コメディ・ライト小説(新)
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- 愛し恋し娘よ
- 日時: 2017/06/02 21:53
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
初投稿です。御門と言います。暖かい目で見守って頂きたいと思います。拙い文章ですが宜しくお願い致します
- 設定 ( No.2 )
- 日時: 2017/06/02 21:57
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
娘(18)
村で暮らしていた少女。ある日突然村の魔王様に誘拐される
魔王(?)
娘を攫った張本人。娘が好き
吸血鬼(307)
魔王が好き。ロリババア
人狼(19)
口は悪いけど根はいい奴
- お昼過ぎ ( No.3 )
- 日時: 2017/06/11 21:21
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
「ふぁぁ……」
大きな欠伸をしてカーテンを開く。太陽の光が少し眩しい。朝食を作ろうと自室から出る。そしてついでに弟を起こす
「姉ちゃん…?」
「おはようクズ野郎。今日も外で女の子が待ってるよ」
「うっせ」
そして朝食を食べいつも通り家事をこなす。お昼過ぎ頃少しウトウトしていると扉が突然開いた
「…どちら様?」
「ふっふっふっ……ふはははは!!」
やだ怖い。いい病院調べようかな
「娘よ!!」
私は勢いよく肩を掴まれた。
「は、はい!」
「俺の花嫁になれ!」
「な、はぁ!?」
「俺の城へ来い!」
「えっちょっ!待っ……」
- 正体 ( No.4 )
- 日時: 2017/06/11 21:28
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
「ひっ…いやぁぁあ!」
「こら暴れるな!落ちるぞ!」
男の人に連れられて現在空を飛んでます。私は高いところが苦手とかそういう類の女子では無いが苦手では無くてもこれは怖い。
「ちょっと!降ろしてください!!」
「いーや、俺はお前を花嫁にすると言ったんだ!」
「初対面の人と結婚しろってか!」
すると男の人は私の手を掴み
「それなら、これから知っていけば良いだろう」
と言った。顔立ちは整っているため格好よく見えるが、しかし恐怖で涙が出そうだ
「もう少しだから、我慢しろ」
「ゆゆゆゆっくり降ろしてくださいよ!」
「分かっている。人間とは脆いんだろ」
その人の言い方が少し引っかかり疑問に思ったがあまり詮索するのも良くないと思い何も聞かなかった事にした
「ん、着いたぞ」
「…ここ」
「城だ」
「貴方、一体……」
「ん?ああ、自己紹介がまだだったな。俺は魔王だ!よろしくな!娘!!」
「魔王…様ぁ…!?」
- 帰りたい ( No.5 )
- 日時: 2017/06/16 20:24
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
「なんで魔王様が私なんか…っ!」
「そう、あれは雨の降る日だった」
「え?回想?」
「雨酷いなー………ん?狐??」
ザーザーと降り続ける雨をじっと見ていると隣に綺麗な狐がやってきた。びしょ濡れで凄く寒そうにしていたので持っていたタオルで拭いた。
「動物に風邪とかあるのか知らないけど…風邪ひかないようにね。さて、私は雨の中走って帰るか!」
じゃあね!と狐に手を振って濡れながら走った
「という事があってな!!」
「そんな事もありましたねぇ」
これほど後悔したことは無い。私はハァ、と溜息をついた。
「その後も娘を観察し続けていたのだ…そのうち娘!!お前が好きになった!!」
ストーカーかよ!!と突っ込みたい衝動を抑える。そして帰ります、と言おうとした瞬間に両方の二の腕を綺麗なお姉さんに掴まれて立たされた
「へ」
「そいつらは俺の部下、猫又だ。まぁまずは疲れを癒せ」
間抜けな声と同時に魔王様は言った。いや、あの。
帰らせてもらえます?
- Re: 愛し恋し娘よ ( No.6 )
- 日時: 2017/06/21 19:42
- 名前: 御門 (ID: 5fqeGTW2)
期末考査のため更新をお休みさせていただきます
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