コメディ・ライト小説(新)
- ★第70話 さて★ ( No.79 )
- 日時: 2025/03/07 16:51
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073
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閲覧回数が、ついに700回を突破いたしました!これも、皆様のお陰です!本当にありがとうございます!
日アイは、残り約30話の予定ですが、これからも頑張って書いていきますので、よろしくお願いいたします!
さて、美咲は気配に気づく。
羽も同様だ。
二人とも急いで逃げる。
「コ、コドン・・・!!」
羽は足をガクガクと震わせながら言う。
「コドンって・・・まさかあの・・・!?」
コドンは笑ってみせる。美咲でさえ、身震いしてしまう。
「そうさ、オレこそがコドンさ。さて、すまないが美咲!ここでしんでもらう!!」
素早い!美咲、どうするの!?いや、もう、仕方ない、やるしかない!
ホシは前にしか目にいっていなかったので、羽が横から足払いをする。
見事に成功し、こわばっていた美咲も顔を上げる。
しかし、これでまだ終わったわけじゃない。直ぐにコドンは立ち上がった。
「よくも・・・!」
今度は、刃先を羽に向ける。
その時、コドンは後ろから掴まれた。それは、物凄く強い力で、思わず日本刀を落としてしまった。
危なかった。本当にしぬかと思った。
助けてくれたのは、西都監督だった。
西都監督、懐かしい。
三人は姿勢を整え、礼儀よく同じに礼をする。声がぴったり重なるのは、流石と言える。
「ありがとうございます!」
西都監督は言う。
「いやいや、そんな大したことはしてないよ」
こうして、午後3時30分。コドンは刑務所に連れてかれた。
あの、世界的にも恐れられているコドンを、あの美咲のチームから守ったということで、西都監督はさらなる人気を上げ、賞を獲得するにまでなり、ハリウッド映画まで誘われてしまったそうだ。
そして、その後、記者会見が行われた。
「あのコドンを捕まえた時は、どんなお気持ちでしたか?」
「そりゃあ、もうねえ・・・。すごく恐くて、しぬんじゃないかと思ったよ」
「なるほど。では、話を変えますが、今度日アイという映画が出来るらしいですね?」
「そうですね。あの大人気アイドル達が集まる大会の映画、人気があると思いません?」
「確かに。ということは、出演者は勿論・・・ですよね?」
「その通りです。出演者はずばり、大人気アイドルの皆さんです!」
「ほほう、楽しみになってきましたね!日アイの映画は12月25日公開です。ぜひ、楽しみにしていてください!では、西都監督!最後に一言お願い出来ますか?」
「はい、これから日アイという映画をもっと完璧に仕上げていくので、ぜひ劇場でお楽しみください!」
「はい、では今日は西都監督にインタビューをいただきました!ありがとうございました!」
「ありがとうございました」
さて、日アイの映画の公開決定が決まり、ネット民の多くがザワついた。その一方で、まさかコドンが指示役だったなんてと、驚くネット民もいた。
日アイの映画、楽しみですね!
今後の重要予定
※一部は改変しました。
映画→ライブ、勝負(番組名:日アイ)→日本一のアイドル
日アイ豆知識!★第27話 恥ずかしい★
実はマスクを外すのがめちゃくちゃ恥ずかしいです。この気持ち、わかる人がいてくれたら、嬉しいです。やはり、仕事柄マスクを付けているからということもあるのでしょうか・・・?どうしても、外さない時(写真撮影など)があるのですが、なるべく外したくはないです。
次回 ★第71話 チアダンス★
次回もお楽しみに!!