コメディ・ライト小説(新)

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僕と君との2年間。【レス修正中 _Ф(.. )】
日時: 2017/01/13 18:33
名前: てるてる522 (ID: VNP3BWQA)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

こんにちは、こんばんは、おはようございます!
click頂き誠に有難う御座います<(_ _)>

【注意事項】
・荒らし&なりすましはご遠慮下さい。
・オリキャラは応募して頂いても使えるか分かりません。
・更新はのんびりmypaceです。w

【小説情報】
2015.9.15 執筆開始


【オリキャラ応募用紙】※コピペ可

?名前(振り仮名)
?性別
?容姿
?性格
?立場関係
?サンボイ
?備考

※今回のstoryでは、友人関係のキャラは使わないと思います。
主人公は入院しているのですが、そこでの同じ病院の人とか、家族とかで限りたいと思います。

【来て下さったお客様】
〜Thank you always〜
・冬野悠乃様【いつもありがとう! 凄い文才の持ち主です♪】
・杏莉様【雑談でもコメディ板でも話しますw 来てくれてありがとッ】
・夏目 織様【必ず小説読みに来てくれて、沢山小説書いてます!】
・旅人様【魅力的なキャラを応募して下さいました!(^^)!】
・HIRO様【私には作れないオリキャラ応募有難う御座います(*^^)v】
・ゆきうさぎ様【雑談でも、最近はよく一緒に話すね♪ 小説更新お互いガンバロー!】
・カカオ様【陽翔ちゃんと雫くん、オリキャラ応募ホントに有難う御座います!】
・逢逶様【コメディで小説を書かれています! 素敵な小説なのでお勧めです】
・向日葵様【コメディで小説を書いてます♪ 描写が兎に角素敵で、是非読んでみて下さい^^】
・キャッツアイ様【コメント有難う御座います☆彡 お互い小説更新頑張りましょう♪】
・星飯 緋奈様【来てくれて有難う^^ これからヨロシクー! お互い更新頑張ろうねッ】
・咲華様【久し振りに会ったら、私の小説に来てくれた方。オリキャラ応募thank you】
・キコリ早苗様【もじ、何か不快な思いをさせてしまったのなら本当にスミマセン】
・新感覚様【御名前の通り?新感覚?な小説を書かれる方です! 内容はどれも最高です】
・クッキーコロッケ様【最近、御見掛けするようになった方ですが、文才は確かなもの。コメディ板ですよ】
・彩都様【ファジーなどで活動されている方です。凄く面白い小説なので是非行って見て下さい!】
・僞露狗様【コメディ作家さんで、最近良く話す方です! 話し易い且小説も面白いです☆】
・りお様【コメント、凄く嬉しかったです^^ 有難う御座います〜!! 思わずはしゃぎました←】
・沖司美夜様【雑談掲示板でお世話になってます(笑)小説まで来てくれて有難う】
・湯桁のろま様【此処の小説にも来て頂いて......有難う御座います!! コメディ作家さんです】
・IA様【私のもう一つの小説にも来て下さり、此処へも足を運んで下さった方。コメディ作家さんです】
〜Nice to meet you in the future〜

〜応募されたオリキャラ一覧〜
「thank you......!!」

>>3冬野悠乃 【野原 鈴】
>>36星飯 緋奈 【有明 優姫】

>>7夏目 織 【神倉 澪】
>>13旅人 【栗田 玲那】 【栗田 嘉音】
>>22カカオ 【天里 陽翔】 【天里 雫】
>>31向日葵 【桑山 錬】

>>8杏莉 【白洲 桃茄】
>>17HIRO 【白洲 源五郎】
>>47咲華 【舞野 理梨那】

【小説内容】

>>1

Re: 僕と君との2年間。【参照1000突破♪】 ( No.120 )
日時: 2016/02/07 14:18
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

●作者大興奮御礼ページ●

参照が……1600突破しました!!←
割と此の小説はのんびりペースなのですが、此処まで参照を伸ばす事が出来てとても嬉しいです。

本当に舞い上がってます((

まだあまり自分の中では物語が進んで居ないので、スピードを上げて頑張って行きたいと思います(`・ω・´)


読んで下さって居る方、本当に有難う御座います。

短いですが、簡潔に……此れからも宜しく御願いします(^^ゞ

byてるてる522

Re: 僕と君との2年間。【参照1000突破♪】 ( No.121 )
日時: 2016/02/11 16:03
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: fIG41VUw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

episode4

「未希ちゃん!!」
「嘉音ちゃん!!!」

久し振りに、嘉音ちゃんに会いました。

「最近忙しくて、玲那兄も不機嫌でさー。」
「寂しかった〜……。 玲那くんもきっと寂しかったんだよ。」

御互いに笑い合って、玲那くんの病室へと向かう……──。

すると後ろから──……
「俺が何だって??」
いつも通り不機嫌な表情と声の玲那くんが立って居た。

「良かったね玲那くん! 御待ちかねの嘉音ちゃんが来たんだよ!!」
「やっほー!! 最近来てなくて御免。未希ちゃんとかに迷惑掛けて無い?──」

「いやいや……平気だし。」
「とか言って何時も暴言言ってるじゃん!?」
言葉だけ聞いて居ると言いあっているようにしか思えないけれど、ずっと会って居なかった嘉音ちゃんが来て玲那くんも思ってる事言えてるんだろうな。

「私は平気だよー!」
「──ほら。」
「もう、未希ちゃん優しすぎるって!」

そうかな──……?

「2人見てるとなんだか羨ましくなるよ……。」

2人は不思議な顔をしていたけれど私は軽く微笑んだ。

【続く】

byてるてる522

Re: 僕と君との2年間。【参照1000突破♪】 ( No.122 )
日時: 2016/02/18 16:30
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

episode4.5

玲那兄のベッドに、3人で座った。
開いて居た窓から入る風が、私達の髪を靡かせた……。

未希ちゃんの髪は何処か映画のワンシーンのように綺麗に靡いて、少しばかりドキドキとさせられる。
私は少し可笑しいのかも知れない。

「嘉音は、未希ちゃんに感謝してる!!」
きょとんとした表情になる未希ちゃん。
私は笑った──もしかしたら八重歯見えてるかな……?

前までは私しか居ないと玲那兄も素っ気なくて……ずっとヘッドフォン付けたまんまだったのに今は首に掛けてる。

「ホントに? 良く分かんないけどそう言って貰えて嬉しいな──」
ふんわりと私とは違う微笑みを見せる未希ちゃん。


「未希ちゃんとさ、玲那兄が退院したら嘉音と3人でどっか行きたい!!」
私は唐突に頭に思い浮かんだ事を言ってみた。

「はぁ? んなの何時になるか分かんねぇよ……」
「楽しそう!! 私頑張らなきゃなぁ──」
玲那兄は相変わらずブツブツ言って居たけれど、私は無理矢理でも連れて行く──という意味を込めて笑った。

若干玲那兄は引いて居た。



その後は、退院したら何処に行くか。何をするか……真剣に話し合った。
玲那兄は途中から呆れて、ヘッドフォンを付けてしまった。


あっという間に時間は経ち……──、
「じゃあまた来るからねー!! 玲那兄、未希ちゃんまたねー」
八重歯なんて気にせずに思い切り笑った。

「うん、絶対御出掛けしようねー!!」
「……おー。」
約束ー!!と言って病室を出て行った。

「未希ちゃん、玲那兄の事宜しく……」
聞こえる筈も無ければ、目の前に未希ちゃんが居る訳でもないのにそう、私は呟いて居た。

【続く】

byてるてる522

Re: 僕と君との2年間。【参照1000突破♪】 ( No.123 )
日時: 2016/03/07 16:02
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

episode5

私は何時も、子供から御年寄りの人まで色んな人の御世話を担当して居る。
当然其の人其の人によって、全然違う過ごし方をしている──という事は私だけが知って居る(?)事でも有り……。

何が言いたいんだって思った人も居るとは思うけれど、私は良く未希ちゃんを見て居て?こんなにも人に囲まれて過ごして居る子?は居ないって感じで何時も人が沢山居る。

やっぱり優しくて誰からも愛されて好かれる人は居るんだな……そういう人の象徴みたいな感じで──。


なのにまだ、未希ちゃんの御母さん以外誰にも本当の事を言えて居ないのが不安だし──でも伝えたくないし……。
もどかしさに悩んで居ます。


「どうすればいいと思う?」
なんて本人に聞ける筈も無いし……。

唸りながら未希ちゃんの居る病室へと向かった。──やはりそこには、同じ病室の錬くんや澪ちゃんが居て、近くには陽翔ちゃんや雫くんも居た。

私の何時もと違うぎこちなさに澪ちゃんが勘付いたのか──
「どうしたの? 何か遭ったのですか??──」

と聞いて来る。

真っ直ぐに私の方を向くその瞳に映る自分の顔を見るのが嫌でつい目を逸らしてしまう。

「う、ううん!! そんなに変だった?」
私は笑顔で聞いた。

「……気のせいかも」
澪ちゃんはそう言って、再び未希ちゃんの方へと向き直した。


「疲れてるんじゃないですか?」
未希ちゃんは向日葵のような笑顔でそう言った。
笑顔なら未希ちゃんの右に出る人は居ない。

「そうかな〜? チョコ後で食べよーっと」
あえて明るく言った。

「やっぱり鈴さんらしい」と未希ちゃんは笑った。

やっぱり其の笑顔を見ると胸がキュッと締め付けられる気がした。

【続く】

byてるてる522

Re: 僕と君との2年間。【参照1000突破♪】 ( No.124 )
日時: 2016/03/25 11:52
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi

episode5.5

「それじゃあ」と言って私は未希ちゃん達が居る病室を出た。
まだ痛む胸に手を当てて、フゥ──と息を吐いた。

少し収まった痛みを確認してから再び歩き始める……。

次は隣の隣の病室の方だ。
まだ入院されたばかりであまり他の病室の人愚か、同じ病室で過ごしている人とも会話をせずに閉じ籠って居る。

──最初は誰でも普通そうなると思う……。
私だって同じ立場だったら、きっと同じだと思う。
成るべく会話したくないしする気力さえも無い。


退屈で堪らない──だったらベッドに寝て居よう、と考えてしまう。


自分から行動を起こせる人は凄いと思う。
改めて、強く私は感じたのだった。


*


次の日、私は何時もと違う気持ちで病院に入った。

「お早う御座います」
私は既に来ていた、同じ病院で働く優姫さん達に言った。

「おはよう」「お早う御座います」と周りから声が聞こえて来た。


何時も通りだけど、皆少しピリッとして居るなと感じた。


「皆さん、お早う御座います」
主治医の先生が言って、一斉に私を含む看護師がそっちへ向いた。

「今日は避難訓練が有ります。もしもに備えて慌てないように対応する私達の為の訓練でも有ります……正しい行動をとれるように心掛けましょう」

「ハイ──!!」

私はそれを思ってソワソワして居たのだった。

まずは何時も通りに過ごして、13:00から始まるのだ。
予め、入院して居る人には知らせてある事だから平気だとは思うけれど。──

自分が落ち付いて居ないのが感じとれる。

【続く】

byてるてる522


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