コメディ・ライト小説(新)

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異世界転生したので無双する
日時: 2019/09/15 10:21
名前: 最強大好き男 (ID: uI2pxZHD)

「ねぇねぇ、ちゃんと金持ってきた?」

「う、うん…」

「それならよかった!じゃ、さっさと出して」

「……はい」

「ありがと!じゃ俺お前みたいな『キモオタ』に時間使うの嫌だからもう行くわ、明日もよろしく!…忘れたりしたら、分かってるよな?」

そう言うと直ぐに去っていった

「…はぁ〜、マジで面倒くさいわ〜、なんで俺があんな奴の財布にならなきゃいけねえんだよ…」

「あ〜あ、異世界転生でもしねぇかな〜」

彼がこんなことになっている原因。それは彼が常日頃から中学2年生も顔が赤くなる様な素晴らしい妄想をし、それを教室なのでブツブツいっているからである。
あ、ちなみに彼、
あずさ かおる』は高校2年生です、青春真っ只中ですね!

ーーー
処女作なので色々なミス等はあると思いますが、自分の好み全開でやっていくのでよろしくです!!


Re: 異世界転生したので無双する ( No.1 )
日時: 2019/09/17 16:36
名前: 最強大好き男 (ID: uI2pxZHD)

唐突に足下が赤く光りだす。何故か周りの景色もゆっくりになっていく

(も、もしかしてだけど、これは異世界転生なのでは?!)

普通の人ならパニックになるのだろうが、まぁ彼だ。普通に喜んだ

(けど小説とかだと異世界に行く魔法陣って青色なんだけどなー。やっぱり現実は違うのかなー?)

ドーン!!

(それに何か爆発音みたいのも聞こえるし。あれ?体の感覚が無い?ていうか飛んでる?なんだか寒くなってきたし…もしかしてだけど…俺死ぬんじゃね?)

そう考えた時に意識は切れた

===

「う、うぅ……」

そう唸りながら俺は立ち上がった。

「ここは、どこだ?」

周りを見渡して見るが辺りは霧がかかっているかの様に白く、見通しが悪い。目の前にいるロリッ子がギリギリ見えるくらいだ。

(ん?『ロリッ子』?)

「目が覚めたかの?梓よ」

「は?」

「なんじゃ?アホみたいな顔しよって」

「い、いや君は誰だよ?こんな所で迷子か?」

「ふーむ、わしは迷子ではないのぉ」

「えっ?じゃあここが何処かわかるかい?」

「そうじゃな、此処は《天界》、とでも呼ぼうかのぉ」

「えっ?……も、もしかしてだけど神様か?いや、ですか?」

「まあ人の子からはそう呼ばれておるのぉ」

「……よ…よっしゃぁぁぁ!!遂に、遂に異世界に行けるのか?!世界を救う英雄になるのか?!神様から貰うチートを使って!」

「ん?梓は英雄になりたいのかの?それに、ちーと?とはなんぞや?」

「ん?いや。ほらステータスを最初から上げてくれたりレベルが上がりやすくなるとかさ?色々あるじゃん?」

この時梓は嫌な予感がしていた

「ん?すてーたす?れべる?そんなのがあるのかの?」

(あぁ、さらば異世界の勇者の俺。甘い夢をありがとう。)

「な、何故泣くんじゃ?!えっと、ステータス?レベル?とかがそんなに欲しいのかの?!」

「いや、もうなんでもいいですわー…」

「何故遠くを見つめるのじゃ?!というか周りは何も見えんじゃろ!」

「あ、はい。そうっすね」

「わ、分かったわい。ステータスやレベル?なんかは知らんがお前の潜在能力を無理矢理引っ張りだしてやる」

「マジですか?!いやー、やっぱり神様は凄いですねー、会った時から分かってましたよ!」

「こ、こいつ……」

「いや、怖いですよ神様。こめかみに青筋浮かべちゃって。あ、そういえば俺って死にましたよね?なんで死んだんです?」

「はぁー、もういいわい。それで、なんでお主が死んだかじゃったな。それはお主が核爆弾の不発弾を踏んだからじゃの」

「…は?いやいやいや、核爆弾なんかあるわけないでしょ?というかそこに核爆弾があったらとっくに爆発してますよ」

「まあ、わしが置いたしのぉ」

「…………なんで?」

「だってお主、異世界転生がしたいっていっておったではないか」

「そうは言ったけど殺せとは言ってないぞ?」

(なんで殺すんだよ…この神アホか?ん?待てよ、異世界転生、『転生』?やばい、嫌な予感がする……)

「ほら、転生するのなら一回死なねばならんからのぉ」

「そうか、よーく分かったよ。俺が悪いんだな?俺が」

「こ、今度はどうした?」

「いや、もういいよ…早くやることやってくれ。異世界行きたいから」

「なんなのじゃ…まあ良い。じゃあやるぞい」

「あぁ、よろしく頼む」

(頼むぞ俺、潜在能力までショボかったら異世界で速攻自殺しちゃうかもしれんからな)

(……な、なんじゃこやつの潜在能力は?)

「終わったのか?」

「あ、ああ。終わったのじゃ」

「それで何か付いたりしたのか?」

「ああ、『鑑定』とやらが付いたのぉ」

「か、鑑定か?」

「うむ、お主の魂に付与されおったわい。魂に何かが付与されるというのは初めて見たわい」

(か、鑑定か。使えはするが英雄にはなれそうなものではないな。使うとしたら何処まで見れるかが重要だな)

「じゃ、試しに<鑑定>」

ー創造神ー

種族 神
レベル 25と同程度
ロリッ子

(情報少な!というかこれ使えないだろ…そしてこのレベル 25と同程度ってなんだ?さっきレベルは無いとか言ってなかったか?というか創造神だったのかよ!こいつ)

「なあ?さっきレベルは知らないって言ってたよな?」

「うむ、わしはレベルとやらは知らんの」

(ふーむ、まあ、レベルはレベルだろうから使い方とかに困っりすることは無いだろうな。レベルは知らんと言っていたが、これレベルって上がんのか?いやけどレベル25で創造神と同程度ってことは1上げるのすら無理そうだが…ちょっと自分に使ってみるか)

「<鑑定>………こ、これは…)

ーーー

まあ名前の通り異世界最強が好きなので、梓君無双をさっさと始めさせていただきます。一応ハーレムにしようかなとは思ってますがまだ分からないです。進みはノロノロしてますが読んでいただけると幸いです











Re: 異世界転生したので無双する ( No.2 )
日時: 2019/09/15 23:41
名前: 最強大好き男 (ID: uI2pxZHD)

梓 薫

種族 人間?
レベル0
創造神と相対せし者
オタク

(……いやいやいや?!ちょっと待てや!なんで人間の後『?』が付いてんの?!それに…レベル0だと?!オタクはまあいいとしてレベル0はないだろレベル0は?!これじゃ異世界チーレムどころか村人Aじゃん?!せめてレベルもうちょい上げてくれよ!!)

[かしこまりました。レベルはいくつまであげますか?]

















(………………は?)

(え?何?レベルって自分で勝手に上げられんの?というかお前は誰だよ?!)

[はい。私はマスターのサポートをいたしますかえでと申します]

(あ、うん。よろしく。………じゃなくてだな?!どういう事よ?!サポートって何よ?!サポートって?!てか、えーと、楓さん?ってどこにいんの?周り見渡しても居ないんだけど?あとマスターって何?!)

[マスター、落ち着いて下さい。質問が多いです。]

(あ、はい。じゃ、えーっとまず何処に居るのよ?楓さんは?)

[マスター、私はマスターのサポート役ですのでさん付けせずにお呼び下さい。では、質問の答えですが、私は今マスターの『中』にいます]

(え?中?)

[はい。元々マスターの中に居ましたが、異世界に行くというので危険を伴うと判断し、マスターの意識の表層に出てきました。今私は<念話ねんわ>というものでマスターの頭に直接話しかけている状態です]

(お、おう。よく分からんが、とにかくサポートをしてくれるんだな。というか俺がマスターってどういうことよ?)

[私が生まれたのはマスターの中です。よってマスターはマスターです]

(いや説明ザツ?!)

[色々納得していただけたと思いますので、レベルはいくつまで上げますか?]

(えーっと、その事なんだけど、楓さ…)

[楓です]

(お、おう。じゃあ…か、楓?)

[はいマスター]

(レベルを上げるってどういう事だ?)

[文字通り、マスターのレベルを上げるということになります。下は0上は100まであります]

(へー、レベリングとかせずに好きにレベルを上げれるんだ?……えっ?ちょっと待て、上は100?)

[はい。上限は100となり、回数制限等は特になく好きにレベルを上げ下げできます]

(えっ?だってそこにいる創造神はレベル25と同程度って……)

[はい。マスターの目の前に居ます創造神はマスターのレベル25と同程度という事になります]

(え?ということは、俺創造神よりも余裕で強いって事?)

[はい。レベルを上げれば、ですが]

(えっと、じゃあとりあえずレベル100にしてくれ)

[それは推奨致しません。マスターがレベル100になったらなった瞬間、全世界、全宇宙、全銀河、ありとあらゆるものが消滅します]

(え、えぇー……そんな化け物いんのかよ…いや俺の事だけどさ……。じゃ、じゃあ創造神よりも1レベル強くしてくれ)

[かしこまりました。では、マスターのレベルを26に]

楓がそう言うと梓の体がほんのり白く光る

(………あんまり変わらないんだな)

[まあ、「ち、力が漲ってくる!!」とはなりませんね]

(そっか、そうだよな)

「……なあ、さっきからお主なんでずっと黙っておるのじゃ?」

「あ、ああ。悪い、居たこと忘れて集中してたわ」

「な、なんじゃと?!」

「悪かったって。謝るからさ?ね?ゴメンゴメン」

「……も」

「も?」

「もう我慢の限界じゃー!!」

「いやっ、急に叫ぶなよ!」

「うっさいわい!お主のそのふてぶてしい態度にはもう限界じゃ!お主を元居た場所に送り返してやる!」

「ちょい待て?!早まるな?!」

「もう何がなんだろうと送り返してやる!」

「いやその決意はいらんから?!」

「うっさいわい!<転移テレポート>!!」

「お、おい!ちょ早いって?!」

バシュン!!といって何かが弾けるような音がした

「………」

「………」

「な、何故じゃ?!なぜわしの<転移テレポート>が<魔法破壊レジスト>されるのじゃ?!」

(あっ、そういえば今の俺って創造神より強いんだっけ)

「お、お、お主!な、何をした?!」

(……俺がやったら出来るんじゃないか?試しに俺の横にやってみるか)


「……<転移テレポート>」

「ふん!お主に出来る訳無かろうて、<転移テレポート>は自分より弱い相手にしか使えんからの」

シュワワワー……という効果音と共に梓の隣に創造神が現れる

「………」

「………」

「…出来、たな」

「いやいやいや、おかしいじゃろうて?!わしは創造神ぞ!何故お主ごときの<転移テレポート>がわしに効くんじゃ?!」

「それは俺が神様より強いって事だろ?」

「わしより強い奴なんざどこにもおらんわ!」

「いや、現にいるじゃん。目の前に」

「そんなことあるか!」

「まあそんなことは置いといてさっさと異世界に行きたいんだが」

「ダメじゃ!!もしもわしより強いのならば異世界に行ったらその世界のバランスが崩壊するわい」

「えぇー、いいよそれなら、自分で行くから」

「ダメじゃ!絶対に、絶対にいかせんぞ!!」

「えぇー、神様面倒くさいー」

「うっさいわい!これは世界のバランスを保つ為に必要なことなのじゃ!」

(どうしっよかな?邪魔されるのも面倒だし、かと言って殺すようなことになっても嫌だな……案外神様可愛いし、あっ、そうだいい事思いついた!)

梓は創造神がギリギリ反応できる速度で創造神の目前に移動する

(いやいや、われながら化け物だな、これは)

そう思いながら苦笑する

「な、なんじゃ?!わしと戦う気かの?!」

そんなことするか!と思いながら梓は唐突に神様にキスをする、軽く触れ合わせるだけの拙いキス。だが創造神は絶対者故にこういう事に慣れていないようだった。要するに、効果は抜群だ!

「ほ、ほぇ?」

実は梓もこれがファーストキスだったりする、異世界に行けるというテンションの高さ故に思い切った行動を躊躇わずに出来たのだろう。だが、ファーストキスはやはり梓も恥ずかしかった様で現に顔を真っ赤に染めている

[マスター?何をしているんですか?]

(な、何で楓が怒ってんだよ?!)

[そうですか、マスターはロリコンだったのですね…]

(いや違うから?!)

「お、お主、今、き、キスをしたのかの?」

「えーっと、き、気にすんな!じゃあ俺行ってくるわ!」

「……いや、ちょっと待て!そういう事か!キスして気をそらしおったな?!」

「じゃ、じゃあバイバーイ、短い間だけど楽しかったぜ。うん」

「待て!待つのじゃ!」

「じゃあな<転移テレポート>」

「待てと言ったじゃろうがぁぁーー!!」

シュワワワーと音を立てながら梓が消える

「………行きおった。…わしのファーストキスを奪いおって……まあ、愉快な奴じゃったな。っといかんいかん。直ぐに奴を探さなくては」

そう言って創造神は梓を探すべく世界を天界から見て回る。この時創造神が笑みを浮かべていたが、周りに人が居なかったので見る者はいなかった

ーーー

こんな感じで始まります。他の作品比べて結構強すぎるチートです。作者はそれが好きなので、結構主人公補正が入りまくると思いますが暇つぶし程度に読んで下さい。毎日一本投稿したいと思ってますが、多分無理なので不定期になると思いますがよろしくです。これでプロローグが完結しました。次の話から異世界に入ります。











Re: 異世界転生したので無双する ( No.3 )
日時: 2019/09/16 15:47
名前: 最強大好き男 (ID: uI2pxZHD)

[……起きて……………起きて下さいマスター!!]

「う?」

[マスター、おはようございます。異世界に到着しました]

(あ、ああ。おはよう楓)

[マスターが元気で何よりです]

(うーんと、早速だけど、ここどこ?)

[ここは《アストラル》という世界でごさいます。アストラルには4つの大陸がありますがこの大陸は《シンフォード》という大陸になります。面積でいうと4大陸中2番目に大きいです]

(へー、ここって《アストラル》って言うのね、何とも異世界らしい……、ふと思ったんだけどさ、俺が元いた地球って世界の名前ってあるの?)

[ここが《アストラル》ならばさしずめ銀河系、と言った所でしょうか]

(あっ、そういう括りなのね。えっと、ここが《アストラル》っていう世界で《シンフォード》っていう大陸なのは分かったけど、近くに国とかないの?)

[最寄りですとレベル0の状態で歩いて3時間程の所に《ユーリアル》という国がごさいます]

(結構遠いんだな…というか俺って今レベル何なの?)

[僭越ながら転生した際に一度レベルを0まで下げさせていただきました]

(まあ、別に困る訳じゃないから別に良いよ)

[はい、マスター寛大な心、痛み入ります]

(うーんと、じゃあとりあえず《ユーリアル》に行きたいから、どっちに行けばいい?)

[今太陽がある側が西で、《ユーリアル》はここから東の方向にあります]

(了解、太陽と反対に行けばいいのね?)

[はい]

(あっ、そう言えばさ、俺が元いた世界って銀河系って括りだったんだろ?)

[はい。そうでごさいます]

(じゃあ、上で浮かんでる太陽って太陽じゃ無いんだろ?)

[はい、たしかにマスターのいた世界の太陽とは違いますが、この世界でも太陽と月があります、呼び方も変わらずそれぞれ太陽と月です]

(へぇー、この世界も俺が元いた世界と似たような物もあるんだな。………なぁ、ここって異世界じゃん?ここもさ、バリバリの剣と魔法の世界だったりするの?)

[はい、この世界は文明があまり発達しておりませんが、魔法、魔術、剣術等々のいわゆる異世界系のものが沢山ある世界です]

(おぉ!!ということは、俺も手から火が出せたりするんだな?!)

[はい。この世界には魔法、魔術共に『初級』『中級』『上級』『最上級』『未踏級』と、5段階に分けられており、『中級』以上で上級者、『上級』が使えて一流、『最上級』が使える人となるとこの世界では、両手で足りる程しかおりません]

(『中級』なのに上級者なんだ……ねぇ、『未踏級』はいないの?)

[はい。この世界では『未踏級』の魔法、魔術が使える人は一人もおりません]

(じゃあ何で作ったんだよ……)

[もしもいた場合に混乱しないためと、『未踏級』に誰も到達してないことで、「我こそが!!」となるため『最上級』の人でも訓練を怠らないように仕向けているのです]

(へー、そんな感じなのね。ん?俺って創造神より強いじゃん?もしかして『未踏級』使えたりする?)

[『未踏級』はマスターのレベルを7に変えたら使えます]

(えっ?超余裕じゃん…)

[はい。それとこの世界には魔法を使う際、MPでは無く精神力を削って魔法等を使用しますが、マスターの場合精神力とかクソくらえ!!ってぐらいありますので、まあ実質打ち放題ですね]

(そ、そんなあるんだ。っとそろそろ出発した方が良さそうかな)

[そうですね、そろそろ出発するのが無難でしよう]

実はこの時梓は盗賊とかに襲われないかなー、とか期待してたりするが、楓にはバレバレである。特に襲われたりはしなかったけど

ー3時間後ー

(おぉー!!こりゃ凄い!!)

そう絶賛する梓の前には高さ50メートル程の巨大な壁があった、これは《ユーリアル》の領地を囲うものであった。さながらウォール・マ〇アのような……

「本日はどの様な用件で?」

(うぉ?!びっくりした!いきなり喋りかけてくんなよ……いや、
そりゃ異世界だもんな、門番ぐらいいるよな)

「えっと、観光目的で来ました」

「どの位滞在されますか?」

「えっと、まだ日数は決めていません。楽しめれば長く滞在させていただくことになります」

「分かりました、では、ようこそ!《ユーリアル》へ!ぜひ我が国をお楽しみ下さい!!」

「はい、楽しませていただきます。あ、それと冒険者ギルドみたいたのってあります?」

「冒険者の方でしたか?!」

(良かった、あったよ!これで無かったらとんだ恥かきだよ…)

「いえ、これからなってみようかと」

「そうだったんですね、頑張って下さい。冒険者ギルドは大通りを真っ直ぐいって突き当たりを右に曲がったところにあります。かなり大きいので分かりやすいと思いますよ」

「はい、ありがとうございます」

そう言って梓は《ユーリアル》に入って行った

(あんまり家の雰囲気とかは地球と変わらないな)

[そうですね、どうです?一軒ぐらい買ってみては?]

(いや金がねーよ……あっ、そういえば、この世界って金ってどうなってるんだ?やっぱり金貨とか?)

[分かりました、では説明します。この世界は、『銅貨』『銀貨』『金貨』『龍金貨』があります。りんご一個を銅貨1枚で買え、銅貨10枚で銀貨1枚、銀貨10枚で金貨1枚、金貨1万枚で龍金貨1枚となります]

(龍金貨だけ差がありすぎだろ!!まあともかくこの世界のお金事情は分かった。あ、それともう一つ、冒険者って事はこの世界魔物らしきものがいるんだろ?道中見かけなかったが魔物って数が少ないのか?)

[いえ、そういう訳ではありません。魔物はそれぞれ縄張りを持っておりマスターが通ったあの道は【ワーキングベア】というこの世界ではかなり強めの魔物の縄張りで、【ワーキングベア】は一匹につき一つ縄張りを持つため、縄張り内で何かしない限りまず遭遇はしないです]

(そんな奴いるんだな、っとそうこうしてる内に冒険者ギルドに着いたっぽいな)

[そうですね、ここが冒険者ギルド《ユーリアル》支部ですね]

「よし!じゃあ入るか」

そう言いながら梓は冒険者ギルドに入るため冒険者ギルドの扉に手を掛ける

===

これで第4話は終わりです3話に比べちょっと短めでしたかね。次の話の展開が予測出来る人もいるかと思いますが続きも読んで下さると幸いです





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