に興奮していた。子供か。
さて、そんなことを考えているうちに、もう星川駅に着いてしまった。
星川駅は、まるでオフィスみたいに広く、様々なレジャー施設もあった。流石は大東京だ。
そして人が多い。まあ、東京に住んでいる人から見れば、こんな数は普通である。星川駅は、そして様々な施設が充実しており、子供から大人まで楽しめる駅となっている。そんな場所に美咲のチームは到着した。
「うわー!広いー!」
陽菜は目を輝かせながら走り回っている。美咲は嬉しそうに見ている。
(いやいやいや!なんで止めないのよ!しかも、人気アイドルなんかが、こんなところで・・・)
その時、とある男性が、その正体に気づく。
「あれ?あの子、陽菜ちゃんじゃね?」
「あら、似てるわね。そっくりさんかしら?」
どんどん噂は広まっていく。これはまずいと、羽は陽菜と美咲を引っ張り外に出た。
「はあっ、はあっ、はあっ・・・」
羽は疲れていた。
全く、警戒心が足りない。あんな走り回って、美咲のチームの評判が落ちたらどうするのよ!(=羽の人気度が下がる)まったくもう!
「ねえ」
陽菜が、羽に聞いてきた。
「なによ・・・はあっ・・・はあっ・・・」
「星川駅行きたい・・・」
えっ、何言ってんの?
「ダメに決まってるでしょ!」
羽が葛藤を入れる。陽菜は泣き、暴れ出す。
「行きたい!行きたい!行きたい!・・・」
「ほんとにもう・・・分かったわよ!ほら、行くわよ!」
「やったー!」
陽菜は泣くのを止め、起き上がる。
「その代わり、次は走り回ったりしないこと。いい?」
「分かった!」
こうして、美咲のチームは再び、星川駅に向かった。

「ほんとにごめんね・・・羽ちゃん」
「ううん、それより・・・あの、ごめん!」
「ん?」
私は一から事情を話した。
自分は、犯罪のような行為を行ってしまった。きっと、そうなんだ。
「ああ、あれはね、実は犯人は絆星なんだ」
「えっ!?」
羽は思わず、驚いてしまった。
美咲の証言によると、絆星は犯行を犯し、ちょうど羽がそこに来たので、絆星は逃げたという。
「じゃあ、知ってたの?」
「一応・・・。でも、絆星の人気を落としたくはなかった。いくら、美咲のチームで会っても・・・私たちはずっとライバルだよね?」
「うん、そうだね」
美咲と羽は段々と仲良くなっていき、お互いに成長を感じた。
しかし、その背後には日本で超有名、世界でも25人の有名人を殺したことで知名度の高い指示役コドンがいた。彼は外人で目は青く、髪は真っ白。身長が高く、体重は痩せていて、一見普通の男性だ。
(さて・・・)
そして、美咲に向かって刀が振り下ろされようとする。
キラッ!

ついに、指示役であるコドンが登場!これから、美咲のチームは、どうなっていくのだろうか・・・。

日アイ豆知識!★第26話 実は・・・★

実は、私はお腹を壊しやすいです。なるべく、気を付けてはいるのですが、毎年10回くらいはお腹を壊していると思います。変な話でごめんなさい。

次回        ★第70話 さて★
          次回もお楽しみに!!