コメディ・ライト小説(新)
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- 私の初恋 【1】
- 日時: 2021/12/29 15:24
- 名前: 麻衣香 (ID: fZcYVzvT)
私は小学校6年生。
入学当時から一切顔触れが変わることはなく、
今日まで過ごしてきた。
ガラガラ
「はーい、みんなおはっよー」
超高いテンションで入ってきたのは、
担任の由羅先生。
いっつもバカテンション高くて、ついていくのに精いっぱい。
「今日から三学期だねー」
いちいちそんなこと聞かなくていいのにって思うことを
聞いてくるのは由羅先生のうっざたいところ。
6年生、年頃だからというのもあるかもね。
「で!!こんな時期には稀ですが、転校生が2名やってきました!!」
「ねえ、莉麻!!顔固まってるよ?」
そう話しかけてきたのは、友達の明日香。
自分の言いたいことはどんどんいうタイプ。
「莉麻・・・転校生怖いよぉ・・・」
この、おびえた感じなのは美久。
まったりしてて、やさしい子。
「はい、自己紹介しくれるかしら??」
「はい、水上亮介です。よろしく。」
うわー・・・かっこいいのが腹立つ。
女子なんかきゃあきゃあ言っちゃってるし・・・
「黙りなさい!!まだ一人いるのよ?」
その声で静まり返る。
「関真理奈です。今日から3か月間仲良くしてください。」
語尾にハートマークがつくんじゃないかっていう話し方。
でも、とってもっかわいくて
誰ともフレンドリーなんじゃないかなぁっていうのが第一印象。
「席は・・・莉麻の両サイドに座ってくれる?」
「は?!」
つい声を出してしまった。
「何?不満でも?」
チッ・・・そういう時だけ・・・
「いいえ。何でもないです。」
ということで、右には亮介くん、左には真理奈ちゃんが座った。
「あのー莉麻ちゃんっていうの?」
「あ、うん!!真理奈ちゃんだよね?」
なんか、感じよさそうだし仲良くできるかも!!
「うん。よろしくね!あと、私のことは真理奈って呼んでくれないかな?」
え?急にそんなこと言われてもなぁ・・・
「わかった。じゃあ私も莉麻って呼んで?」
そしたらとっても嬉しそうな顔をした。
「本当に?ありがとう」
マジで、ハートマークだな・・・
休み時間になった。
さっきまで言葉を一切交わさなかった亮介君が話しかけてきた。
「ねぇ。莉麻。」
ゲホッ
飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。
「ゲホゲホ・・・いきなり莉麻呼び?」
「ごめん、いやだった?」
「別に嫌じゃないけどさ・・・」
正直びっくりしただ、それが本音なんだけどね。
「ねぇ。莉麻?」
「何?」
「学校案内してよ。」
ゲホッ
またしてもお茶を吹き出しそうになった。
「なんて?!」
「だから、案内してほしいなぁって」
いやに決まってんじゃん。さっきから女子の視線痛いし・・・
「亮介君、気づいてる?」
「え?」
「周りの女子がやりたいって顔してるの。」
「あー・・・うん」
じゃあ私じゃなくていいね?うん。いいって言ってよ。
「でも、莉麻に頼んでるから。わかんない?」
だめだこの人、話通じないの?
「はい、決まり。連れってってよ?」
渋々頷くしかなくなった。
とりあえず一通り案内したら、だいぶいい時間になってた。
「亮介君のせいで休み時間潰れたし」
聞こえるかなってぐらいの声で言ったけど聞こえてたらしい。
「それはごめんね?でも莉麻がいいからさ。」
この人、小6にして女子口説くってどうかしてんじゃない?
まぁ、私ほかに気になる人いるし?
どっちでもいいや。
ガラガラ
「はい、莉麻と亮介遅刻ねー」
すみませんでしたと声をそろえる。
「もう、怒られたし。」
「ごめん。」
ドキッ
そうやって素直に謝られると言葉返せないし・・・
「ねぇ、莉麻?」
「うん?真理奈どうしたの?」
「亮介君と進展あった?」
「は?!」
「莉麻ー朝も注意したぞー?」
やばっ
「すみません。」
「クスクス 莉麻声大きいよ。」
「だって・・・ていうか何で知ってんの?」
「さっき、校長室で待機してた時にね?亮介君が、関、俺ひとめぼれしたわって言ってたよ?」
は?亮介君が私好きとかありえないし。しかも一目惚れって・・・
そんなことありながらも、あっという間に下校時間。
「真理奈ちゃん、またねっ!!」
「うん、美久ちゃんと明日香ちゃんにもよろしく。」
「了解」
「莉麻?帰ろうよー」
「あ、すぐ行くー。」
「亮介君、おはよう。」
「あ、おはよう。」
「亮介君来るの早いんだね。」
「まぁね。」
「1校時体、バスケだってよ?」
話す話題もなかったから私が何気なく話しかける。
「へーそうなんだ。」
あ・・・興味ない感じ?
「男女一緒にやんの?」
「え、何で?」
「何でって・・・関と一緒になりたいじゃん?」
は?!私がこの人のために男女一緒なのか言わなきゃいけないの?!
「さぁね。」
「冷たっ。怒ってんの?」
「えっ?!怒ってないし・・・」
「はいはい、朝から見せつけないでくれるかな?」
「明日香ぁ・・・亮介君がぁ・・・」
「水上君も莉麻いじめないで!!」
私・・・いじめられてたんだ。自覚症状なし。
「はい、今日は男子は男子、女子は女子で、バスケやりまーす!!」
亮介君、真理奈と一緒になりたいって言ってたけど、無理だったね。
ざまぁみろって感じだし。でも、私何でそんなこと思ってんだろ?
「最初男子からね。コート入って。女子は周りで見てること。」
「はーい」と女子で声をそろえる。
「はーい、じゃあ始め!」
ホイッスルの音でスタート。
「莉麻?」
「なあに明日香。」
「早速水上君、点決めてるよ?」
「うわーすっごーい」
「棒読みかよ。」
うん。棒読みだもん。そういいたいけど我慢する。
ちらっと真理奈を見たら、亮介君を全力で応援してる。
ズキッ
真理奈は亮介君が好きじゃないよね?
いやいや、こんなこと考えるなんて、
私変だ。なんでだろ、初恋すらまだなのに。
「そこっ、危ないっ!!」
クラスの男子の声が勢い良く聞こえた。
どうしたんだろ?
バンッ
それと同時に私の顔に痛みが走る。
「莉麻、大丈夫かっ?」
「亮介君・・・」
私、今バスケットボール、
顔面に当たったんだよね?
「由羅先生、こいつ保健室に連れてきます。」
「へっ?!あ、ああお願いするわね。」
由羅先生も状況をのめていないみたい。
そんなことを考えていたら私の体がフワッっと浮いた。
んん?これっていわゆるお姫様抱っこでは??
「亮介君、私重いよ?」
「今そんなこと言ってる暇ねえし。」
キュン
そんな言葉ドストレートに言わないでよ!!
「はい、処置は完了。莉麻ちゃん、関さん来てくれてるから一緒に帰りなさい。」
「はーい」
「ねぇ莉麻?」
「真理奈どうしたの?」
「何で水上君じゃないんだろうって思った?」
「ゔっ・・・」
そうだよ、確かに何で亮介君いなくなっちゃったんだろうって
思ってたよ。でも、そんなストレートに聞かなくたって・・・
「水上君ね、莉麻そこまで重症じゃないのに、めちゃくちゃ焦ってお姫様抱っこまでしちゃったから、恥ずかしがって帰っちゃった。」
そんなこと思ってたんだ・・・今思い返せばやっぱ恥ずかしい・・・
「てことで、関頼むって言われて来た。」
「ありがとう。」
ガラガラ
「おっ!!6年生のラブラブ夫婦の新婦が帰ってまいりました!!」
「は?!私のこと言ってんの?」
「当たり前ですよー式はいつ挙げますか?体育館借りときますよ?」
「ふざけんなっ!!」
それ以上言おうとしたら口をふさがれた。
「莉麻は黙れ。」
亮介君?・・・
「それ以上からかうな。」
かばってくれた?んだよね?
「それから、何かあるなら俺に直接言ってくれない?」
「莉麻大変だったね。」
明日香と美久が笑いながら私を見てる。
「水上君、あの後莉麻は俺のだ発言しちゃうからねぇ・・・」
「美久までからかわないでよ!!」
「はいはい、二人ともストップ。莉麻はあそこまで独占欲全開な水上君をかっこいいなぁとかまったく好きになったりしないの?」
「はっ?!だって、転校してきて2日目だよ?まだ何もわかんないじゃん。」
「そんなことないと思うよ。だって、もう水上君に告白している人はいっぱいいるし?」
そうなんだ・・・ダメダメ。 私がシュンとしてどうする。
好きじゃないってさっき確認したばっかでしょ!!
転校生が来て2日。
うーん・・・うまくやっていけるのかな?
でも二人とも悪い人では決してないし・・・
明日が楽しみかも!!
- Re: 私の初恋 【1】 ( No.1 )
- 日時: 2021/12/29 15:33
- 名前: 麻衣香 (ID: fZcYVzvT)
こんにちは!!この作品を書かせていただいた麻衣香です!!
私は小説に関してはど素人で
今までも趣味で書いていた、そのくらいです。
本当は高校生を題材にして書く予定だったのですが
途中保存ができなくてですね・・・
やけくそになって書きました。
だけど、小学生の割には独占欲全開な亮介君がまぁまぁ好きです。
今後も不定期ではありますが、投稿していきたいと思いますので、
ぜひ、支持していただけたら嬉しいです。
- Re: 私の初恋 【1】 ( No.2 )
- 日時: 2021/12/29 17:29
- 名前: りゅ (ID: B7nGYbP1)
とても素敵な小説ですね♪
執筆頑張って下さい!( *´艸`)
- Re: 私の初恋 【1】 ( No.3 )
- 日時: 2021/12/29 20:19
- 名前: 舞 (ID: fZcYVzvT)
亮介君、とても独占欲全開。
小学生なのにって思うけど小学生らしい恋愛だな
と思いました。
執筆、お互い頑張りましょうね!!
- Re: 私の初恋 【1】 ( No.4 )
- 日時: 2021/12/30 11:11
- 名前: 麻衣香 (ID: fZcYVzvT)
舞さん、うれしいコメント
ありがとうございます!!
引き続き、不定期ではありますが
書いていきたいと思いますので
良ければお願いします!!
執筆頑張りましょう!!
- Re: 私の初恋 【1】 ( No.5 )
- 日時: 2022/01/01 10:14
- 名前: りゅ (ID: B7nGYbP1)
新年明けましておめでとうございます!麻衣香さん!
今年も小説カキコで宜しくお願いします。( *´艸`)
お互い執筆頑張りましょうね!
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