コメディ・ライト小説(新)
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- 学生も巫女になれる
- 日時: 2018/11/30 22:50
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
高校生、高乃チトセは不思議な力があった。それは本来、人間には見えない神が見えるという力。
その力により彼女は太陽神、天照大神にある頼みごとをされた。それは古ぼけた神社、
天陽神社で神と同等になる大巫女になってくれという頼みだった。
- Re: 学生も巫女になれる ( No.1 )
- 日時: 2018/11/30 22:57
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
ある日、チトセの家系は全員が神が見える体質だ。今日は彼女のもとにある神がチトセにとある頼みごとを
しにやってきた。綺麗な長い黒髪の女性、彼女はあの太陽神、天照大神本人である。
チトセ「あの天照さんがどうしてここに?」
天照「ここに私たち神が見える人の子がいると聞き、やってきたのです。実はどうしても貴方に
お願いしたいことがあって来たのです」
チトセは首を捻る。
天照「貴方には神同等の大巫女になってもらいます」
チトセ「え?私が…」
天照「えぇ、あ、もう決めてあることなので断ることはできませんので」
チトセ「あれ?そういうことって本人に許可貰ってから決めることじゃ」
天照「まぁまぁ、そういうことになっているので」
チトセの言葉は無視され、そのまま大巫女に彼女はなることになった。
- Re: 学生も巫女になれる ( No.2 )
- 日時: 2018/12/02 15:19
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
天陽神社で一人の神使と出会う。端正な妖狐の男、帷は前までいた神社の土地神の
神使だったという。
帷「こんな人間を大巫女という地位につかせるのか!!」
天照「えぇ。彼女を大巫女にすることは貴方の主、奏も私の父も賛成してくださったことです。
それにきっと貴方も彼女を気に入るでしょう」
天照は微笑んだ。帷は頭を掻き息を吐く。太陽神に言われては反論もできない。
天照「チトセさん、貴方は大巫女という土地神です。ですが重く考える必要はありません。迷ったなら
誰かを頼りなさい。そこにいる帷はきっと貴方を助けてくれるでしょう」
チトセ「…分かりました。私、頑張ってみます!」
天照はチトセの首に勾玉のネックレスをかける。
天照「それはお祝いの品です。きっと貴方の役に立つでしょう。では…帷、彼女のことを頼みますよ」
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