コメディ・ライト小説(新)
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- 僕らの夏休みは伝説だ。
- 日時: 2019/07/28 13:18
- 名前: まーぼ。 (ID: QpQO3hjP)
いやー、暑いですね。
とまぁ、折角の夏休みなんでね、
僕も、小説を書いてみたいなーなんて思ったんですよ。
まぁ、外なんて、暑いから出たくないんすよ。そんなこんなで本作まいります。
「僕らの夏休みは伝説だ。」
ミーンミーンミーン。
蝉が僕を起こす。
「うるせー。」
僕は窓を外を見つめ、呟く。
「する事無いし、もっかい寝るか」
そうして、もう一回布団に潜った時だ。
ダァーン!
ベッドどころか、家が揺れる。
「じっ、地震か!」
いや、違う。
取り敢えず、外に出る。
「...えっ、えぇぇぇぇー!」
僕は後ろに倒れる。
おい、何だよあれはタイムマシンみたいなやつが
僕の家に止まっている。
「えっ、えっ、」
僕は周りを見渡す。
誰もタイムマシンに近づいて無い、何方かと言えば
僕を見ている。
意味分からん、何でこんなデカイタイムマシンが
あるのに、周りは気にしないんだ!
そんな事考えていると。
プッシュー。
煙がタイムマシンに、まとう。
ドアらしきものが開く。
中から、人間が三人と、宙に浮いている犬と猫、
兎が居る。
「夢だよな...」
僕は呟く。
「夢じゃ無いよ。」
奥から、おじさんが出てくる。
「えー、あの、このタイムマシンみたいなのは
何ですか?」
僕は立ち上がりながら、質問する。
「これは、Time Machineだ。」
「あー、タイムマシンか。」
「ちっがーう!」
おじさんは、大声を出す。
「えっ。」
「タイムマシンじゃなくて、Time Machineだ!」
発音の仕方か〜。
「あっ、はい。Time Machineですね。」
「うむ。」
おじさんは、自己紹介を始める。
「儂は、茶打 啓文じゃ。
ヒロちゃんでええよ。」
目元でピースをしている。
元気がいいじぃさんだなぁ。
「あっ、僕は青谷 龍騎です。」
「じゃあ、リュウちゃんじゃな。」
啓文さんは、僕にあだ名を付ける。
「あのぅ、ボクは、緑馬 都部
です。」
バンダナを頭に巻いている少年が僕に話す。
彼は都部くんらしい。
続けて、
「私は、黄山 花香よ。」
「俺は赤盤 火色だ。」
手首にリングを付けている少年は火色くん。
髪を束ねているのが、花香さん。
「ねぇ、君らの近くを飛んでいるのは?」
「おう、此れは、俺らの守護霊だぜ!」
火色くんが答えてくれた。
「へー、じゃあさ何で周りの人間はTime Machineや
守護霊達を気にしないんだ?」
「其れは、後で話すからのぉー、君の守護霊を
呼び出してからじゃ。」
僕はTime Machineの中に案内される。
「はい、これを投げて。」
僕はじぃさんにもらったボールを投げる。
何処かでみたアニメにそっくりのボールなんだか。
黄色いネズミとか出でこないか?大丈夫か?
まぁ、良い、たとえ、黄色いネズミだろうが
そうじゃ無かろうが。
「えい。」
僕はボールを投げる。
かっこよくて強そーなのが良いな。
「ブーヒィー!」
中から出てきたのはピンクの豚だった。
「...おかしーいだろ!」
続く。