コメディ・ライト小説(新)

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人魚の声
日時: 2019/01/18 20:33
名前: 野上 ミチル (ID: rCT1hmto)

 。万病をも治癒することのできる薬があるのだと聞いた。
傍に眠る彼女を横目に、顔を引きつらせた。僕には彼女を救えない。神からの言伝のように、強い物を感じてしまった。


  ーー第1章 とある日の彼女から ーー

 「ねぇ、帰り薬局でバンソーコー買ってきて。」
え❓と振り返ると、冬木の会社の方が薬局近いでしょ。と腕を組んだ美波が壁にもたれかかっていた。
でも・・。といい掛かったところで玄関を閉められてしまった。あの横暴さには手が上がるなぁ。
 出会ったのは8年前。付き合い始めたのは7年前。結婚したのは2年前。以外にも社会的にトントン拍子で結ばれた俺たちは、現在進行型で幸せだ。強烈な大恋愛の末の結婚ではないため、お違いに良き人生のパートナーと思っている。最近はそういうのも大事だと思う。夫婦という形は何かと便利だから。
 会社の昼休憩時になり、だんだんオフィスから人が減っていく。
「おい、当真昼メシ行かねぇの。」
「行くさ、机整頓したらな。」
真面目だなぁー。とか言うけれど、社内で数少ない同僚は、仕事ができることで有名だ。


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