コメディ・ライト小説(新)
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- アメの星 ♪10月22日更新♪
- 日時: 2019/10/22 15:34
- 名前: みかん (ID: D.48ZWS.)
☆あらすじ☆
“アメ”は帰り道で不思議な裏通りを発見。そこにいたのは…?
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第4話 少年
「え…えっと?」
震えながら呟いた。こんな容姿端麗な顔…見たことない。
細くて端正な顔… 雪のような白い肌… アクアマリンみたいに、見惚れる目…
…だけど、睫毛のあたりが心無しか私に似ている気もする。
「僕はスノーウィー王国の“レイニ”です。」
「ススス、スノーウィー王国!?王国って外国の?」
ーおどおどしながら聞いたけど、その、レイニ君はにっこりと微笑んだ。
「外国ではありませんが、地球から遥か遠くの惑星の王国です。お願いです。僕達の王国を助けてくー」
「あれ?」
気付けばレイニ君の姿は消えていた。
でも…虹色に輝く石だけが転がっていた。
- Re: アメの星 2章 ( No.2 )
- 日時: 2019/10/22 15:48
- 名前: みかん (ID: D.48ZWS.)
こんにちはみかんです!
今回はついに2章突入します。主人公の“アメ”達の修学旅行編です!
2章 思い
それは朝の出来事…
「行ってきまあす。」
朝の真新しい空気が顔に当たる。
ー眠いー
今までにない睡魔に襲われて、歩いて行く…でもこれだけじゃ済まなかった。
「ねぶい」
…あ。忘れてた。なんでこんなタイミングに来るの…
「葵。昨日何時に寝ましたん?」
「12時」
「アホ!普段通りの日じゃあるまいし!」
「…はい。ずびばぜんでした。むにゃ…。」
まさかの反省の色なしとは…。こんな日にも、私は頭を抱えた。
「おはよーございまーす☆」
「あ、学級委員長。今そうゆう感じじゃないんで。」
「そうゆう感じとは何よ!挨拶は大事なんですからねっ!」
「…す、すいません。」
本当に、藤野さんは厳しいねぇ。こっちは石造乗せて歩いているのに!
あー。早くバス来ないかな。
切にそう願った。
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