コメディ・ライト小説(新)

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超絶!最後の大波乱 中
日時: 2022/04/02 13:17
名前: エゴさん (ID: 4lWh.xtM)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

一章 一枚の大金
帰ってきた幹太がドアを開けた瞬間幹太の母の叫び声が聞こえた。
 「噓でしょ!」
「何!?母ちゃん!」
「宝くじの一等が当たったのよ。」
「嘘だろぉぉぉ!」
そのことは反動一家の大ニュースとなった。
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 「は!?ジョーダンよせよ。おめぇのオカンが宝くじ当てたって!?」
「ホントだよ!」
「じゃあ見せてもらおうか。」
「あぁ。みんな腰抜かすぞ!」
      3
 「うわぁ!本当だ。おめぇやったじゃん!受取日はいつなんだ?」
「来週の2月4日。」
「えっ!?今行くわ!瞳と利己にも伝えるわ!」
女子会中の有季と利己と瞳が電話に出て驚いた声を上げていた。
「おい!事件終わりに何なんだよ!」
「オカンの宝くじが当たったんだよ!」
「まじか!すぐ行く!」
「それにしても泥棒が入ってこねぇように気を付けねぇとな。」
「よし!俺のじいちゃんがとっておきの金庫作ってくれるから待っててくれ!」
「もしもし!じいちゃんとっておきの金庫作ってほしいんだけど今から来られる?」
「分かった!」
10分後良太の祖父が来た。
「ところで何を入れるんだ?」
「一等の宝くじ。幹太のオカンが当てたんだ!」
「おお、すごい!受取日まで保管せえ言うんじゃな」
「さすが話がはやいぜ!」
良太の祖父は3時間ほどで金庫を作ってしまった。
「よし!金庫の中には防犯カメラもついとる。自信作じゃ!」
「サンキュー!じいちゃん!」
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 その日の夜、良太は一通の電話で目が覚めた。
「もしもし、」
「良太か!?宝くじが盗まれた!」
「嘘だろ!?」
良太は受話器を持ち替えた。
「防犯カメラ見てみると変な被り物してるね。」
「被り物してるって言ったら浅田先生なら見覚えあるかも!」
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 「浅田先生!この被り物に見覚えありますか?」
「これ、私をさらった男がかぶってた被り物よ!」
「きっと校長か、校長が脱獄させた奴らだな。」
「よし!じゃあもっかい探してみっか。」
「そだな!」
      
二章 宝くじの行方
 「じいちゃん、宝くじが盗まれたけど、行方が分かったりしない?」
「そんなこと出来とらんようでは発明家にはなれんぞ!
 宝くじには発信器がついておる!良太がよく知っとる発信器だ!」
「分かった!【悪ガキ掲示板】だな!」
「あたりじゃ!探してみぃ!」
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 良太が探し出した場所はマンションだった。
「よし!宝くじ取り返すぞ!」
「突撃!」
幹太とあきらが発信器のさすドアを力ずくで開けると、そこには宝くじを持った男がいた。
「おまえ、あん時はよくも俺たちにさんざん暴力をふるいやがったな!」
「よう!おまえは確か亀原良太...だったか?あの時の転校生、」
「だがおれは逃げさせてもらうぞ!宝くじは返すぞ!対して価値はないがな。」
宝くじは粉々になっていた。
「幹太のオカンになんて伝えりゃいいんだよ。」
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 「浅田先生がまたいなくなったぞ!」
「またあいつらにさらわれたんだ!決まってる!」
「あいつら本当に許せねぇ!これでも教師かよ!」
「そうだ!あんなの許しちゃいけねえ!」
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 「先週脱獄した35人の囚人が今週、3回にもわたって強盗をしました。」
「くっ!あいつらまだ暴れてやがる!」
「あいつらが狙ってるのは金だな。」
「つまり次の狙いは恐らく...」
「ここだ!」

 「犯人を一気に捕まえるためには、そこに警察を張り巡らせておくんだ。」
「でも警戒して逃げられたらおしまいよ。」
「そこでだ。警察に事情を伝えてエキストラみたいに尾行してもらって、犯人が犯行に映った瞬間に
 速攻でつかまえる。」
「いいじゃん!ならまえ勝平が誘拐されたときに協力してくれた刑事に協力してもらおう。」
「よし!捕まえたら浅田先生の監禁場所を吐かせてやる!」
「おぉ!」

三章 全員集合捕獲作戦
 「おお!君たち、またすごい作戦を考えたね。いいだろう。では、」
「よし、OK!」
「そういえば今日日曜だっけ、良太、計画は任せたぞ!」
「OK!受験通れるように頑張れよ!」
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 「作戦当日、良太達は葵銀行に集まった。」
「柴田さん、ちゃんと犯人を見つけられるかな。」
「まあ信じようや。」
しばらくすると、柴田刑事がやってきた。そして犯人の校長を指さした。
「きた!」
犯人を見つけた良太達は路地裏に逃げ込んだ。
「よし!銃を見せるぞ!」
「金を出せ!」
「いまだ!」
柴田刑事とその周りの変装した警官が校長に飛びついた。
「こいつめ!」
やっとのことで銃を取り上げると、警官が飛びついた。だが振り払われ、校長は階段を上って逃げていった。
「逃がすか!」
だがもう遅く、犯人は迎えのヘリで逃げてしまった。
「亀原良太よ!お前が小4の時に隠れていた森に来い!さもなくば、浅田とかいうバカ教師は殺す。」
「ハーッハッハッハ!」


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