コメディ・ライト小説(新)
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- 世界最高の魔女
- 日時: 2021/09/04 11:47
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13069
こんにちは!作者のゆ~りんです。(ゆ~りんはあだな。)
二個目の作品なので、下手かもしれませんが、最期まで読んでくださったら光栄です。
一章一章が短いので、何か不満を持つかもしれません。
~登場人物~
〈山梨 曄〉
悩みと争い、一緒に解決しようとする、運動神経抜群の女の子。
この小説の主人公。
〈水神 あかね〉
相手にはずる賢く、仲間には優しい女の子。
〈目次〉
プロローグ >>00
第一章 目的 >>01
第二章 殺された理由 >>02
第三章 カルーの兵士 >>03
第四章 仲間 >>04
第五章 なぜ……? >>05
- Re: 世界最高の魔女 ( No.1 )
- 日時: 2021/06/16 20:36
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
第一章 目的
私は山梨 曄。
今はテントの中にいるの。
なぜいるかって、今は争い途中なの。外に出たら殺されるわ。
あと……。
私の見た目にも意味があるの。
私の目の色はまず左目が緑で、右目が青。
髪の色は、銀色。長さはだいたい腰ぐらいまで。
そして、世界最高と言われた魔女も私と一緒の顔つき、髪型、目の色だったの。
魔界では、人間界と違って魔法が使える。
その魔法で変装して顔つきなども変えることもできるんだけど、それでも世界最高と言われた魔女の見た目には変えれないらしい。
どれほど高魔力の人だとしても。なのに私は生まれつき女神の見た目だった。
だから私は、いつも思っている。
世界最高と言われた魔女は、私なんじゃないかと。
だから今の争いを自分で止めて、自分の力を試してみようと思う。
世界最高の魔女なら、私は生きて争いを止めれるでしょう。
だけど、世界最高の女神じゃないなら、私は死ぬだろう。
これはかけね。おもしろそう、やりましょう。
パタン。
私のテントは、普通の家みたいに押すと開くようなドアになっているの。
普通のテントはそうなってないけど、私は自分で改造したからそうなってるの。
目的を、まずまとめましょう。
・私は争いを止めてあげる
・争いを止める時に、私はどれほど強いのか、分かるだろうと予測する
・死ぬか、生きるかは分からない
関係無いけど。
・偶然の一致か、私の顔つきなどは世界最高と言われた魔女と全部一緒
異常かな。
あ、外に人いるね。見つかる前に、状況説明した方が良いのかな。
この争いは、会った人は全員殺すっていう争いなの。
そしてそんなくだらない指令を出したのが、カルー州。
最初から、私はカルー州が嫌いだった。
- Re: 世界最高の魔女 ( No.2 )
- 日時: 2021/06/16 20:38
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
第二章 殺された理由
理由は、姉と母と父を亡くしたから。
死因は殺害。カルー州に旅行に行って、旅館に着き、もう夜遅いから寝ようとなって私が先に寝たの。
その時、物音が聞こえた。
そして、お父さんのうめき声。
「ウウッッ!!」
苦しそうなうめき声。その後、母が私の近くに来た。
「お父さんが剣で刺されたわ。私達を探されるのも時間の問題。
その間に、瞬間移動魔法で逃げるわよ。せーのっ!!」
「「カルレア……。」」
魔法を言おうとしたとき、その瞬間、父を殺した相手に、見つかった。
その時とっさに母が私の前に立ちふさがって、守ってくれたの。
「一刻も早く呪文を唱えなさい。」
それが母の最期の言葉だった。母は刺され、その間に私は逃げた。
私は、今思うと臆病だったな、母を守ってあげたらよかったな。そう思っている。
その時私は、魔法という存在を知っていて、バリア魔法という物を知っていたのだから。でも、怖すぎてもう瞬間移動魔法しか唱えられなかった。
母の死体は、まだ見つかってない。だからどこに隠したのか気になるわよね。
ああ、姉の死因を言ってなかったわね。
姉は、一応逃げきれたのだけど、カルー州で銀行強盗に会って、しかもそれで警察に通報した人がいたの。
もちろん見つかって通報した人は殺されたし、他の人も殺された。
その中の一人が、私の姉。
こうやって、家族は瞬間移動魔法で逃げきれた私だけになってしまったの。
だから、今私はカルー州を憎んでいる。
今、姉か、母か、父か。誰かがいれば、たった一人でもいればよかったのに。
- Re: 世界最高の魔女 ( No.3 )
- 日時: 2021/09/04 11:46
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
第三章 カルーの兵士
チッ。
私は舌打ちをした。
テントをたたんでいる間に、敵の軍に囲まれちゃったじゃない。
ここは、魔法で切り抜けるしか無いわね。
「カルレア・ミナゴローレ」
ふぅ。死んだわね。この人達はカルー州の兵士ね。
カルー州は世界を滅ぼそうともしているから、殺そうとしてきたけど、虐殺されたわね。ざまぁみろ。
次に移動するのは……。
って、状況説明、いや、場所の説明をまだ言ってなかったわね。
テントをはるには良い場所が良いなと思って、見つかりにくい山にいたのよ。
でも、意外に早く見つかったわね。
そういえば、ここは遊び広場用の森、って呼ばれてたっけ?
だから、ここに普通に集まっている人がいる、と考えたわけね、失敗したわ。
まぁ、他に人がいるか探しましょうか。
「カルレア・カンカーレ」
今の魔法は、感覚集中魔法。
私が感じられる視線、魔女の気配は、せいぜい十メートル。
それしか感じられない感覚を、もっと遠くまでに増やせる。
っていう魔法なんだけど、さっそく一人見つけたわよ~!!
あ、そこの状況が見えてるわけじゃなくて、ただたんに、いるなぁ、って感じるだけの魔法よ。
そこの状況が見えるわけじゃないわ。
どこにいるかは分かるけど。
行ってみるか。
- Re: 世界最高の魔女 ( No.4 )
- 日時: 2021/06/17 07:10
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
第四章 仲間
いたわね。
キョロキョロしていて、迷ったみたい。
まぁ、無理もないわね、どこに行っても森は続いたまま、みたいだから。
でも、空に飛べば違うってわかるんだけど。
たしか、ここは別名、迷いの森とも呼ばれていたっけ?
しかも、なぜか私の気配に気づいていない。
普通は少しの気配でも気づくと思うんだけどな。
私の気配を、多くしてみるか。
ブフォー。
気配が舞う音が聞こえる、もう気づくだろう。
「君、すごいねぇ、私は気配なんかいっぱいにできないよぉ~。」
突然、相手に話しかけられた。なぜ突然なの?
「私の名前は、水神 あかね。水神は漢字だけど、あかねはひらがななんだよ~。
君は?」
言うしかないのだろうか。ちょっと悩む。言うか。言わないか。
しょうがない、言うか。
「私の名前は、山梨 曄。
争いを止めようと思っているんだけど、一人じゃ無理そうだから、ちょっと手伝ってくれない?あなたが嫌なら、ここで決着をつけるわ。」
「ワアッ!!おもしろい女の子だねぇ。
私もちょうど争いを止めようと思ってたところなの。
でもさぁ、曄ちゃんと一緒で一人はダメだろうなぁ、って思いながら歩いていたら、
森で迷っちゃってさ、私、瞬間移動とか、感覚使うやつとか、結構苦手なんだよね。
だから会えてよかったよぉ。じゃ、一緒にカルー州に、めざしましょう。
作戦は、まず指令を出した殿様だっけ?あの糞爺を殺しにカルー州に行って、糞爺
の城ごとぶっこわす!!ね、どう?」
あかねが、提案を出す。少し乱暴な言葉じゃいか?
「え~っと、OKかな。
その後は、あの糞爺の真似をして、争いをやめるよう指令を出す。
あいつの変装魔法なんか、らくちんらくちん。
じゃあ、方針は決まったから、あいつの城へ行こうか!」
私も、ちょっと乱暴な言葉を使って言い返す。
「そうだね。瞬間移動魔法、苦手だから空を飛ぶのにしてくれない?
曄は大丈夫かもしれないけど、私はダメだからさ。」
あかねは言うが、本当は文句を言いたい所だ。
速く行きたいのだから。まぁ、いいやと曄は思う。
仲間なんだから、大切にしないと、と。
つづく
はい、中途半端なところで終わりましたが、どうでしたか?
あ、続きはちゃんと書くので、ご心配なく。
最期まで見てくださったら、光栄です!
- Re: 世界最高の魔女 ( No.5 )
- 日時: 2021/09/04 11:48
- 名前: ユリ ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13069
第五章 なぜ……?
今は、しょうがなく空を飛んでいる。横には、あかねがいて。
喋りかけてみようかな。
そう思い、私は
「あかね、あかねの両親とか、今どうしてるの?」
と、問いかける。
あかねは、
「ああ、あの人たちね。
なんか、離婚しようって言っていたんだけど、どっちも結果嫌だって言って、なんか面倒くさくなって殺し合いしたんだよね~。
それで死んだ。私も、あの人たち嫌いだったし、せいせいしたよ。
で、曄は?」
と軽く答えた。そして私の両親の事を聞く。
あまり言っても意味なさそうだな。
まあでも私が言い出したんだし。
私は、
「母と父はカルー州のホテルで殺されて、姉と私は別々だけど逃げきれて。
それで結果、姉は銀行強盗にあって、捕らえられた人の中の一人が警察に通報してさぁ。
気づかれて、捕らえられた全員が殺されたっていうこと。」
と、意味なさそうだが一応言った。
「そっか。銀行は魔法使えないように警備してあるもんね~。」
あかねは答える。
でも、私は軽すぎないか?と疑問に思う。あかねはいつも軽い。なぜだろう……??
そして城が見えると、
「あ、あれだね~。ね、私じゃ見当つかないから、ちょっと作戦立てて~。」
と、あかねは言った。
あかね、人任せすぎでしょ、曄は思う。でも立てないと始まらない。
「作戦ね。まず、二人で警備員何人かを倒す。
この時知らされないように注意する。
それでどうせマップがあるのだから、それをもらったらまた作戦を立てましょう。
もしもマップが無かったら、一番きれいに整理されているやつの頭の中に、脳コピー魔法、使いま しょう。
そうしたら、紙状のマップが出て来るんだから。」
私は言う。
でも、これで作戦はいいのか?と、この作戦を立てた私は迷う。
「んっとね、殺す魔法、どうしようかな。むざんな魔法でも良いよね。
えっと、名前なんだっけ?」
あかねは首をかしげながら言う。
あかね、そんなのも覚えれないで、どうするんだ。
私はそう思いながらも、
「それは、えっと『斬り込み殺し魔法』のことかな?
でも、名前覚えないでどうするのよ!!」
私は少し怒りながら言う。
まったくもう。
そして、
「呪文は覚えてるよね?」
と、一応私は言う。普通は覚えているはずだけど、一応ね。
そると、すぐさまあかねが答える。
「そ、そりゃもちろん!!」
と。少し心配だが、そんな事考えている間に通報されるかもしれない。
「じゃ、せーのっ!!」
私は言った。
あかねは気合を込めた声で、
「「カルレア・キリコーミレ!!」」
と一緒に言った。
私は下を見た。
でも、それをすぐに後悔する。
だって……、死体でごちゃごちゃになっている無残な姿が!!うげ~……。
えっと、ほうきから下りないと……。
私は思い、あかねと一緒に下へ降りる。
下りた瞬間、その城が空から見ている時よりも大きく見え、、一瞬すごっ!!と思った。
まず、巨大なファンタジーに出て来るような塔が一つ。
そして、それを囲むようにできた塔が四つ。
そして、計五つの塔を囲むように出来た塀があった。
塀には門が二つ付いていて、それぞれを大勢の兵が見張っている。
殺した一人は、気づかれてないのでそのまま寄ったのだが……。
無い、ね……。結果、脳コピー魔法、か。
「カルレア・ノウコーピレ」
ヒラヒラヒラ。
紙が落っこちた。
この人の頭の中……、凄く正確ね。だって、いろんな所にメモがしてあるんだもの。
本当は、脳とかにはメモはしないのだけど、頭に正確に、しかもここを左に曲がったらなになにがある、とか覚えていたりすれば、コピーした時にメモがしてあるように見えるの。
そういう人って、あまりいないから、良かった~。
でもさぁ、やけに正確で、しかも一枚に入りきらず五枚も出てくるってどういうこと??
普通は一枚に入りきるはずなのに……。
そういえば、誰かがその人を操っていればそうなるんだっけ?
と、という事は私たちが来ること、ばれていたの??
ばれる訳ないのに……。どうして?
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