コメディ・ライト小説（新）
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- くにらんっ
- 日時： 2020/05/05 09:44
- 名前： QNILAN （ID: BZFXj35Y）
1日目 里子のターン
ここは都内にあるシェアハウス。私はここの管理人的な存在だ。
このシェアハウスに住んでいるのは私以外学生で気軽に酒が飲めない。くそっ、何で私はシェアハウスの管理人なんて仕事を選んだんだ‼いや、学生時代まともに勉強しなかったから実家がやってるここを継ぐしかなかったんだ‼昔の自分を殴りてぇ
飲みたい飲みたいのみたいのみたいノミタイノミタイ
｢なら飲めばいいじゃないですか｣
｢やーねー私、仮にも管理人的存在よ。未成年の前で飲めるわけってうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ｣
｢急に叫ばないでくださいよ。びっくりした｣
｢いいいいたのきっくん。気付かなかった｣
この子はきっくん。常にりんごをくわえてる金髪ボーイだ。
｢ずっといましたよ。気付かなかったって酷いですね｣
｢ごめんね。ってゆうかきっくん心よんだ？私飲みたいっていたっけ？｣
言ってないはず。言ってないよね。言ってないって言って‼言ってたらめっちゃはずかしい
｢言ってましたよ。結構大きい声で｣
｢まじか｣
やべえ１ヶ月くらい寝込むかも
｢あのリコさんちょっと思ったことがあるんですけど言ってもいいですか？｣
｢なんだい立花少年。言ってみぃ｣
｢立花少年…リコさんってたばこは吸いますよね。皆いるときでも堂々と｣
｢うん。そうだね｣
それでよく妹に怒られるなぁ
｢酒は我慢するのに何でたばこは我慢しないんですか？｣
｢そりゃあたばこは私にとっての酸素だから…ん？｣
｢リコさん、どうしたんですか｣
たばこは酸素？じゃあ酒は…
｢酒は水だ‼｣
｢リコさん¡?｣
｢なんで私はいままでその事に気づかなかっんだ‼たばこは酸素、なら酒は水じゃないか‼｣
私はなんてバカだったんだ‼
｢リコさん‼落ち着いてください‼｣
｢きっくん、私は落ち着いてるよ‼｣
｢どこがですか‼｣
｢私コンビニで酒買ってくるね‼｣
えっと財布はどこだっけ。
｢リコさん‼無駄遣いはダメってラン先輩に言われたばっかでしょ‼今ならまだ戻れる‼財布しまいましょ‼｣
｢きっくん、私は酒に使うお金は無駄だと思わない｡｣
酒を買うのは水を買うのと同じだからな
｢だとしてもダメです‼お酒を飲まなければ健康でもいられるんですよ‼｣
｢私の場合酒を飲む事によって健康になるんだよ｣
｢んなわけないでしょ‼｣
｢ありがとうきっくん。私、君が言ってくれたおかげで酒を飲めるよ‼｣
｢あああああああああああ。言うんじゃなかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ｣
｢じゃあ買ってくる‼きっくんは寝るんだよ｣
｢ちょまってランせんぱーいおきてぇぇぇお姉さんがぁぁぁぁ｣
｢行ってきまーす｣
つづくと思う
