コメディ・ライト小説(新)

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運命の赤い糸を切ってしまいました①
日時: 2022/02/18 19:00
名前: AYUMU (ID: WylDIAQ4)

熱い視線が降り注ぐ。
私は今、赤い糸を切ろうとしている。
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「おっはよ〜」
賑やかな声が飛び交う。
人生初めての青春を謳歌しようと思い、彼と同じ高校に入学した。
まだクラスには馴染めていないが、そこそこ楽しくできていると思う。
彼は中学時代、明るくてクラスのムードメーカーだった。私はそんな彼が好きだった。
ある日の放課後、部活に行こうとしている彼を呼び出して告白をした。
「貴方と、運命の赤い糸で繋がっている気がするの」
…今思い出してみて、とても恥ずかしい。
あ、自己紹介が遅くなりましたが、私は吉村凜…彼は斉藤誠。私と誠は運命の赤い糸で繋がっている…と信じたい。
ところがある日から、田中しのぶという可愛らしい女の子が誠に付きまとっている。
しかも、お構い無しに手を繋ごうとするし、体に触ろうとしている。
私はその日の昼休みに、誠を呼び出した。
「田中しのぶっていう子いるでしょ?あの子のことどう思う…?」
誠の表情からは何も感じとれない。
「あ〜あの子ね。俺のこと好きっぽいけど、俺は凜と運命の赤い糸で繋がってるからw」
と返事が帰ってきた。
…まだ覚えてたの、もう恥ずかしいから忘れて欲しいんだけど。と心の声。
その日の夜、誠から電話がかかってきた。


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