コメディ・ライト小説(新)
- ★第82話 流行の商品★ ( No.96 )
- 日時: 2025/03/10 15:46
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073
★まえがき★
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ページ数 19ページ!!
引き続き、応援をよろしくお願いいたします!!
★お詫び★
「2人は、適当に羽に変身しながらも、そう思っていたのであった。」(本文より引用)の「変身」は、
正しくは「返信」です。本当に申し訳ございませんでした。
★本文★
まずはメイク店に向かって、美咲のチームは動き始める。
中は広いため、いちいち行くのに時間が掛かったが、メイク店に辿り着くと、そんなことすら忘れて
しまっていた。
美咲のチームは、メイクの多さに驚いた。
最近では、”SHIKAYA109”で韓国コスメや便利グッズといったメイク用品までもが販売されている。
「あっ!これ知ってる?」
羽は、とある透明な瓶を持つと、こちらに見せてきた。
商品名は109光。ブランドである。
「109光だよね!今、流行ってるって聞いたことある!」
「私も私も!」
美咲と陽菜が同情する。
「流石ウワサは早いねえ。じゃあ、決まり!これ3つ買おう!」
「えっ!?でも・・・」
美咲は驚く。
「大丈夫!こう見えて私、6万円持ってきてるから」
周囲に聞こえないよう、こっそりと話す。
こんな話、周囲に聞かれたら大変だ。
「ろ、ろくまん!?」
陽菜は驚く。しかし、これも小声である。
「そうだよ~!金持ちだからね~。さ、早く買おう!」
羽は急いで、109光を3つ手に取り、カゴに入れてレジの方へ行った。
2人は羽を追いかけた。
「待ってよ~!」
陽菜が言う。
(早く目的の場所をクリアして、日アイ練習がしたい!)
羽は、そう思っていた。
しかし、美咲と陽菜にはバレバレであった。そういうところが、まだ子供っぽい。
まあ、それが売りなのかもしれないけど。
羽は3つの商品を10500円で買った。
手に持ってみると、やはり流石は有名コスメ。とてもキレイだった。
そして2人に109光を渡す。
2人はお礼をしてくれた。
特に美咲からのお礼には、羽自身でさえ、負けてしまいそうだ。
恐ろしい、あの目の輝きは、どういったメカニズムか知らないが、まるで目から光合成をしているようだ(伝わってくれ~)。
さて、次に美咲のチームは、文房具用品店に行った。
ここには様々な効果のある便利グッズがあった。
例えば、ペンギンの色をした筆箱や、みかんの形をした定規など、最近では見た目もより重視されている。これを文房具の進化という(は?)。
さて、美咲のチームは存分に楽しみ、様々な文房具を買ってしまったのであった。
買い物とは、つい買いすぎてしまうものである。
そして、外を出る頃には、夕方になってしまっていた。
また、家に帰る頃には、外は真っ暗だったので、直ぐに眠れてしまった。
そして今日も、日アイ練習を忘れてしまったのであった。
羽は、これに気づき明日は、とあることを始めようとしていたのであった。
★あとがき★
日アイ豆知識!★第40話 恥ずかしがり屋★
今まで、公表していませんでしたが、実は作者は恥ずかしがり屋です。ですので、人前で話したりすること(全校集会とか)は苦手でした。
東京探索編は、ここで終了となります。
約50話ほどの長いストーリーでしたが、応援してくださり、本当にありがとうございました。
次回予告 ★第83話 お土産★
次回もお楽しみに!!