コメディ・ライト小説(新)
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- SUN
- 日時: 2018/12/05 08:03
- 名前: Bio pudding 熱盛兄貴 (ID: Z09U2sCp)
- 参照: http://filter110.70216.xrie.biz/?guid=on
…ある時、ある場所に、とある世界がありました…。
その世界は古代…人々は太陽に近付こうとしました…。
何故なら彼らは太陽を神だと拝み、崇めた、太陽は自分達を守り、見守ってくれていると信じて居たからだ…。
そんな彼等にとって『夜』と言う物程恐ろしい物は無かった…。
夜は太陽が隠れ、辺りが闇に包まれ、太陽が隠れている夜に魔物が姿を現すと信じられて居たからだ…。
ーーそんなある日 ーーーーーー
ちょっと変わった事が起きたのだ。
太陽が欠けたのだ。
欠けたと言っても本当に小さな欠片だった…。
でもそれは確かにこの世界に落ちた。
欠片は全てで3つだったと言われている。
ひとつはとある山に…。
そしてひとつはとある海へ…。
そしてひとつは…。
だがそれは人々にとって好都合だった…。
人々は欠片を手に入れようと世界中を探し回り、争った…。
そして欠片が落ちたからか、人々は暗闇に包まれた夜でも活発に動く様になった。
そして、ある人がついに欠片を見つけたのだ。
そして彼にとてつもない変化が起こったのだ…。
彼は超人的な魔力を手に入れた…。
自分では制御出来なくなると感じた彼は欠片を誰にも見つけられない様な場所に隠したと言う…。
ーーそれから月日が流れて数億年ーー
また、何かが動こうとしていた…。
第一章 太陽の欠片 >>1-
- Re: SUN ( No.1 )
- 日時: 2018/12/04 20:39
- 名前: Bio pudding 熱盛兄貴 (ID: Z09U2sCp)
- 参照: http://filter110.70216.xrie.biz/?guid=on
2030年--11月21日----
- Re: SUN 太陽の欠片 1 ( No.2 )
- 日時: 2018/12/21 01:02
- 名前: Bio pudding (ID: Z09U2sCp)
『zz ZZ …』
『太陽!おい…真面目にやってるのか!』
『うっ…、あっ、スミマセン!』
俺は重い体を反射的に持ち上げる。
『はぁ…、授業中に居眠りとは…偉くなったなぁ…。』
先生は教科書を片手に呆れた口調で言う。
『ご、ごめんなさい!し、しっかりやります!』
俺は気合いを入れ直し、教科書に向き合う。
こんな俺も今日で17歳…大丈夫なのだろうか…、不安は増える一方だ…。
そんな事を考えている内に教室内のスピーカーからチャイムが聞こえる。
『…はい!今日の授業はここまでッ!……それと太陽、後で職員室…分かってるな?。』
先生は黒板をバックに仁王立ちし俺を地獄にでもつれていく様な声をしている…地獄と言っては地獄だけどな…。
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