コメディ・ライト小説(新)
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- ガチ勢が始める!!!「リアル荒野行動生活」
- 日時: 2020/01/13 20:48
- 名前: 大氏 (ID: FyzG1Vo4)
ガチ勢が始める!!!
「リアル荒野行動生活」
〜ドン勝つしてもいいですか?〜
俺の名前は美崎 亮輔、14歳の青春真っ只中の
中学生だ。学校は楽しいし、彼女はいるし、何より、今学校で人気のサバイバルゲームが得意だからクラス1、2を争う位の人気者!!
良い親にも恵まれて最高の生活を送っていた。
そんな人生をこれから楽しもうとしていた矢先...俺は交通事故で死んでしまった。
交差点で信号無視のトラックに跳ねられたんだ。ここまではただの不運で可愛そうで「代われるものなら代わってあげたい」と思うような少年なんだよ。でも、これがとんでもないことになっちゃったんだよね。
真っ白な世界、ここは何処だろう?俺死んだのか?トラックに跳ねられて...
「ようこそ、Ryo811さん!」
「え、誰?」
後ろを振り向くと、警察みたいな格好をした黒髪ロングの綺麗な女の人が立っていた。
「私はあなたの荒野行動ナビゲーターを務めさせていただきます。レーナです!そしてあなたは魂の選抜によって選ばれたプレイヤーさんなのです!ラッキーですね」
「荒野行動?ナビゲーター?あんた何の話してんの?ここ何処だよ」
俺が戸惑っていると、辺りの白い景色が変わり始めてよく知っている場所になった。
「ここって、マジかよww、夢?」
「いいえ、Ryo811さん。現実です」
そう。そこは荒野行動のマップの1つ、激戦荒野の待機場だったんだ!
「すっげぇ!すっげぇ!ヤベぇよこれ。夢じゃねぇよな...イテテテ。ナビゲーター、何すんだよ!」
「ふふふふ、夢じゃありませんよ( ˆᴗˆ )
あと、私はナビゲーターですが、レーナという名前があります!」
レーナさんが俺の頬をつねった。そして...
「ち、近い...離れろよ。...レーナ...さん?」
「...プッ...アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
「おいっ!!何がおかしいんだよ!」
「何ってフフ...だってもう...すごい照れてるから。アハハハハハハハハハ!!!」
くっそぉ、思春期の男子にんな事すりゃ、こうなんのは当たり前だろ!
「笑い過ぎだ。」
「ごめんなさい」
「ていうか、なんなんだよここ。すっげーリアルに出来てるけど何処なんだよ。そもそもトラックに跳ねられて俺はどうなったんだよ?」
「え、死にましたよw」
「やっぱりぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
話を聞けば、死んでしまった俺はそのまま『魂の選抜』とやらに合格したらしく荒野行動の世界に転生したという。この世界には、人間の時に荒野行動をやっていた人しか転生出来ないという。名前は当時のプレイヤーネームが適用される。
「へぇ〜、転生か...」
思いの外あっさりと納得してしまった。
「はい!」
「レーナさん、この後どうすんだ?」
「それは...あなたはもう知っているはずですよ。ログインしたプレイヤーは...
「試合だな」