コメディ・ライト小説(新)

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どうも。の小学生事件簿
日時: 2020/07/20 20:42
名前: カンダタなのだ。 (ID: XWWipvtL)

「謙二ぃー!」
むにゃ?って、うぉっ。遅刻するじゃないか。
「今日は上津臨海パークにいくんだよぉー。急がないと、バスに遅れちゃうよ。」
うぉっ。そうだった。って、俺、さっきからうぉっ。ばっかり言ってるし。
「いい加減急いで。真面目に乗り遅れる。」
バシバシ。凛花が手持ちの竹刀で背中をたたく。意外と痛いんだよ。いててててて。
「科学的に考えても、遅刻はヤバいですよ。だって…」
格がいう。めんどくさいなぁ。はぁ。
「投げるよぉ。謙二ぃー。」
うぉっ。それはさすがにまずい。なんたって…
俺、閑林謙二かんばやしけんじは、ずば抜けて頭が良く、人並みに運動もできる。ずば抜けてと言っても、区の中に一人いる程度のものだが。
そして、投げるよぉ。と言った、意外と小柄な女子が、樺廼円かばないまどかだ。運動神経がいいってもんじゃない。ずば抜けて良すぎるんだ。体育のチーム分けなどでも、先生が滅茶苦茶悩まされている。
そして、遅れちゃうよぉ。って言ったのが、今伊勢孝太いまいせこうただ。孝太は運動も勉強もペケだが、得意なことがある。それは、人を笑わすことだ。ものまねはもちろん、コントや漫才を、プロ顔負けの実力でやってのける。
そして、竹刀でたたいたのが、赤坂凛花。こいつは、世界一の剣術少女といっても過言ではない。
真面目に、ヤバいヤツ。今だって、悠長にモーニングをいただいている俺をギろっとにらんだし。まぁ、あとは、っていうのも変か。
ってヤバいヤバい。あと5分で出なければ。ちょま。(ちょっとまっての略。)


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