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コメディ・ライト小説(新)
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- すごい親友、フツーな私
- 日時: 2020/01/21 14:10
- 名前: 淡海未來 (ID: npu.PFFZ)
「八木田さんてさ、美雨ちゃんと、伊桜ちゃんとつりあってなくない?」
私、八木田日茉莉の人生、このたった一言でかわる
でも、確かに、そうだ。
美雨は、可愛くて、モデルに、頭も運動神経も良い。
伊桜も、かっこかわいくて、アイドルで頭も、運動神経も良い。
あぁ言われても仕方ない。
「それな!八木田なんて、何もかもフツー!」
確かに、私は何もかもフツー。
でも、この後に、言葉を発した人は、『元』親友だったーーー
- Re: すごい親友、フツーな私 ( No.1 )
- 日時: 2020/01/21 14:27
- 名前: 淡海未來 (ID: npu.PFFZ)
「うん、!日茉莉マジで無理〜!」
この言葉を発したのは、『元』親友の、岡本愛莉。
今までの言葉より、余計に深く、治らないような傷が出来た。
愛莉は前は親友グループの中で1番仲良かった。
「でも、前はちょー仲良かったよね?」
愛莉「うん、でも無視し続けたらこうなった(笑)」
そう、無視された。痛いほどに。
そして、喋った最後の日、
愛莉「もう限界。あんたといるとストレスたまるし!友達辞めて!」
こう言われた。
正直、傷ついた。
いつも一緒に笑って、泣いて。
普通に親友で仲間だったのに。
美雨と伊桜も、いつかはこうなると思うと、苦しくなる。
いつの間にか、美雨が目の前に立っていた。
- Re: すごい親友、フツーな私 ( No.2 )
- 日時: 2020/01/22 14:38
- 名前: 淡海未來 (ID: npu.PFFZ)
「美雨…?」
美雨「ん?え?ひーちゃんに、話があって。ちょっと屋上来て。」
私達は屋上へ向かい、勢いよく上がる。
1段とばし、ふつうに駆け上がったり。
美雨が扉を思い切り、開けた。
美雨「はぁ、ひーちゃん。私ね。いおいおの事が。キライなのーーーーー。」
意外な言葉に戸惑うしかなかった。
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