コメディ・ライト小説(新)

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犬と散歩
日時: 2020/11/06 12:55
名前: 濱島浩子 (ID: ZFblzpHM)

横浜に住んでるベテラン主婦、奈々子だってフツーの主婦。
朝起きて、朝ごはんの支度、掃除、洗濯、布団干しとりあえず忙しい。
そこに犬の散歩が入る。 
少し前に偶然同級生にあった時、彼女が滅茶苦茶痩せてきれいになっていたので、理由を聞くと、
一日10000歩歩いているらしい。
奈々子も心に誓う。10000歩歩こう、毎日。

その日の朝も犬を連れて散歩に出かける。
やる気満々。
横浜市でも市街化調整区域が広がるこの辺は、川に沿って、畑が広がる。
奈々子も引っ越しして来た時は、横浜って田舎と思ってしまったほど、
畑が広がっている。
その中を散歩する。10000歩。時間にして、1時間から1時間30分。
曇り空が広がり暑くもなく、気持ちいい。
10000歩歩いて30代の頃のスカートをはく自分を想像しながら、犬と引っ張り歩く。
ちょうど半分の地点でヤバくなった。
何で?しかも急に、トイレなんかない、どこにも。
あー何てこと、洩れそうに大きい。川に落とせばどんなに気持ちがいいか。畑の茂みでできればどんなに良いか。でも、私も一応女、でもあ~穴からでてる。 我慢、我慢、ヒア汗が全身にヒア汗。
出てる分だけでも出そうか?案外小さいかも。いやいや、犬もうんこを拾ってる振りして、自分がする?ばれるやろ。走ってる人、散歩してる人、通勤通学の人、びっくりすると思う。人糞なんて。

とにかく、パンツに収まる分だけ漏らす。
犬がやたらと奈々子のお尻の匂いを嗅ごうとする。
明日から10000歩。どうしょう?


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