コメディ・ライト小説(新)
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- 片想い+片想いの両想い
- 日時: 2021/02/27 20:32
- 名前: 葵倉ノ素楽 (ID: D71devwg)
[片想い+片想いの両想い]書いている
葵倉ノ素楽でーす!
亀さん更新ですが、それでも良ければご覧
ください!
(」^o^)」<アンチハヒオヒキトリクダサイ!
完全なる恋愛&学園ものです!
凜空に片想いしている詩奈と
詩奈に片想いしている凜空の物語です!
ヨロピク!!(・ω<)-☆
- Re: 片想い+片想いの両想い ( No.1 )
- 日時: 2021/02/27 20:41
- 名前: 葵倉ノ素楽 (ID: D71devwg)
0話 キャラクター紹介
名前 海乃 詩奈 (うみの しいな)
通称 しぃちゃん
○性格
●月山高校 1ーB
●おっとり系
●頭良い
●めっちゃモテる
●凜空と莉穂と幼なじみ
●趣味はゲーム
●テニス部所属
●みんなと仲良さそう…?
●絶賛凜空に片想い中
名前 霧崎 凜空 (きりさき りく)
通称 そら、りく
○性格
●月山高校 1ーB
●元気・優しい系
●頭良い方(すごく良いわけではない)
●結構モテる
●詩奈と莉穂と幼なじみ
●趣味はサッカー
●陸上を習っていて陸上部所属
●仲良い人は多いけど嫌いな人な
とことん嫌い
●絶賛詩奈に片想い中
名前 槇村 莉穂 (まきむら りほ)
通称 りぃまる、りぃ
○性格
●月山高校 1ーB
●しっかりしてる
●学年トップなれるくらい頭良い
●詩奈と凜空と幼なじみ
●趣味は絵を描くこと
●テニス部所属
●料理上手
●絶賛真弦に片想い中
名前 七瀬 真弦 (ななせ まお)
通称 まーくん、なな
○性格
●月山高校 1ーC
●超絶天然
●ちょっと頭良い
●趣味はサッカー
●結構モテる
●凜空と大親友
●テニス部所属
●絶賛莉穂に片想い中
名前 片山 梨華 (かたやま りか)
通称 はな、りか
○性格
●月山高校 1ーC
●中学生のころは詩奈をいじめてた
●頭悪い
●結構モテる方
●陸上部所属
●絶賛凜空に片想い中
- Re: 片想い+片想いの両想い ( No.2 )
- 日時: 2021/02/28 18:43
- 名前: 葵倉ノ素楽 (ID: D71devwg)
1話
今日はまちにまった入学式!凜空と同じクラスにならないかな…
「凜空ー」
「ん?どうしたー」
いつものように眩しい笑顔を向けてくれた、
ドキドキして顔が熱くなってしまう。
「凜空と同じクラスだったらいいなー」
思っていたことを思わず口にしてしまった。
「俺も詩奈と同じクラスがいいな!」
思ってもみなかった答えにドキッとしてしまう。
「り、莉穂はまだかな?」
恥ずかしくて話をいつもそらしてしまう。
「そういえばどの部活はいる?俺は陸上はい
るけど」
「私は莉穂と一緒にテニス部かなー」
莉穂も私もテニスが好きでも得意でもない。
莉穂の好きな真弦くんと同じ部活にはいるために一緒に入る。
「凜空!詩奈!みんなクラス同じだったよ!」
「そ、そうなんだ!やったぁ!」
嬉しさを思いっきり表現したくて莉穂に抱きつく。
「詩奈〜、そんなに私に抱きついてると凜空が嫉妬しちゃうよ〜w」
莉穂がいうに凜空が私を好きらしいけど…
信じられないな…っていうきもちもある。
「莉穂!////そのことは言わない約束だろ…」
凜空が照れ隠しのように呟く。本当に私のこと好きなのかと思ってしまうけれど…あの
モテモテな凜空が私の事好きなわけない
よね……?
「っ…////」
不意に凜空の赤い顔を見ると私まで顔が赤くなってしまう。
〜凜空視点〜
「凜空!早く詩奈に告りなさいよ〜」
毎日こんなことを莉穂から言われている。
「だって…失敗したら…」
「もー!2人の恋バナどんだけ聞いてるとおもってんの!」
「そ、そうだけど…」
確かに莉穂の言いたいことは分かる。けど
自分は詩奈に釣り合うだろうか…
「詩奈をいじめてた梨華が凜空のこと好きっていう噂があるんだけど…凜空付き合わないととめれないでしょ」
付き合ってもいないのに何様って感じで守れない…けど…
「梨華か…正直、梨華は嫌いだ。俺の大好きな詩奈をいじめるとか…まじないわ」
「そういうのはいいから!大好きなら告るしかないでしょ」
「きっと詩奈は俺のこと好きじゃないし…」
「じゃあ聞くけど、前のバレンタインで詩奈からもらった?」
「も、もらった…」
「じゃあ、脈アリだねw早く詩奈と"キス"
したいでしょ?」
「キ、キス!?出来るわけなぃ…」
きっとキスなんてしたら嫌われる…
「まさか、学校1のイケメンがこんな奥手とは〜w」
奥手…奥手じゃないとやっていけないな…
「学校1のイケメン!?そ、そんなわけないじゃん…//」
「はぁ…自覚なし…これはダメだ…」
- Re: 片想い+片想いの両想い ( No.3 )
- 日時: 2021/03/03 20:34
- 名前: 葵倉ノ素楽 (ID: D71devwg)
2話
莉穂に凜空に告りな、と言われたけど…幼なじみなのに付き合ってください!とかなぁ…
「詩奈!今日いっ、一緒に遊ばない?」
「うん!いいよ!…出来ればうちで遊
びたいな…」
「全然いいよ〜」
こ、これは…凜空に告白する絶好のチャンスかな…!
~放課後〜(凜空視点)
「で…どこがわかんない?」
(遂に詩奈の家まできた…あぁ…肩が当たってドキドキする…告白なんてできるのかな…
授業内容がわかんないって言う理由で来ちゃったな…)
「あっ、ここ」
そう言って教科書を指さす。
「あ、私もわかりにくかったとこ…むずかしぃょ…えっ////」
自然とサラサラな髪に触れていた。
「あ、ごめん。サラサラだな…って」
「ふぇ!?あ、ありがとぅ!」
(今なら…告白できる…!)
「あのさ…」
(いける!)
「きゃっ…えぇ!?////」
詩奈が転んだ衝撃で床ドンする形になっていた。
(キス出来そうなくらい近い…///)
「あ、あのさ…俺、詩奈の事好き」
「え…わ、私も凜空のこと…幼稚園の時からずっとずっと好きなんだから…////」
我ながらすごいこと言ったな、俺…
ガチャ
「詩奈ぁ〜遊びに…え?あ、お取り込み中失礼しました〜…あ、続けて?」
ガチャ
「り、凜空…」
「あ、詩奈ごめん…」
「あ、謝んないで!私もずっと好きだったから…」
チュッ
「詩奈!?////」
「莉穂から聞いたよ…?凜空が私とき、キスしたいって…」
胸がはちきれそうなくらいドキドキする。けれど、俺からしたい。
「するなら俺からしたい」
チュッ
「あ、あわわぁぁ…恥ずかしい…よ?」
ガチャ
「もー、やっと付き合ってくれたー…まさか、初日でキスするとは思わなかったけどねーw2回もw」
莉穂は俺たちの会話を聞いていたらしい。
「莉穂!聞いてたの!?」
「聞いてたよー奥手の凜空から
するとはねぇ…w」
「うっ、うるさい!」
「あ、私帰るから2人でイチャイチャしててねー」
「えっ、莉穂帰っちゃうのぉ…?////」
はぁ…いったいあいつは何しに来たんだ…
「凜空、どうする?莉穂帰っちゃったし…」
「詩奈と喋ってたいな」
「えへへぇ…嬉しい、"初めての彼氏"だしー」
(俺が初めてなのかぁ…////)
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