コメディ・ライト小説(新)
- 自己紹介と思春期検査前のこと ( No.1 )
- 日時: 2025/03/18 10:41
- 名前: ロリコン (ID: lCrzzWFh)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
[自己紹介]
・医者 名前を一向に教えてくれない謎の医者。思春期検査をさせる人物であり、主人公でもある。
・二葉(ふたば) ヒロイン。思春期検査をする人物であり、顔はめちゃくちゃ可愛い。
[本文]
私は二葉。小学6年生の女の子です。
今日は火曜日です。
火曜日は、毎週必ず見たいアニメがあるので、学校が終わったらすぐに家に帰るようにしています。
(ああ、早く帰ってあのアニメの続きみないと・・・!・・・!?)
曲がり角で背の大きな医者のような人物とぶつかってしまいました。
彼は普通に歩いていましたが、私は急いで走っていたこともあったため、後ろに手を付いて倒れてしまいました。
「・・・っ、あっ、ごめんなさい・・・」
私は、彼の顔を見ることができませんでした。
今までに見たことないくらい、イケメンだったからです。
「キミ、小学6年生かい・・・?」
「・・・そうです」
「よっしゃ!やっと見つけた~!!」
医者のような人物は、まるで子供みたいに大はしゃぎしていました。
「いや~、小6ならだれでもいいんだけどね、見つけるのが難しくて・・・!ほんと、よかったあ」
彼は満面の笑みを浮かべる。
格好的にも医者っぽいし、悪い人ではなさそうだ。
(あ、見たいアニメ、もうすぐ始まっちゃう!)
「あの・・・もう行ってもいいですか・・・?」
「どうして?」
彼は表情を変える。
「見たいアニメがあるんで・・・さよならっ!!」
私は、急いで走ろうとした。
しかし、彼に腕を掴まれたようで、いくら進もうとしても進めなかった。
そして後ろを振り向くと、にやりと笑っている彼の姿があった。
「あのっ!離してください!見たいアニメがあるからっ・・・!」
「知ってるよ。でもさ、こっちだって何日もかけて小6を探し続けたんだ。ここで逃すわけにはいかないよ」
「んっっ・・・」
少しだけ、私の腕を彼に強く握られた気がした。
「申し訳ないけど、ついてきてもらうよ」
そのまま私は車に乗せられ、知らない場所へと運ばれた。
「あの・・・ここはどこなんですか・・・?」
私は、見たこともない景色に心配になる。
「着いたら分かるさ」
彼はそれしか言ってくれなかった。
(私、一体どうなってしまうの?・・・まさか、性犯罪に巻き込まれたり・・・!?う、う、嘘だよねっ・・・まさか、そんな訳ないよね・・・!)