コメディ・ライト小説(新)

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超絶!最後の大波乱 下
日時: 2022/04/01 10:55
名前: エゴさん (ID: 4lWh.xtM)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

一章 懐かしの森の決戦
 「行ってやろうじゃねぇか!」
「おい!自殺行為だろ、絶対に殺される。」
「浅田先生が死んでもいいのかよ!あいつは本気だ!」
「分かった行くんだな。」
「うん!」
      2
 良太達は全員で森へ行った。
「良太君!やめて!なんできたのよ!」
「喋ると死ぬことになるぜ?やはり来たか。絶対に今日こそ殺してやる。」
「てめぇ!許さねぇぞ!捕まえて、サツに突き出してやる!」
「やってみろ!」
校長がマシンガンを向けてきた。
「死ねぇ!」
良太は間一髪で避けた。
「あいつ!本気でやりやがった。」
      3
 「コノヤロー!」
「警察だ!」
「やっぱ来たか柴田刑事。」
良太が言った。
「く!今日のところはこのくらいにしておいてやる。だが、お前の弟がどうなろうと知らんぞ!」

二章 超絶小の危機!
 「良太、大丈夫か!浅田先生は大丈夫だ。」
「やべぇぞ!あいつきっとなんかやるきだ。」
幹太が言った。
「きっと俺たちの小学校をやる気だ。やばい、あそこはいま先生が少なくて困ってる。」
「なら良太はいいから俺たちで行く!」
「分かった。」
      2
 爆発音が響いた。超絶小のあたりだ。
「おい!超絶小を爆破したぞ!」
「慎二!」
良太が丘の上から浅田をおんぶしていった。
その時良太のスマホが鳴った。
「幹太だ!良太!慎二は無事だ!生徒たちは俺らが逃がした。
 計画を言う。お前らが来てくれたら、サツと一緒に戦ってくれ。」
「その間に俺たちは超絶小の周りを爆破する。良太達はじいちゃん特製の飛行機シューズで
 脱出してあとは警官に任せる。」
「よし!じゃあじいちゃんとこ寄っていく。」
良太は好きな乗り物に変形できる靴を持っている。
「スケボーになれ!」
良太が言うと同時に靴はつながってスケボーに早変わりした。
良太は坂道を滑り降りていった。
      3
 「おらぁ!このくそ校長!覚悟しろ!」
「くそ!にげろ!」
「良太が来たぞ!」
「おらぁ!」
良太がキックをくらわした。
「ぐは!」
その時、超絶小の周りが爆発でお堀のように穴が開いた。
「これでお前は逃げられない。」
「くっ!だがお前らも逃げれんぞ!亀原良太!」
「それはどうかな?」
「みんな、逃げるぞ!柴田さん!あとはお願いします!」
「分かった!」
良太はみんなに乗り物靴を投げ渡すと、みんなで逃げた。
「くそぉぉぉぉぉ!」
そして脱獄した約30人の囚人はあっさりと御用となった。

三章 高校受験
 「さて、じゃあみんな、受験頑張るぞ!」
「おぉ!」
良太達は、みんなで受験会場に向かった。
「よし、やるか。」
      2
 受験が終わった良太達は、みんなで公園に集まった。
「みんな自信ある?」
「ある!」
あきらと一樹が言った。
「ないけど、頑張った...気がする!」
「気がするってなんだよ!」
竜一が突っ込んだ。
      3
 「受験結果が出たぞぉ!」
「どうだろう...」
良太達は、ドキドキしながら受験結果を見た。
「まあ、これでいいや、」
良太達は、受験に落ちてしまったのだ。
「竜一、残念だったな。」
「まあいいや、オカンには伝えづらいけどな。」
竜一は笑っていた。
「まあおんなじ高校に行けるからいいじゃんか!」
幹太が言った。
「さて、じゃあ西野高でまた豪太郎とドッジボールするぞぉ!」
「イェーイ!」

終章 15年後...
 良太達の高校入学から15年後、
「小学校って楽しい?」
良太の息子、拓海が言った。
「楽しいぞ!なっ有季、」
「そうよ、実は私たちちょっと小中学は楽しかったわ。」
「うん行ってみる!」
「頑張れ!」
「まあ学校に行っちまえば笑顔になって帰って来るさ。」
「まあそうね。」
その日の夜、良太は拓海の話を聞いた。
「お父さん学校楽しかったよ。」
「おお、良かった。担任の先生はなんていう名前?」
「千代村利己先生。」
「利己だって!?」
良太と有季が顔を見合わせた。
「あの先生優しかったでしょ。」
有季が言った。
「うん!先生を知ってるの?」
「まっまあ、中学校の時の友達。」
良太が言った。
「体育の先生は...」
「ちょっと待って、体育専用の先生がいるの?」
「いるよ。」
「へぇ。小学校のころと違うな。」
「それで体育の先生は新井竜一って人。すっごく背が小さかった。」
「とにかく楽しくてよかった。学校では先生なんかより友達と話す方が楽しいぞ。」
「それより宿題はやったの?」
「いけない、やってない!」
「早くやりなさい。」
「は~い。」
「今度こそ栄美高に行かせてやろう。」
「ええ。」
         おわり


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