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コメディ・ライト小説(新)
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- 霊障対策【零】
- 日時: 2019/04/21 20:30
- 名前: 来海九重 (ID: s00TEuml)
科学があっても解決できない解明できない霊障と言うものがある。
それに対応するために霊能力者を集めた刑事課が出来た。同じ刑事だが
それは他とは一味違うオカルト刑事課だった。新人、九重希愛はそこで
様々な事件解決に挑む。
- Re: 霊障対策【零】 ( No.1 )
- 日時: 2019/04/21 21:05
- 名前: 来海九重 (ID: s00TEuml)
霊障を扱う霊障課は二つに分かれている。サポートをメインとするR1係
戦闘をメインとするR2係。九重が所属するのはR1係だ。そこの係長は
松居清子と言う女性だ。彼女の弟、清斗がR2係の係長だとか。
清子「これからよろしく頼むわね九重さん」
希愛「は、はい!頑張ります」
希愛がここに入って二日が経った。
???「あんたが係長が言ってた新人?」
希愛「はい、九重希愛ですけど」
眼鏡をつけた背の低い男だ。
???「紅葉新太、よろしく…?」
希愛の目には透けているが見える。赤髪に赤い目をした青年姿の鬼。
新太「まさか…お前、鬼が見えてるのか!」
希愛「あ、まぁ…見えますけど…」
新太は動揺する。馬鹿な、火焔は僕にしか見えないはずだ…だが嘘を
吐いているようにも見えない…。
火焔『本当に見えてるみたいだぜ~?新太』
薄ら笑いを浮かべ新太を見下ろす火焔が彼から希愛へと視線を移す。彼女の
視線は新太から火焔へと移った。
火焔『まだまだ霊能力に目覚めたばかりのようだが…そのうち俺の声も
聞こえるようになるかもなぁ…馬鹿デケェ霊力を持ってやがる』
お前がそこまで言うとはな、新太は心の中で呟く。
新太「僕はこの鬼と雪男の陽介を使役してるんだ。まぁ本来なら鬼、火焔は
僕にしか見えないんだけどね。まぁいいや、これからよろしく」
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