コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

堕天使さまの教育係は人間!?
日時: 2019/10/08 19:45
名前: たいやき (ID: ak9ikTR3)


ある日、謎の手紙が何処からか降ってきた。

“アナタを堕天使教育係に任命します。しっかりと教育をして天使界へ送り届けてください。これは義務です”

と、内容はこんなものだ。

誰かの幼稚な悪戯だから、仕掛けた人物が取りに来るだろうと家へ持ち帰った。

家に帰ると、目覚まし時計を両手で持って走ってきた不法侵入の美少女が居た。

ーーーーー
オリジナルの作品となっております。
よろしけれぱ閲覧どうぞ。

Re: 堕天使さまの教育係は人間!? ( No.1 )
日時: 2019/10/09 00:54
名前: たいやき (ID: wJnEuCOp)


ことの始まりは今日の昼食を食べ終えた五限目の授業が行われている時間帯・・・ーーー

高校二年の春、勉強にスポーツ、なにをやっても初めから平均以上出来てしまう自分、ルックスにも華があるらしくて男からは妬まれ、女からは声をかけられる日々。対して人見知りの性格。
友情や恋愛等の人間関係を作るための高校生活は充実しているとは言えなかった。つまらない日々に飽き飽きしていた俺は屋上から飛び降りようとしていた。

最後に空を見上げる。

澄んだ青空には雲一つない。授業を真剣に受けている生徒達が見える。

さよならーーー・・・

風の流れに身を任せ、重力のままに下へ落ちる。痛いであろう衝撃に備えて目を瞑ると、案外痛みは少なかった。

ドッと落ちる予想だったが、ドサッと軽く落ちた感覚、痛みも軽く顔面から転んだ程度・・・

ゆっくりと瞼を上げてみると意識はハッキリしていて、視界もクリア。

見える景色は中庭のコンクリートの上だと思っていたのに、そこは俺がさっきまでいた屋上の床だった。

「あれ?なんで・・・?」

起き上がって体に触れてみるが怪我は見当たらない。強いて言うなら落ちた衝撃に額が少し痛むだけ。痛みを感じるのだからまだ自分は生きているのだろう。

そんなことを思っていると赤い厚紙が目の前にヒラヒラと風に乗って手元に落ちた。

それが、例の手紙であるーーー・・・


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。