コメディ・ライト小説(新)
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- 怖い話
- 日時: 2019/06/08 19:39
- 名前: 神霊さん (ID: 9zmhCsmM)
本当の話です。つまらないけど、最後まで見ていってくれたら嬉しいです。
ある日、お母さんに、「散歩行こうか」と言われて、二人で行ったんですよ。
私の家の近くには、空き地があって、傍には細長いお地蔵さまがあるんですよね。しかも、何故かいつも右を向いてるんですよ。ですが、噂では、何か不吉な事が起きようとする時や、心霊現象が起きる時は、いつの間にか左を向いているそうです…。
そして、その空き地の前を通ったんですが、お地蔵さまが、左を向いていたんです。そして、そこでトラックを運転していたオッサンもそれに驚いて、「じ、地蔵が左向いてるぞ!」って叫んでました。
お母さんは、それに目もくれず、淡々と歩いていました。そして20から30分ほど歩くと、森に囲まれた公園?みたいな所に着いたんです。
入り口には薄汚れた鳥居があって、石でできた穴のたくさん空いたドーム?がいっぱいありました。奥には祠のようなものもあり、暗くなってきたせいか薄暗くて、怖かったです。
すると、お母さんが、「ここはね、昔から入ったら自分で解決せんと、呪いが解けないって噂があんねん。あんたも試してみぃ」
そう言って、私を無理矢理押し込みました。そして、少し中を探索すると、怖くなってきて、お母さんにしがみついたら、お母さんが、「怖かったら、手、握っとこか?」と言って、手を繋いでたんです。
その瞬間、ものすごい恐怖感に襲われて、思わず手を離してしまい、私は見えないナニカから一目散に逃げました。
道を戻っている筈なのに、さっきとは全く違う景色で、泣きそうになりました。慌てて学校に駆け込み、取り敢えず二階の教室に隠れました。
ちなみに、うちの学校は結構曰く付きで、色々起きます。
学校は休日の筈なのに普通に生徒が居て、休憩時間のようでした。落ち着いて居られなくて、教室を出て、廊下でクラスメイトの傍にいました。クラスメイト達もただならぬ気配を感知しているようで、混乱していました。
すると、階段から黒いボンヤリした影が来て、私は超逃げました。