コメディ・ライト小説(新)

       ★第78話 日本科学未来館★ ( No.89 )
日時: 2025/03/09 08:38
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073

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東京探索編は残り2話で完結する・・・。

美咲のチームは日本科学未来館へ行った。ここでは、科学の不思議に浮いて詳しく知れるのだ。
「わー!」
中は広く、まるでロケットの中に入っているみたいな感覚だった。
そして、様々な見たこともない装置が沢山置いてあった。
例えばこの、自動マシーンでは、体重計のような形をしていて、台に乗るだけで自分の運勢が表示される仕組みになっている。そんな、未来を想像させるようなものが、ここにはあふれているのだ。これには3人とも驚く。陽菜も逃げる様子はない。ただ、以外にも興味を示したのは羽で、元気にはしゃぐ姿は、まるで別人のようだった。
「あれ?そういえば、センターって誰になったんだっけ?」
羽は二人に聞く。
「あっ!忘れてた。もう日アイまで1週間しかないもんね!」
分かってるんなら練習だろ・・・。
「私・・・羽ちゃんがいいと思うー!」
陽菜が美咲の方を向いて答える。
「そうだね、羽ちゃんお願いー!」
美咲も同意する。
ちょっと待った、いいわけないだろう!
まず私はセンターって柄じゃないし、それに・・・それに・・・私が美咲のチームの評判下げちゃったら・・・どうしてくれんのよ。くっ・・・にしても、この2人のこの目・・・なによ、私がセンターなんかになって、何がいいわけ・・・。
「やっぱりダメだよ!美咲のチームは美咲ちゃんがセンターだから成り立つものだし、それに私はまだ、新入りだし・・・」
私はメンバーとしての新入り。個人での人気はあるけれど、美咲のチームからすれば、私が抑えなければいけない。今まで、そうやってきたんだよね、大変だったんだよね?さくらちゃん・・・。
「よーし、次行こー!」
美咲は元気である。
切り替えが早い!
「えっ!?センターは・・・?」
「あと7日はあるし、じっくり悩んでいけばいいんじゃないかな?」
「そっか・・・そうだね・・・」
なんだろう、この胸の痛み。まるで恋をしてしまったかのような、この感じ。まさか私が、いつの間にか美咲のとりこに!?いやいや、同じアイドルとして、それはないはず・・・だよね・・・?

日アイ豆知識!★第36話 ピアノ★

作者は、独学でピアノを練習しています。3年くらい練習して、中級の曲なら少しは弾けるようになってきました。ピアノって、何年もやればうまくなるものなんですね。皆様も、趣味に向かって頑張って一緒に頑張りましょう!

次回       ★第79話 キャットストリート★
             次回もお楽しみに!!