コメディ・ライト小説(新)

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普通の日常に戻りたい!
日時: 2019/12/16 07:28
名前: @雫 (ID: zJordqWS)

あーあ。今日も朝が来てしまった。

朝が来たら、学校へいかなければいけない。

私は、ベットから起き上がり、大きなあくびをした。

制服に着替えて、朝食を食べる。

準備をして、学校へと向かった。

学校についてしまった。

あーあ。

私は、学校に来る事は、大好きだが、そんな私を一瞬で学校嫌いにした彼

それは、、、、、

「みんなー!おはよー!」

「「おはよーつなみ!」」

そう。彼。

彼の名前は、江藤つなみ。

うちの学校の王子的な存在。

たが、

「おはよー!美佐ちゃん(黒い笑み)」

そう。私は彼に弱味を握られている。

私は、某有名サイトで歌い手というものを趣味でやっているのだ。

その活動は、まだ誰にも知られていない。

と思っていた矢先、彼が急に私を呼び出し、

わたしの活動名を言ってきた。

で、誰にも知られたくなかったら、俺の言うことを聞け。

と脅されている。で、毎日パシられていて、本当に迷惑。

私が、彼のことを少しにらむと、

「なに?言っていいの?」

と言い脅してくる

ぐぬぬぬ。

だが、私もここで引き下がるほど弱くない。

そこで私は、ある秘策を思い付いたのだ。

Re: 普通の日常に戻りたい! ( No.1 )
日時: 2019/12/16 07:39
名前: @雫 (ID: zJordqWS)


その秘策と言うのが、、、、

放課後、屋上に彼を呼び出した。案外屋上は誰も来ないので、

私にとっての、秘密を話す穴場だった。

ガチャ

屋上の扉が開いた。

「で、話したい事ってなに?(黒い笑み)」

『あんたも活動者って事私知ってるんだー
ばらされたくなかったら、私一緒に3か月歌い手をして、
もし、私の方が人気だったら、皆にあんたの秘密を話す。
でも、あんたの方が人気だったら、皆に私の秘密を話していいよ。』

私は、賭けに出た。

さあ、どっちが勝つかな?

Re: 普通の日常に戻りたい! ( No.2 )
日時: 2019/12/16 17:26
名前: @雫 (ID: zJordqWS)


「は?まあ、別にいいけど。まあ、俺が勝つけどね。」

『ふぅーんいいんだー。そんなこと言って。私が絶対勝つと思うけど。』

張り合いをしていると、もう下校時刻に。

私は、彼と急いでラインを交換して、家に帰った。

一応私、某人気動画サイトのチャンネル登録者数、100万人居るんだよ?

とりあえず、またアカウント作成、歌録音をし始めた。



3時間が経ち、ようやくアカウント作成、歌録音が終わった。

あとは、自分でmixをするだけだ。今日は、8曲録音したから、

明日、(土曜日)に4曲、明後日(日曜日)に4曲mixしよう!

その日は、することがもう無かったから、寝た。

朝になり、mixに取りかかった。 

現在は、朝の3:30。

朝というより、朝方?

眠い目を擦って、一生懸命mixをした。



6曲、8曲とどんどんmixが終わっていった。

気づくと、夜の730。私は、mixがとても早いので、

1曲2時間ぐらい?

その日は、疲れていたので、mixが終わったとたん、ベットにダイブして、気がつくと、

次の朝になっていた。

私は、昨日mixした8曲を、某人気動画サイトに上げた。

これで、少しは、待とう。


まさか、あんなことになるとは、まだ誰も思っていなかった。

Re: 普通の日常に戻りたい!(番外編) ( No.3 )
日時: 2019/12/16 18:47
名前: @雫 (ID: zJordqWS)


『皆さんに私の過去についてお話しします!』

生放送中に私がリスナーさんに告げた言葉。

コメントには、話してほしい。というものが多かった。

私は、口を開いた。


『あれは、中学1年生に入ってからの事だった。

私は、何でも得意で、顔も可愛い。まさに理想!

とよく友達に言われていた。

実際、その言葉の反対だった。

私が、いつも、返す言葉に困っていると、学年のぶりっこ女子が、

私に目をつけ、その日から陰湿ないじめが始まった。

毎日、生きているのが辛かった、苦しかった、

けど、そんな時に出会ったのが、当時、大人気の歌い手だった

彼氏だった。

彼は、私より5歳が離れていた。

彼は、私をいつも支えてくれていた。

だから、私も彼を支えようと思い、始めたのが、歌い手だった。

最初は、この機材をどう使ったら良いのか分からないし、

みんなの反応が怖かった。

だけど、みんなは、

「これからも頑張って!」

とか、

「もっと評価されるべき!」

とか言ってくれて、すごく嬉しかった。

私は、コメントを見て、

こんなことで落ち込んじゃダメだ。もっと頑張ろう!

って思って、小学4年生から伸ばしていた、長い髪をショートカットにした。

最初は、皆になんて言われるのかな?

とか、

いじめがもっと酷くなったらどうしよう。

って思っていたけど、

私は、勇気を出して、学校に行った。

みんなが目を丸くしていたが、私は堂々と席に座った。

いつものように、机に落書きがされていたり、ぐしゃくしゃになった

教科書が机に散乱してたけど、ずっと堂々と居た。

気がつくと、いじめもなくなっていた。

無事に、2年生を終わらせ、進学した。





だけど、幸せは長く続かなかった。

丁度、中学3年生の冬、

彼が病気にかかっていたことが分かった。

余命も言われた。

長くて、あと1年。

だそうだ。

私は、目の前が真っ暗になった。

だって、彼はまだ、20歳だよ?

彼との思い出をたくさん作ろうと思い、歌い手活動を休止した。

1年などあっという間で、余命宣告されて、10か月が経った時、

彼の病が急に悪化していった。

彼が、入院したのが、丁度、10月の半ば。

彼が、辛そうだったのに、私を心配させないように、微笑んだのが、11月の半ば。

私が毎日、病室に欠かさずに、通い始めたのが、11月の後半だった。

彼は、歌い手を引退した。

私に、「俺の分まで頑張れ。」

と言われた。

私は、いくら寒くても、彼の病室には、毎日、学校が終わったら欠かさずに行った。

彼の意識一時的が無くなったのが12月の前半。

彼の意識が戻ったのが、12月の半ば。

お医者さんが、「長くて、あと2時間でしょう。側に居てあげてください。」

と言ったのが、12月の24日の夜10時。

私は、彼の側にいた。

彼の手を握りながら、静かに静かに時を過ごした。

12:55分に彼と最後の会話をした。

「なあ美佐。幸せだった?」

『うん。ありがとう。私を幸せにしてくれて。』

「ううん。俺もありがとう。俺の分まで、活動を頑張るんだぞ。」

『うん。わかっているよ。』

「あと、俺がいなくなったら、絶対に彼氏を作るか、自分のやりたいことをやるんだぞ。
お前がいつまでも俺のこと引きずって自分の道に進まなかったら、ぜってー許さないからな。
俺、最後に愛した女がお前でよかった。」

『なんで?そんなこと言わないでよ。今夜を越えたら、もう少し生きられるかもしれないんだよ。』

「そんなこと言うな。俺はもう居なくなる。けど、お前の人生は、まだまだあるんだぞ。
美佐さん、今までありがとうございました。」

彼は、そう言い、私の頬にキスを落とした。

「美佐、さようなら。そして、メリークリスマス」

そう言うと彼の呼吸がどんどん浅くなっていった。

気がつくと、機会音が病室に響き渡っていた。

私は、その場に立ち尽くしていることしか出来なかった。

彼のことを引きずっていたけど、彼は、自分のことを忘れて、私の道に進め。

と言ってくれていた。私は、自分の道に進むことを決意しました。』

『これが、今まで私の身の回りであったことです!今は、みんなが居てくれいるから、元カレも

喜んでいると思うの。私のリスナーさん、ありがとうございます!
これからも、私をお願いします!以上!みーからでした!』

そう言って私は、放送を切った。

Re: 普通の日常に戻りたい! ( No.4 )
日時: 2019/12/21 09:45
名前: @雫 (ID: zJordqWS)


歌を投稿してから、2週間が過ぎた。

彼も同じ頃にあげたから、今日の夜0:00の時点で、再生数を見て、

私たちの勝負は決まる。

で、現在の時刻は、0:00です。

私は某有名動画サイトを開き、集計をとった。

あと、言い忘れていたが、この勝負は、

再生数+マイリスト数=勝負が決まる

となっている。

えっーと、再生数が、2週間で、35000で、

マイリスト数が、2週間で、36000か。

彼と私のLINEのグループトークを開き、その数を彼に送り、私は寝た




んー。よく寝たー

私はスマホを確認した。彼からのメールが1件。

たぶん勝負の結果だろう。

私はグループトークを開いた。

なんということだろう。

再生数が、350000で、

マイリスト数が、36000だ。

つまり、同じなのだ。

しかも、Twitterを開くと、(仕事用のアカウント)

dmで、うちの事務所に入って欲しい。

というメールが来ていた。

しかも、送り主は、あの、超大物歌い手さんが所属している

事務所「dream」

だ。

私は、驚きが止まらなかった。

でも、もっと驚くことがこのあとすぐ在るなんて、

私は思っていなかった。


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