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コメディ・ライト小説（新）
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入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 猫に転生した僕は君に恋する。
- 日時： 2021/06/14 22:28
- 名前： 春うらら （ID: 0lZdS59R）
- 参照： https://www.kakiko.info/profi/es/index.cgi?no=13070
気が付いたらまぶしいほどの光が僕を包んでいたんだ。
考える暇もなかった。飛んだんだ。体が吹っ飛んだ。頭が真っ白になった。地面に体を強く打ち付けられてやっとわかった。死ぬんだ。僕はいま、トラックにひかれた。体は痛くない。いや、痛すぎてわからないのかもしれない。高校２年生、１７歳。瀬戸口海翔トラックにはねられて死亡―
(ん・・・？)
僕は目を覚ました。今の状況がよくわからない。確か僕はトラックにはねられて・・・ん？もしかして・・・
(今のは夢…？)
「にゃあぁー！」
・・・え？僕は今、「やったー！」と言った。だが、今、聞こえてきたのは・・・
「にゃぁ、にゃにゃにゃぁ・・・にゃぁぁぁぁ！？」
ぼ、僕は今、「どういうことなんだ？」と言った、はずだ。いや、まて。そもそもここはどこだ？
・・・道路だ。なんで道路にいるんだ？普通家のベッドとか、病院とかだろ。
ぼくはおそるおそる立ってみた。
(あれ？僕ってこんなに身長低かったっけ？いや・・・これ人間じゃありえない身長の低さだぞ。なんか歩きにくいし・・・)
僕はなんとなく自分の足を見た。
「にゃ、にゃ、にゃ、、、にゃぁぁぁぁーーーーー！！！」
僕の足は―４ほんあった。ぷにぷにの肉球がついた、茶色の毛がたくさん生えた・・・猫の足が４本。
まさか・・・僕・・・僕・・・
「にゃにゃぁにゃにゃにゃにゃぁぁーー！！？？(猫に転生してるー！？)」
次回 「君と出会う」 お楽しみに！！
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