コメディ・ライト小説(新)

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チート人生だけど普通に過ごしたい女子高校生の話
日時: 2019/07/26 12:51
名前: みーあきゃっと覚醒中 (ID: DLaQsb6.)


 平均的なテストの点数。まあまあ良いかなくらいの顔。運動は下の中。クラスでも浮いてないし、友達も多い。

 それが私、水守菜々みずもりなな
 の筈なのだが・・・。

 残念なコトに私は、

 私は・・・

 チート能力を持つ人間なのだ。


 ~目次~


 ~登場人物~

 水守菜々みずもりなな(15)
  高校1年生。帰宅部。チート能力を持つ。いつもすまし顔過ぎて笑ったことがない。亮とは幼稚園からずっと同じクラス。

 影嶺亮かげみねりょう(15)
  高校1年生。サッカー部。この学校で一番頭が良く、イケメンで、スポーツが出来る。奈々を敵対している。

 ~Q&A~

 Qチート能力とは?
  A身体能力が高く、ある程度の高レベルな魔法が使える。この世界では最強にあたる。

Re: チート人生だけど普通に過ごしたい女子高校生の話 ( No.1 )
日時: 2019/07/28 10:20
名前: みーあきゃっと覚醒中 (ID: zMuSqBjB)


 プロローグ

 いつもの月1回行われる全校集会。いわゆる朝会の時間。この学校に入ったばかり(といっても早2カ月)の1年生はしゃきっと教頭を見つめるが、2年3年はどこかだらしない。

 「それでは、1年の生徒代表・影嶺亮君。壇上へ上がって下さい。」

 影嶺亮は、自信満々に壇上に上がった。まあ周りの人間は、アイツを”完璧な人間見事”として見ている事だろう。止まることなくハキハキとしたしゃべり方、説得力のある言い回し。私から見てもまあ凄いとは思う。しかし、だ。コイツの心を読めば幻滅する。現に私もだ。

 考えて見ればアイツは外面が良いことと外見以外良い場所が見つからない。私から見てアイツは、「負けず嫌いの弱虫、人間不信ボッチ」である。

 私だって、本気を出せば世界を滅亡する程の力がある。

 思い返して見れば、生まれつきこの体質の私を一番最初に見抜いたのはアイツだったな。


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