コメディ・ライト小説(新)

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カガミノセカイ
日時: 2020/07/08 21:55
名前: カンダタなのだ。 (ID: XWWipvtL)

俺は高坂ルカ。女子みたいな名前だけど、正真正銘、男だ。
俺の妹は少し変わっている。いや、相当変わっている。妹の名前は、高坂凛香。動画投稿サイトでは、Rinrinとして活動し、その動画は、29万回再生されている。学力もずば抜けて良く、運動神経も、ずば抜けて良い。ってまぁ、一応両親はどっちも医者なので、ある程度金持ち。って俺もか。ところで、凛香はある鏡をとても大切にしていて、ひまな時は、鏡をみていることが多い。これから話すのは、この鏡がきっかけで起きた、大事件である。

あーあ。勉強も運動も終わったし。話すか。
「おーい。孝嗣。」
鏡に向かって話す。すると、
「やぁ。もう鏡の中って真っ暗だからさぁ。」
白銀の髪のイケメンが話す。
「ねぇ。孝嗣って、鏡の外に出られないの。」
凛香がたずねる。
「えっと…あまり言いたくなかったけど…鏡の中に、運命の人を入れたら、外にでられるんだ。」
「えっ。あ、あたしじゃだめかな…」
凛香はどうやら、自分が鏡に入るつもりらしい。
「凛香、でもこっちは暗くて、その…でも、凛香がいいなら…こっちに来て。」
ためらいながらも、孝嗣は言う。でも、その孝嗣は、あやしい笑みを浮かべていた。凛香はなぜだか操られるような足取りで、鏡に向かった。悲鳴に気づいたルカがかけつけた時には、体の殆どが、鏡に入っていて、凛香はそのまま消えていった。


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