コメディ・ライト小説(新)
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- 厨二病の足立さん
- 日時: 2021/11/13 18:40
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
皆さん、こんにちは!もやたろーです。
厨二病。これが題材ってことで。
今回はコツコツといい作品を磨いていこうと思っておりますので宜しくお願いします。
このしたには、目次スレッド。
キャラ紹介スレッドをやっておきます。
それでは、いってらっしゃいであります!
- 厨二病の足立さん キャラクター紹介 ( No.1 )
- 日時: 2021/11/13 18:51
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
・足立 后(あだち きさき)
性別…女
歳…17歳(高校生)
好きなもの…眼帯、包帯。
好きな食べ物…ゴルゴンゾーラ(食べたことはない)
嫌いなもの…左右対称
嫌いな食べ物…肉(結構なベジタリアン)
この物語の主人公。一人称は妾(わらわ)。
右目には眼帯、右手には包帯を巻いている。
右目と、右手には何かが封印されているんだとか……
・時輪 瑞希(ときわ みずき)
性別…男
歳…17歳
好きなもの…野球
好きな食べ物…いちじく
嫌いなもの…なし
嫌いな食べ物…なし
后とは、クラスメイト。
いつも暴走する后を止めている。
実は、厨ニ病に憧れている。
- 厨二病の足立さん 目次 ( No.2 )
- 日時: 2021/11/14 09:17
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
――『厨ニ病の足立さん』トリセツ――
・キャラクター紹介…>>01
・目次……>>02
――『厨ニ病の足立さん』一章――
・プロローグ……>>03
・第一話 厨ニ病……>>04
・第二話 封印されし者……>>05
・第三話 究極のこの世界……>>06
- 厨二病の足立さん プロローグ ( No.3 )
- 日時: 2021/11/13 20:11
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
この世界に選ばれし存在。
その名も『厨ニ病』。
ある者は、包帯を巻き。
ある者は、眼帯をし。
ある者は、『闇の炎に抱かれて○ねー』と叫んだり……
まぁ単に言う、『カッコつけ』である。
だが、この日、この時。
『厨ニ病』が、神聖なる存在と化した。
この物語はその『神聖』なる厨ニ病と、厨ニ病を守る者の、生活を描いたものである。
ときには闘い。
ときには笑う。
そんな物語なのだ……
- 厨二病の足立さん 第一話 厨ニ病 ( No.4 )
- 日時: 2021/11/14 08:52
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
俺は、『時輪 瑞希(ときわ みずき)』。
今はただの高校生だ。
最近は、日記を書くのが趣味で、書いている。
別に俺には何だとか無いが、一つだけ、俺にも悩みがある。
「皆の衆。妾が来たからにはだいじょうぶである」
そう、俺のクラスには、厨二病がいるのだ。
彼女は『足立 后(あだち きさき)』。
なのだが、彼女の本名を知っているのは、俺しかいない。
何故か、俺以外には偽名を使っているのだ。
まぁ、后は、中二から、ずっと厨二病だった。
いつも、右目に眼帯をしていて、俺が外そうとしたら。
『おい、妾の領域に踏み込むのか』
とか言ってくる。
正直意味がわからない。
そして、周りには、『足立 咲(あだち さき)』と名乗っている。
学校のときの名前も、いろいろな契約もだ。
苗字だけ変えないのは、このような理由かららしい。
『妾は常に、一番である。それは出席番号でも変わらん』
俺の学年は、たまたまなのか、『あ』から始まる人が、后しかいない。
厨二病と、出席番号が関係あるかと聞かれたら『ウ~ン』となる。
だが、めんどくさいので、こんな感じで通している。
ってことで、足立 后と時輪 瑞希。
宜しくお願いします!
第一話 END
次回 第二話 封印されし者
- 厨二病の足立さん 第二話 封印されし者 ( No.5 )
- 日時: 2021/11/14 09:16
- 名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)
「妾の邪魔をするか……子猫でも許さぬ」
ってことで始まったばっかだが緊急事態だ。
いつも后が座っているベンチをネコが独占しているらしい。
「ニャーニャー」
「何だ? 命を乞うとるのか? 」
本気の后と、朗らかな猫。
だが、后の本気は俺の本気とは違う。
「早く退けぬか! 」
「ニャー」
何故だろうか。
后はたしかに本気だ。
だが、猫も本気を出しているように見える。
「どけぬなら 殺してしまおう 子猫をも」
何故か、一句。
俺は、この一人と、一匹を止めに、走った。
「もうよい。やってしまおう」
「ニャアアアアアー」
と、后は、右手に巻いた、包帯を取り、上に構えた。
「『い出よ! 封印されし龍。爆ぜろ、子猫! アルティメット・ディス・ワールド』」
と、后は、右手を猫に向け、思いっきり念じた。
「ちょっと待ったー」
やっと着いた。家からフルで走ってきた。
俺は、后に『GPS』をつけておき、観察していた。
しかも超高性能のものだ。
「ニャーーーー(ニャルティメット・ディス・ワールド! )」
と、両方、念じたが、もちろん何かが起きるという事はなかった。
ただ一つ、放たれたというのは、猫による『癒やしだ』。
俺は、猫に見とれ、その場に倒れてしまった。
「おい、瑞希。妾の前で何をやっておる」
「ヘ? 」
「ニャニャニャー(何やってるニャー)」
俺は、猫にも聞かれた様な感じがした。
「そこ、やばいよ」
と后がいった瞬間、俺がいたところは爆発した。
「ニャニャー(ワオ。大爆発♡)」
さて、ここで一句。
『何故だろう 俺だけ爆発 ボロボロだ』
俺は、何故爆発したんだろうと思いながらも、帰っていった。
爆発したところには、何か爆発したような者が残っていたのだった
第二話 END
次回 第三話 究極のこの世界
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