コメディ・ライト小説(新)
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- 『ヒドイン』と愉快な人間たち
- 日時: 2018/12/18 19:25
- 名前: アッサム (ID: SG60l.ki)
その少女とすれ違った人間は、老若男女関係なく全員が振り返る。
その金の髪、耽美な体、甘い声全てが神に愛された如く美しく、左右不対象の瞳の色すらも幻想的であった。
その胸部は男の視線が釘付けに成程大きい且つ張りを保っていた。それなのにその身体は強風が吹けば飛ばされてしまいそうに軽かった。
学力は常に学年一位で、二位と大差をつけていた。
また運動面でも申し分なく、あらゆるスポーツを極め、また武術にも秀でていた。
それにもかかわらず虫すら殺せぬ彼女の姿は男は勿論の事、女ですらも庇護欲を誘うものがあった。
もはや、優秀という言葉ではかたずけられないほどの才能を持った、もはや神とすら呼べる少女。
多くに愛され、また彼女も全人類を愛した。
しかし、またそんな彼女を拒絶する存在も確かにいた。
この物語はそんな少女とその周囲を取り巻く多くの人間たちの物語である。
――あとがき―――
深夜のテンション(察して)
- Re: 『ヒドイン』と愉快な人間たち ( No.1 )
- 日時: 2019/01/21 19:30
- 名前: アッサム (ID: SG60l.ki)
私は■■になりたかった。
でもね、それは私には許されない願いだった。
だって私は■だから。それは私が生まれた瞬間から、既に決まっていた事。すでに歩まなければならない道は決まっていたの。
でも、どうしても思わずにはいられなかった。そう、あの時から。
叶わない事。いけない事。分かっていても、思わずにはいられなかった。
あなたは私に微笑みかけてくれる。頭を撫でてくれる。頬に触れてくれる。私を抱いてくれる。
私が望めばあなたはなんだってしてくれた。叶えてくれた。
あぁ、でも、だめなのね。私にはわかる。分かってしまう。だって私は知っているから。ねぇ、そうでしょう?
酷い人。なんて酷い人なの。私をこんな風にしておいて。
あなたは私のものにはなってくれないのね。
ほら、あなたはそうやって、何も言わずに微笑む。
だけど、いいの。それでいいのよ。だってあなたは―――
―――少女は涙を流すことなく、ただ静かに微笑んで背を向けた。
――あとがき――
すっごく中途半端。いみふすぎてやばい。なんか暗いし、ライトノベルって感じがしな……っこれから!これからちょっとずつ明るくなるので!(……たぶん)
たとえ明るくならなくっても、最終的にハッピーエンドになる筈。なので見捨てないでください……
何でも良いから投稿しないとまた埋もれると思って……投稿します。
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