コメディ・ライト小説(新)
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- 告りたい王子様と告られたくない王女様
- 日時: 2020/03/31 00:48
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: LdHPPNYW)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12723
ベリーです!
主に二次作品(紙ほか)を行動範囲にしてます!
んで、初めてオリジナルの作品?に挑戦します!
一応ここは活動範囲外なので更新スピードが極遅ですが、よろしくお願いします!
- Re: 告りたい王子様と告られたくない王女様 ( No.1 )
- 日時: 2020/03/31 01:19
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: LdHPPNYW)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
好きです
付き合ってください
愛している
そんな愛に満ちあふれた言葉を人間は欲しくてたまらない。
しかし、そんな言葉をかけられ過ぎて溺れかけた美少女がいた。
そのこは願った。自分を愛す人がいなくなりますように、、、と
彼女は必死で冷たい自分を演じた。
一方でそんな少女に惚れた美少年がいた。
頭は良いとは言えないが、全力で彼女を自分のことを好きにさせるように仕向けたがだめだった。
彼はあきらめ告ることを選択した。
しかし、告白は愛の塊そのもの。
彼女が一番嫌いなものだった。
これは告りたい王子様と告られたくない王女様の物語である。
- Re: 告りたい王子様と告られたくない王女様 ( No.2 )
- 日時: 2020/03/31 12:43
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: w8qbVVkg)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「好きです!付き合ってください!」
「好きです。」
「好きなんだ!」
言われあきた、この世で一番いらない言葉。
私は「ラブ」という言葉は大嫌いだった。
皆、見た目で私を判断してるんだ。
高校なんて行きたくなかったのに、来てしまった、受験してしまった。
「はぁー馬鹿だなぁ、、、」
私こと鹿川 魅弧 (かがわ みこ)は像より重く感じる足を引きずって、入学式に来ていた。
- Re: 告りたい王子様と告られたくない王女様 ( No.3 )
- 日時: 2020/04/05 02:31
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: YzSzOpCz)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「みーっこ!」
ドンッと背中を押される。
「なな。」
私はあきれたように言う。
浅見 奈那 (あさみ なな)
私の幼馴染みの親友。
「やー。みこ、高校になっても告られたくないを連呼するつもり?」
「え、ええ。」
「だめだよ!みこ!良い?高校って言うのは、最後の青春な、の!」
「は、はぁ、」
「だから、彼ぴ作らないと、青春が赤冬になるわよ!」
「いや、なんだよ、赤冬って。」
「青の反対ほ赤って感じがして、春の反対は、秋でしょ!」
「じゃあ、赤冬じゃなくて、赤秋じゃない。」
「あー!ほんとだぁ(笑)まっいっかー。」
そういって、二人は廊下を穏やかに歩いて行った。
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