コメディ・ライト小説(新)

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Blue-STAR
日時: 2020/11/23 07:43
名前: 水上晶 (ID: vzo8adFf)

初めまして、水上晶と申すものです。
作者はこのサイトを使うのが初めて(つまり、これが初めての作品)です。
分からなかったりする箇所が多いと思われますが(オイ)宜しくお願い致しますm(_ _)m

あ、ちなみに。
・文才はログアウトしてます。
・完全なる自己満足です。

(ってか「初めまして〜」とか書くのってここで合ってるのかな…?)


CONTENT

プロローグ>>1
登場人物紹介>>2

一章
1話>>3 2話>>4

プロローグ ( No.1 )
日時: 2020/11/22 11:12
名前: 水上晶 (ID: vzo8adFf)

プロローグ

この地方に昔からある、とても有名な伝説。

『静謐のペンダント』。

それは、強大な力を有していると伝えられてきた。

「何のために?」そんなの、誰だって知らない……いや、''彼女''は知っている。

……え?語り手の僕が知っているって?

僕は「何のために有しているのか」じゃなくて「彼女がその秘密を知っている」ことを知っているのさ。

『静謐なペンダント』の所有者で有り、その秘密を知っている者──────




ミアール・シノ

登場人物紹介 ( No.2 )
日時: 2020/11/22 11:47
名前: 水上晶 (ID: vzo8adFf)

登場人物紹介

【ミアール・シノ】
性別:女
年齢:16歳
得意な魔法:水属性、特殊系

髪は水色(新橋色)
エメラルドグリーンのパーカーっぽいのを羽織っている。
蒼い宝石と髪と同じ色のリボンを付けている。
ピーコックブルーの長めのスカートを履いている。
裸足で、スカートとほぼ同じ色合いのサンダルを履いている。
背中に弓を背負っている。

クールな性格。面倒見が良く、困っている人がいたらサッと助ける。

清純な水を操り、水で創造した矢を背中に背負っている弓で撃つ(これって物理になっちゃう…?)。
『静謐のペンダント』の所有者であり、その秘密を知っている。
地方を旅する魔導師。

一章 1話 ( No.3 )
日時: 2020/11/22 14:23
名前: 水上晶 (ID: vzo8adFf)

一章 1話

「おふぁ……あれ、今何時ぃ?」

窓のある方角から、チュンチュンという小鳥の鳴き声が聞こえた。

ミアール・シノは、眠たい目を軽く擦りながら、くるりと首を時計の方向に向けた。

「七時か〜……うん、そろそろ起きよう」

そう言うと、シノはがばっとベットから起きた。

涎を拭いながら無地のカーテンをシャッと引いて、窓を開ける。

チラッと窓の先を見ると、カラフルな街並みと朝の日差しを受けてキラキラと輝く川が見えた。

昨日バッグから出して置いた服へと着替え、顔を洗って、髪を溶かす。

パジャマや小物をバッグに詰め込み、持ち物の最終確認などを終えると、時刻は八時を過ぎていた。

「よしっ、新しい街へ行こう!」

そう言ってシノは、重たいバッグを持ち、弓を背負って宿のドアを開けた。

一章2話 ( No.4 )
日時: 2020/11/23 07:40
名前: 水上晶 (ID: vzo8adFf)

一章2話

ミアール・シノは、旅をした街に1週間泊まる、というルールを自分で決めていた。

そのルールのほかにその街の特徴だとか、どんな景色があったとか、誰と出会った、だとか。

そんなことをかなり前から書いてきたノートに書く。

日によって書く量は変わり、2ページ以上書くときもあれば、たった数行の時だってある。

…さて、そろそろ本編に戻ろうかな。


アンティーク古いドアを開けると、ギィィ……という耳の痛くなる様な音がした。

ドアを開けると、あまり長くない廊下にでる。

廊下には小さな棚と、可愛らしい花が四つ飾られている。

歩くとギシギシと木の板が悲鳴をあげる。

階段を降りると、宿主のおじいさんがマグカップを手に新聞を読んでいた。

シノに気づくと、マグカップと新聞をデスクに置いた。

「おや、もう『フルーヴの鹿亭』を後にするのかい?」

「はい、1週間が経ったので。そろそろ後にしようかと」

「そうかい。じゃあ、手続きをするから少し待っててね」

そう言っておじいさんは奥の部屋へとむかっていった。

近くのソファにちょこんと腰掛ける。

デスクの上のマグカップからは、白い湯気がうっすらとのぼっていた。

どうやら、この宿はずっと前から存在しており、皆に愛されているようだ。

辺りを見渡していると、手続きを終えたおじいさんが奥の部屋から戻ってきた。

おじいさんは手に何かを持っているようだった。

「手続きが完了しましたよ」

シノはすっとソファから立ち上がる。

「はい」

「あ、それと、あなたにプレゼントがあるんだ」

「……プレゼント、ですか?」

「小さいものですが……あなたに幸運を」

差し出されたのは、四つ葉のクローバーが挟まれた小さなしおり。

シノは少しの時間、それをじっと見つめ、そしてポケットの中に入れた。

シノは軽く微笑んで「ありがとうございます、それでは」とドアノブを開ける。

おじいさんも「また、きてくださいね」と言う。

手を振って、ドアを閉める。

「よし、食べ物も十分あるし、新しい街へレッツゴー♪」と、弾む声でシノは歩き出す。


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