コメディ・ライト小説(新)
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- 鶺鴒と春
- 日時: 2018/12/22 21:15
- 名前: *叶* (ID: JTGaf1wb)
「 例えば、あの人が私のことを見てくれたなら 」
*
【乙女ゲーム的な日常…にならない!?】の番外編だったり短編集だったりです。
『もしも』や『~やってみたら』が多いです!
※本編関係ありません!
本編も読んでくださると嬉しいです(*´∀`*)
こちらでもよろしくお願いします。
コメントは大歓迎です!!
>>1 藤堂平助と春香の月見
- Re: 鶺鴒と春 ( No.1 )
- 日時: 2018/12/22 17:12
- 名前: *叶* (ID: JTGaf1wb)
【もしも二人きりで月を見るなら】
藤堂ver
「わぁっ、でっかい月だなあ」
春香が無邪気に平助の隣に座り込み、そう言った。
中秋の名月なのか月が大きい。
「本当ですね」
言われてみなければ、そんなに月は見てなかったなあ、と平助は呟いた。
「私、藤堂さんと月、みれて嬉しいです」
深い意味は無いはずなのに。
と分かっていても、平助はドキドキする。
喉から心臓が飛び出てしまうくらい、ドキドキしていて。
「あっ、お茶淹れてくるの忘れてた」
しかも、寄りによって土方さんのだ、と春香は真っ青になる。
忘れたら絶対叱られる、と春香は慌てて立ち上がった。
「それじゃ、藤堂さ…」
と敷居を跨ごうとした、その瞬間。
後ろから、ギュッと抱き締められた。
温かい体が背中から熱を伝える。
「と、ととと藤堂さん!?」
めちゃくちゃドキドキするんですけど、と春香は呟く。
その顔は真っ赤だった。
「それが終わったら、また来てくれますか?」
平助の声が、春香の耳を擽る。
「は、はい!」
ようやく放され、春香は廊下を走る。
────惚れちゃうじゃないかぁぁ!!
と内心、叫びながら。
- Re: 鶺鴒と春 ( No.2 )
- 日時: 2019/04/26 19:07
- 名前: *叶* (ID: jyIji0vi)
もしも→新選組が未来に来てしまったら。
>>3 藤堂と春香は…
>>4 土方と春香は…
>>5 斎藤と春香は…
>>6 全員集合!!
章構成はこのようにします。
コメントやリクエスト、お待ちしておりますm(_ _)m
- Re: 鶺鴒と春 ( No.3 )
- 日時: 2019/04/27 14:38
- 名前: *叶* (ID: jyIji0vi)
合縁奇縁。
それってどういう意味だったっけ?
私、春香は唐突にそんなことを考えていた。
学校の宿題で熟語の意味調べをしなくてはならなかったのだ。
合縁奇縁──合コンみたいな奴での縁なのか??
言葉的に私は予想をつける。
家へたどり着き、玄関へ向かおうと家の前を通ると。
「あのぅ…すいませんが、此処は何処ですか?」
家の前に──子犬ならぬ美少年が落ちていた!?
何処って───私の家の前ですが?
「ついでに──今は何年ですか?」
美少年は泣きそうな顔になり、そう訊いてきた。
可愛いなぁ、このイケメン。
「平成31年4月27日ですが」
あともう少しで令和なのですが。
私が、そう言うと…。
*一旦ここで切ります*
- Re: 鶺鴒と春 ( No.4 )
- 日時: 2023/11/22 11:03
- 名前: 猫耳少女 ◆Iy3V1LX0xM (ID: 8comKgvU)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode
本編からこっちにやって来たものです。
見つけたのが今年なので、コメント遅すぎたかもなんですが、とても面白かったのでそれをお伝えしたくて書きました。「*一旦ここで切ります*」ということはお話はここでおしまいですか?
「土方と春香は…」「斉藤と春香は…」も読みたいです。
よかったら、また更新お願いします<(_ _)>
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