コメディ・ライト小説(新)

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化け猫ちゃん 1
日時: 2021/12/24 12:35
名前: しあら (ID: .w2q4FkQ)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13185

「にゃ〜」
ポンッ!
「お母さん、お父さん。人間の姿になれたよ!」
「おぉ。お前は覚えが早い!」
「すごいわ〜、とても美人だし」
「そうなの?やった!」
この会話何?って思った人いるよね。今から説明するよ。
もしかしたら分かった人もいるかもしれないけれど、私達家族、【人間じゃない】んだ。何かというと…
「うわぁ」
ボンッ!煙がはれるとそこには小さな猫の姿。そう、これが私の本当の姿。化け猫っていうのかな?

今、人間の学校に通えるように、人間の姿になれるように練習してたんだ。まだ覚えたてだから2時間たつと元に戻ってしまうのだけれど…
明々後日から、中学校に通うんだ!楽しみだな〜。そのためにはもっと練習しないと。頑張るぞー!

化け猫ちゃん 2 ( No.1 )
日時: 2021/12/26 19:37
名前: しあら (ID: .w2q4FkQ)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13185

「うわー!!!遅刻するー!」
人間の社会では「遅刻」するのはとにかくだめなことだってこと忘れてた〜。そうやって妖怪学校で習ったのに〜。

あれから小学生の勉強をして、人間の姿になる猛練習をした。そのかいあって、小学生の範囲はだいたい、人間の姿になれる時間も3時間に増えたんだけど…入学初日に遅刻したら印象最悪だよ〜(泣)。
「うぅ…。走りづらい…。」
もう、こうなったら!!
ポンッ!
猫の姿で登校する!
塀や屋根を飛び越えて学校に一直線!!あっという間に着いた〜。
この道は人通りが少ないはずだから、人間に戻るチャンス。
ボンッ!
完成。じゃあ学校行こう!くるっと学校の方向を向くと、1人の男子生徒がこっちを見てる!!!!もしかして、見られた!?


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