コメディ・ライト小説(新)

       ★第74話 イベント会場★ ( No.83 )
日時: 2025/03/08 09:43
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073

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美咲のチームも今となっては立派なアイドル。
今日はイベント会場で、美咲のチームの握手会を行っていた。
あの超人気アイドルと遂に握手できるとなると、人は多くあふれかえっていた。
また、やはり特に人気なのはセンターの美咲である。
「来てくれてありがとー!」
なんてことだ、対応まで確りとしている。ここまで来ると、イラっとくるはず。
「陽菜ちゃん!私たちも・・・って、ええっ!?」
陽菜の方を向くと、陽菜は何かを食べていた。
こんな時に!?
その時、二人の若い男性が陽菜のとこに来た。
「なに食べてんの?」
「ああ、これ?ハットグ。めちゃくちゃ美味しいんだよ!」
「へえー、オレたちも買ってみよっかな?」
「よし、行こうぜ!」
二人の若い男性は直ぐにハットグ屋に行った。
羽は未だに驚いていた。
駄目だ、この子には対抗心というものすらないのだ。日アイの時が心配になる。でも今は、握手に集中しないと・・・。まあでも、やっぱり流石は私よね。Vチューブをやっているってこともあって、人気度も2位。これだけの人気があってもおかしくはない・・・はずなのに・・・。なんで、美咲と陽菜ばっかりなのよ!!ありえない、この私が、この2人に負けるなんて!!
羽がイラっと来ている中、客数は減っていき、ついに終わった。
(だめだ・・・まずい・・・。このままだと、日アイで美咲に抜かれる・・・。抜かれない為には・・・練習するしかない!!)

遂に日アイまで残り75日。
東アイ(東京アイドル事務所)でも、本格的な個人練習が行われた。
歌やダンスなど、レッスンでも行った基本的なものだが、練習量がこの時期は多い。
その中でも、羽は特に頑張っていた。
休みの時間には走ったり、発声の練習をしたりと、いつも以上に頑張った。
これは、日アイが楽しみである。

日アイ豆知識!★第31話 いよいよ★

いよいよ、大東京探索編は、終盤に近づいてきました!毎度とはなりますが、日アイをどうぞ、よろしくお願いいたします!

次回       ★第75話 東京都庁★
           次回もお楽しみに!!