コメディ・ライト小説(新)

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私の終わらないストーリー 1話
日時: 2019/02/06 20:43
名前: 非リアのT子さん (ID: 18FmSBXZ)
参照: http://hirianotkosann

私は目を見開いた。
これは夢か?現実か?
私、森田忍もりたしの
A町の弥生やよい高校の1年生だ。
桜の花びらがヒラヒラと散っている4月。
私の下駄箱に1通の手紙が入っていた。
もしかしてラブレターか?
いや、でも入学式の次の日に告白する人なんているかな?
私なんてまだ友達もできていないのに。
まぁとりあえず手紙を読むか!
封筒から手紙を取り出した。

『しのさんへ
放課後すぐに、図書室に来て下さい』

あれ?
この手紙を書いた人の名前が書いてない。
ラブレターだよね!きっと!


放課後、、、、

約束通り図書室に来てやったぜっ
でも、全然人が来る気配がしない。
私はもしかしたら手紙を書いた人物が来るかもしれないから
もう少し待ってみる事にした。


10分後、、、、
ガラガラッとドアが開いたと思うと
ゾロゾロと4人の見慣れない人達が入ってきた。
そして入って来たかと思うと、
その中の1人が私に向かって
「こんにちわ!しのさん!平凡部へ入らない?」
と言った。
この1言が私の平凡な日常を覆した。

続く




こんにちわ(*^^*)
非リアのTです(* ´ ▽ ` *)ノ
はじめて小説を書いてみました
前回は、間違えて投稿してしまいました(;∀; )
すいません。・゜・(ノД`)・゜・
これから応援よろしくお願いします(#^.^#)



Re: 私の終わらないストーリー 2話 ( No.1 )
日時: 2019/02/07 18:57
名前: 非リアのT子さん (ID: wf9BiJaf)

「失礼ですがどちらさまですか?」
それが、出会った直後の私の第一声だった。
「私は篠原美桜しのはらみお。2年でこの平凡部の部長だ。よろしく。」
うわぁ、、、
めっちゃ綺麗な顔立ち!
でも、無表情なので冷徹そうな印象だ。
クールビューティーって感じ。
「僕は相川零あいかわれい。同じく2年!平凡部の副部長。よろしくね。」
この人は知っている。
確かクラスの女子がキャーキャー言ってた、
可愛い系男子だったような気がする。
「えっと、、、古川杏ふるかわあんですっ書記やってます。2年ですっ。」
これまた美人さんっ?!
眼鏡をかけていてポニーテールがよく似合っている。
見た所、話す事が苦手なようだ。
白銀優しろがねゆう。3年。よろしく。」
えぇ!
超イケメン!
なんか、この中で1番神々しいオーラを放っている。
でも、ちょっと無愛想かも。
あれ?
でもなんでこんな美男美女が
間抜けで平凡な顔立ちの私に用があるのか?
「すいません!平凡部ってなんですか?」
私が質問すると、相川さんはよくぞ聞いてくれたとばかりにこう言った。
「僕達は、みんなにキャーキャー言われる大変な生活はもう飽きたから、
平凡な一般的な生活をしたいんだ。それで、楽しく一般的に部活をしたいっていう
人が集まって出来たのがこの部活。」
へー!
「でも私は対して美人でも人気でもないのに、なんですか?」

続く




こんにちわ
非リアのT子です(* ´ ▽ ` *)ノ
今回は皆さんに登場キャラを知ってもらいたかったので
キャラ紹介的な話でした。
これからもよろしくお願いします\(_ _)

Re: 私の終わらないストーリー 3話 ( No.2 )
日時: 2019/02/08 20:52
名前: 非リアのT子さん (ID: 18FmSBXZ)

「実は、平凡部はあと2週間の内にあと4人部員を集めないと、
廃部にするって生徒会長に脅されていてさぁ~、、
昨日の入学式にしのちゃんを見てすっごく可愛いなぁと思って!」
えっ!
2週間に4人も?
絶対集まらないって。
「だからといって私は入りませんよ。あとそんなお世辞は通用しませんよ!」
絶対に入りたくないよ~っ!
こんな美男美女とつるんだら
この人達のファンに目をつけられそうだしさぁ。
そんななにするのかよく分からない部活に入る気なんてゼロ。
「なんでそんなかたくなに拒否するの?もぉ、、、」
零さんはプクゥーっと口を膨らませ
怒ってますよアピールしてる。
怒ってるはずなのに可愛いなぁ~
てか私はなにを考えているんだよ!
でも零さんはなぜか私の事を入れたがるけどなんでだろう。
「お願いだ。本当にピンチなんだ。」
美桜さんが頭を下げた。
「私からもおっおねがいです!」
杏さんまで頭を下げた。
2人にこんなにお願いされたら断りずらいなぁ。
仕方ない!
「分かりました。入ります!
後々、なぜこの部にしてしまったんだろう。
と、後悔するなんて私は知るよしもなかった。

Re: 私の終わらないストーリー 1話 ( No.3 )
日時: 2019/02/09 09:11
名前: 非リアのT子さん (ID: 18FmSBXZ)

ピピッピピッピピッ
部屋に響くアラームの音。
カーテンの隙間から差し込む朝日。
ただいま5時30分です。
「ふぁ~っ眠いよぉ~っ。」
私は睡魔と戦いながらベットから出た。
あぁぁぁねむいぃぃっ!
いつもは6時30分に起きるのに、
今日は5時30分に起きた。
それは、部活の先輩の
篠原美桜しのはらみお先輩、
相川零あいかわれい先輩、
古川杏ふるかわあん先輩、
白銀優しろがねゆう先輩と、
登校しないといけなくなってしまった。


なぜかというと昨日、、、、
「分かりました。入ります!」
私はそう言うと、みんな部員が増えて、喜んでいるみたい
「ありがとうございます!部員が増えてすっごく嬉しいです!」
大人しそうな杏先輩も喜んでいる。
「しのちゃん!お願いしていい?」
零先輩は目をうるうるさせて頼んだ。
「いいですけど、どんなお願いですか?」
お願いってなんだろう!
もしかして、
『僕とデートしてくれ!』
とか?
まぁそんな少女漫画みたいな展開ないよね。
「あのね僕達、1回だけでも良いから普通に友達と登校してみたいんだ!
この5人のメンバーで、明日一緒に登校したいなぁ~。
ねえしのちゃん、お願いっ!」
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
この5人で登校したら、
絶対先輩のファンに目をつけられるじゃん!
嫌だよ!
私の華々しい高校生活が台無しだよ。
入学そうそう嫌われたら嫌だしさ。
「嫌ですよ!だって先輩方のファン怖そうだし。恨まれそうです!」
「誰にも見られないように早い時間に登校したらいいんじゃないか?」
優先輩がそう言った。
「あのっ、マスクをつければなんともないんじゃないですか?」
杏先輩まで!?
断ったらダメなのかな。
でも、あの無愛想な優先輩もお願いしてるし、
断ったら罪悪感が、、、
「分かりました!平凡に登校すればいいんですね!
先輩達は、マスクをつけてA町駅に7時30分集合です!」


というわけで、
私は7時30分にマスクをつけてA町駅で
5人と合流しないといけない。


2時間後、、、、

「おはようございます先輩。」
こんなに緊張感のある朝は初めてだと思う。
私が到着した頃には、
先輩達はもう到着していた。
「遅いよしのちゃん!」
零先輩はマスクをつけていても、
イケメン感が隠しきれていない。
ていうかこれはこれでカッコいい!
美桜先輩はスタイルが良いから、
芸能人とかモデルみたいで美しいっ!
杏先輩はおどおどした喋り方だからか、
マスクをつけるとかよわい乙女って感じで可愛いなぁ~。
まさに癒しだわぁ~!
優先輩も零先輩と同じく、
イケメン感が隠しきれていない。
ていうか大人びていて俳優みたいだ。
あぁぁぁ、
先輩達に囲まれていると
なんか私、平凡過ぎて悪目立ちしているような気がする。




30分後、、、、

やっと学校に到着だぁ!
あ~疲れたよ~!
先輩達は普段、
車で登校しているらしく、
電車に慣れていないみたいだ。
「しのちゃん、ありがとう!」
「ありがとう。しの。」
あれ?
でも、以外と楽しかったかも。
平凡部のみんなとは仲良くなれたし
よかったかもしれない。






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