PR
コメディ・ライト小説(新)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- パニック恋愛パニック状態
- 日時: 2019/06/14 22:30
- 名前: あちい (ID: J69v0mbP)
パニック恋愛パニック状態
障害持ちの彼女の恋は叶えられるのか、応援したくなる気持ちになる恋愛小説
- Re: パニック恋愛パニック状態 ( No.1 )
- 日時: 2019/06/14 22:31
- 名前: あちい (ID: J69v0mbP)
「うわあっ!」
ガバッと起き上がった
真っ白な天井にベッド・・・病院か。変な夢見たな。。
私は小学6年生、涼宮 咲。100人に1人はいるというパニック障害なの。不安になったり、パニックな時にめまい、発汗や吐き気を起こす厄介な障害なんだ。
「あら、咲ちゃん起きた?」
「はい。」
看護師さんがガラガラとドアを開けて入ってくる
「異常はないかな?」
「ありません」
本当は心細いんだけど・・・
「汗かいてるよ?」
看護師さんが私の顔の髪を払った
「い、嫌な夢、、です」
「どんな夢?怖かった?」
「こ、怖かったです」
「汗かいてきちゃったな。。大丈夫だよ、落ち着いて」
看護師さんが背中をスリスリとしてくれるおかげで安心できた
「よし、こんな咲ちゃんにビッグニュース!!」
「??」
看護師さんがガッツポーズをしながら話した
「おばあちゃんと住むことになったよ」
ドキドキと胸が高鳴る。
「お父さんのですか、お母さんのですか」
「お母さんのほうだよ」
ホッと胸をなで下ろした。ドキドキが冷めていく
「一週間後くらいになるかも・・・大丈夫かな?」
「大丈夫です。」
「うん!咲ちゃん元気!」
あと1週間我慢をすればおばあちゃんに会えるんだ。
Page:1 2
PR