コメディ・ライト小説(新)

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ーℬlanseruー
日時: 2022/01/04 14:35
名前: りゅ (ID: B7nGYbP1)






――――――店内に入ると、女性客がまばらだった。
ゴールドシャンパンタワーとか設置されており
店内は綺麗に清掃されていた。
スーツを着たホストさん2名が休憩室でお喋りをしていた。

「ここの営業もいつまで続くかなぁ」

「さぁわからない。」

タバコをふかしながら時計をチラッと見ると
もう9時をまわっていた

「売り上げによると思う。」

「そうだね。」

そんな事を話しながら仲良しの二人はコーヒーを飲んでいた。
友達から貰った色んなケーキの種類を眺めながら
イチゴタルトを選び頬張っていた

「とっても、美味しいねこのイチゴタルト。」

「うん、とっても甘い。」

芳醇な香りに甘い味が広がった
ケーキを食べ終わると片づけて店を出た
それから車に乗り込むと
ジャズを聴きながら運転していた
2人は車内でお喋りしながら
家路へと帰って行った。



続く

Re: ーℬlanseruー ( No.1 )
日時: 2021/08/20 22:46
名前: りゅ (ID: B7nGYbP1)



とにかくホスト店はいつも忙しく仕事も多かった
いつも来てくれるお客様には

「ありがとうございました」

と言ながら薔薇の花束を渡したり、たまに来るお客様にも

「いらっしゃいませ」

と言ったりととにかくホストの仕事は毎日忙しかった
でももう慣れている二人はいつも通り
仕事をこなすだけだった
休憩に入ると休憩室に行き休むだけだ
他の人と交代で休みを取っており
二人は休憩室で休むとコーヒーを作り出した

「毎日、忙しいなこの仕事も」

「そうだな、でももう慣れてるだろう」

コーヒーを淹れるとおやつにドーナツも添えるだけだ
このコーヒーとドーナツの相性がなんとも良い

「このミスタードーナツ人気だよな」

「美味しいからね♪」

とりあえず俺たちはコーヒーとドーナツを頂くと
とても美味しかった
エンゼルクリームにフレンチ、ポンデ、オールドファッションと
ドーナツの色々な種類の味が楽しめた
俺らは休憩が終わるとまたいつも通り
ホストの仕事に戻るだけだった



つづく


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