コメディ・ライト小説(新)

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ラムネ色の作曲家
日時: 2020/10/21 07:51
名前: 辻音 (ID: K.LxVVE2)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi

prologue

ザァーーーーーー
      ザァーーーー


何も無い、普段の生活。

揺れる波。
鳴く小鳥。

そして、

カラン …コロン

ビー玉のような姿の

綺麗な作曲家_


Re: ラムネ色の作曲家 ( No.1 )
日時: 2020/11/13 21:14
名前: 辻音 (ID: K.LxVVE2)

第一話



切れかかる蛍光灯の光に照らされた1人の少女。

「だ、大丈夫?」

その少女はコクコクと、首を振る。

「お母さんは?」


『……いない。』

少女はどうやら2年前からこの路地裏に住んでいたらしい。

「私の家に来る?」

咄嗟にそう言ってしまった。


『え、いいの?』

少女は顔をこちらに見せた。


「うん」



青い綺麗な目。

カラーコンタクトだろうか。
少しずれている。


『お姉さんありがとう』


「いいえ」



ごめんね…

心の中でそう呟く。



5年前の夏_

Re: ラムネ色の作曲家 ( No.2 )
日時: 2020/11/14 19:57
名前: 辻音 (ID: K.LxVVE2)

第二話






同時刻、市川イチカワユイは喫茶店に居た。

「コーヒーひとつ頂けますか。」

『かしこまりました。』


時計は23:45をさしている。

「はぁ」




また、ひとり、椎田シイダ朱莉アカリも今、喫茶店にいる。


「なるほどねぇ…」


彼女は結の旧友だ。


時計が46分の秒針を打つ。

「5年前の作曲家を探したい、と」






『ご注文のコーヒーです』

「ありがとうございます。」




知っているのか、朱莉に聞いてみるだけだ。

試しに、程度だ。



〈知ってるよ_(:3」z)_〉


「え」


〈ほんと⁉︎∑(゚Д゚)〉


〈うん。あれでしょ、_____作った人〉


「そうだよ……」


とても嬉しい、が、本番は此処からだ。



〈明日、例のトコで集合ね〉


〈了解〉




はぁ、


此処まできたからには徹底的に探してやるんだから。



あの作曲家を_





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