コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

俺は普通の高校生活を送れない
日時: 2021/07/04 15:08
名前: 浅川健斗 (ID: rwHJX/mv)

皆さんこんにちは!
初めて投稿します浅川健斗と申します!
これからよろしくお願いします!

~主要キャラの紹介~

田中蒼 (たなかあおい)どこにでもいる平凡な男子高校生。中学の時にいろいろあったため普通の高校生活を送るために地元の埼玉から離れた栃木の高校に進学した

藤沢実 (ふじさわみのる)蒼の幼馴染でとても可愛く優等生として知られている。中学の時はファンクラブまで作られたほどだ。
、、、、が、蒼にだけはとてもうざく蒼はあまり実のことを好んでいない。

このほかにもあと何人かいますが。ネタバレとなるので今はここまでです。
回を重ねていくごとに更新していきます

Re: 俺は普通の高校生活を送れない ( No.1 )
日時: 2021/07/04 15:09
名前: 浅川健斗 (ID: rwHJX/mv)

「えー以上を持ちまして本新垣高校入学式を終わりにします。新入生の皆さんどうか楽しい高校生活を送ってください」

あーめっちゃダルい。

入学式とかいっつもいっつもなげぇんだよ。

たかが入学するだけで何で4,5時間も時間を使わなくっちゃならないんだよ。

こんな感じで不満をこぼす俺

「ねぇねぇ 蒼一緒に教室行こうよ!」

俺の幼馴染の 藤沢 実 が声をかける

「あーわかったよ」

普段は口調の悪い俺だがこいつの前だとおとなしくなってしまう

、、、、、、、え?なんでかって?

そんなの簡単さ。

こいつ、、、、、、、、、、めっっっっっっちゃ可愛いんだ。 

もう、どれぐらいかっていうとすれ違う人にねぇねぇ俺の横にいる幼馴染かわいいでしょ?羨ましいでしょ?ねぇねぇ?って言いたくなるぐらいだ。
 
、、、、と俺の幼馴染の紹介はこれぐらいにしといてこれだけ言っておく!

俺はこいつのことは好きじゃない、むしろ少し嫌いだ

、、、、、、、、え?なんでかって?

そんなの簡単さ、こいつ、、、、、、、めっっっっっっちゃ性格悪いんだ!

もうこいつの性格のせいでめっちゃ俺に迷惑が掛かってるんだよ!

例えば、映画に一緒に行くとき

「あ~やっぱ映画はポップコーンに限るわ~ ムシャムシャ」

「えーと俺の分は?」

「は?そんなのあるわけないじゃん!もしかしてだけど自分の分買ってもらえると思った?ねぇねぇ自分の分だけ買ってもらえなくて今どんな気持ち?今どんな気持ち?」

頭の中で例の音楽が流れてくるが気にしない。

これ以外にも数えたくないぐらいある。

まぁこいつのしたこと全部言うと3年かかってもおかしくない。

はぁ、とにかくこれで幼馴染の紹介は終わりだ(2回目)

では俺の紹介をしよう。

俺の名前は 田中 蒼 

自己紹介をするとすれば、顔普通、学力そこそこ、運動神経普通とただの何の個性もないモブキャラ的な存在だ。

そんな俺が実と関われていること自体が奇跡のようなものだ。

これから普通の高校生活が始まると思っていた、、、、、この時までは。

俺は教室に入ってさっそく地獄を見ることとなる。

俺が教室に入ってみたものそれは、、、、、、、中学校の時のクラスメイトの約半数がこの教室にいたんだ!

すぐさま俺は聞いた。


「なんでお前らがここにいるんだよ!」

、、、その答えはとんでもないものだった

「え?そんなん簡単だよ、だってここ実ちゃんがいるじゃん」 


「、、、、、、、、は?なんだよその理由」

確かに中学校の時、実のファンクラブ的なものがあった。

だがこいつと一緒にいたいからって一緒の高校に行くなんて馬鹿じゃねえの?

俺はさらに聞いた

「あ、あのよここってどこだか分かるよな」

「ん、栃木だろ?」

何そんな当たり前ですけどみたいな感じ出してんの?

俺らの中学校、、、、、、、、埼玉だぞ?

「ほんとに実がいるからって理由でわざわざ埼玉から栃木に来たのか?」


「そうだよ」

、、、こいつら馬鹿だ。ここまで来るともうため息しか出ない

「まさかほかの人も同じ理由じゃないよね?」

「「「「「「「「「「そうだよ」」」」」」」」」」」

、、、もう一度言う。こいつら馬鹿だ

「ってかさ、お前と話してると気分悪くなるから俺の視界から消えてくんない」

「、、、、、、分かりましたよ」

、、、なんでこいつらと同じ中学校なんだよ!

普通の人なら「中学校の同級生と一緒にいるなら別にいいじゃん!」と思うだろう。

はっきり言う。俺は中学校の頃めっちゃいじめられていた。

理由は簡単さ、、、、俺が実と幼馴染ってだけ。

ほんとこんだけでいじめられてたんだぜ?

クラスにいる約半数といったがそのほぼ全員が俺をいじめていた。

本当に最悪だ。

もうどれくらいかっていうとタンスの角に小指ぶつけてそれで飛び跳ねてたらレゴブロック踏んだ時くらい最悪だ。

こいつらと会うのが嫌だからってのと実の呪縛から解き放たれたいのが理由でわざわざ栃木まで来たっていうのに、、、、

本当俺って悪運が強い。

俺が本新垣高校に行くってのは家族以外誰にも話してなかったのになぜか実の奴は事情を知ってるし

「私も蒼と同じ高校に行く!」

とか言われるし、冗談かと思ったら受験の日にマジで来てるし。

まぁ実だけならと思ったがまさかこうなるとは、、、、

俺は普通の高校生活を送れないのか? 

まぁ仕方ない。

ここまで来たら思う存分高校生活をエンジョイしてやる!!!!!!!!

Re: 俺は普通の高校生活を送れない ( No.2 )
日時: 2021/07/11 19:52
名前: 浅川健斗 (ID: BbFmo06P)

ってなわけでいろいろあったんだが分かりやすくまとめると 高校 地獄 だ。

つうわけでどうしたらこの高校生活がエンジョイできる考えないと
 
ピーンポーンパーンポーン 

お、チャイムが鳴ったな

「はいどうも担任の上田です、今皆様はどの席かわからないと思うので今から席の発表をします」

だよねだって今俺ら床に座ってんだもん。

ってなわけで席が発表されたのだがめっっっちゃうれしいことがあった。

それはな、俺、窓側の一番後ろなんだよ。

しかもそれだけじゃない、目立たないだけじゃなくて実を入れた中学校

の同級生と席が遠いんだよ!!

マジでうれしい。授業中に実のいたずらや同級生の奴らの愚痴を聞かさ
れることにならなくてマジでよかった。

ってなわけで最初は順調、

ん、隣に誰かが座ったぞ?

、、、え、なんかなんかめっちゃ美人なやつ来たんだけど?

えええええええええマジで美人すぎない?

やばいぞ下手したら実よりも美人かもしれない。

そういえば実以外にも教室の奥で男子が集まってたな。

確かにこんな美人がいたら男子が集まるわけだよ。

と、とりあえず話しかけてみるか。

何もなければいいのだけれど。

例えばめっちゃ性格悪いとかとりあえず話しかけてみるか

「あ、こんにちは」

「あ、どうもこんにちは、えーと蒼さん」

よし性格は普通っぽいな。

前の席で俺にめっちゃ舌打ちしてるやつがいるがそこは気にしないでおこう。

「えーと、私って向こうの席にいる実ちゃんっていう人から誘われてこの高校に来たんです。」

「え、、、、、、あの実ですか?あの顔はかわいいけど性格が悪い?」

「何言ってるんですか、実ちゃんはとってもかわいくて性格もいい子よ、、、、あ、もしかして実ちゃんの知り合いですか?」

は?どうなってんだあの実が性格いいだ、、、と?

じゃあなんで俺にだけこんなにうざいんだよ。

とりあえず質問に答えよう

「はいあいつとは幼馴染なんです。」

「じゃああの実ちゃんが仲良くしてる人ならきっといい人なんだね。これからよろしくお願いします」

「あ、よろしくお願いします」

そのあと1限目が終わり休み時間になったと同時に実が俺のところに来た。

「お、蒼ついてるね、椛ちゃんの席の隣だなんて」

あ、この子の名前椛っていうんだ。そういえば聞いてなかったわ

「、で実は何しに来たんだよ」

「、ちょ、無理やり引っ張るなよ」

実はめっちゃ強い力で引っ張ってきた。

「椛ちゃんは待っててねー」

と実は椛に声をかけた。そして俺らがついた場所は屋上に続く階段。

「蒼」

「な、なんだよ」

「蒼ここでは私は、あんたの普通の幼馴染として学校にいるから普段の
行動とかを言ったら、、、特に椛ちゃんに言ったらどうなるのか分かるよね?」

めっちゃ背筋がぞくっとした。

実は俺が実に逆らえない理由がもう一つあるんだ。

それは圧倒的パワー。

もともと実は、小学校の時空手の全国大会で優勝してるんだ。

そして中学の時も空手部に入り。埼玉県3位になるなど運動神経抜群なのだ。

それに比べてすべてにおいて普通な俺が実に勝てるわけがない。

仕方なく返事をした

「わかったよ」

「ありがと~やっぱ蒼は優しいな~じゃ、そうゆうことなんで私は戻りま~~~す」

軽い足取りで実は帰ってった。

、、、、、はぁどうしてこうなるんだよ。

まぁいいか俺の席の隣には性格も顔もいい椛という人もいる。

しかも学校内じゃ普段みたいなことはされないってことだしな。

ってか実にあんな友達がいたんだ、、いつから知り合ったのか、、

幼馴染の俺ですら知らない秘密を持っている実、、、、

長い間関わってきたつもりだったがこれは深く考えたほうがいいのかもしれない

まぁいいとりあえず俺は、椛さんのことを天使と呼ぶことにしよう。

休日も天使が一緒にいれば俺は何もされないんだ。

そしてその日は何事もなく、学校は終わった。

「ねぇー蒼一緒に帰ろ」

うわ、マジか

「はぁ分かったよ」

ったく帰り道は中学と同じでこいつから嫌がらせを受けるのか

「あ、実ちゃん、蒼さん私も一緒にいいですか」

うわ、マジでこの子天使だわ、しかも俺らの家がまぁまぁ近いこともあり。実の呪縛はなかった。

ってか家もまぁまぁ近いのに何で知らなかったんだ?


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。