コメディ・ライト小説(新)
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- 幼馴染みの君と
- 日時: 2022/04/11 18:15
- 名前: riria★ (ID: exZtdiuL)
「おはようございます!私の名前は月宮 芹奈!高校2年生!転校初日なのですが…遅刻しそうです!!ヤバイ…」
「(;´Д`)ハァハァな…なんとかついたよし!気を取り直して、教室へ!」
「私の名前は月宮芹奈と言います!今日からよろしくお願いします!」
(やった!うまく自己紹介出来た…!)
(あれ?あそこの席の人どこかで見たことある気が…エッ…あれって昔隣に住んでた神代 流河じゃん…!)
【回想】
「ヒック…ヒック…ウゥゥ…」
『どうして泣いてるの?』
「え?」
『泣いてる理由教えて』
「うぁぁぁぁぁぁん」
『!?…ど…どうしたの?どこか痛いの??』
(いやぁ…あのときは本当に流河のこと困らせちゃったな…確かあのときお気に入りだったキーホルダー無くして泣いてたんだっけ…)
〈芹奈さん〉
「ハイッ!?」
(全然話聞いてなかった…)
〈今言った通りあなたの席は神代 流河さんの隣の席ですよ〉
「はいっ!わかりました!」
(って…は?なんでよりにもよって流河の隣なのよ!あ…でも今の私はあの頃とは別人だし…まぁ平気だよね…)
「おはようございます!月宮です。これからよろしくおねがいしますね。」
『俺の名前は神代 流河というかお前
』
「ハイッ。なんですか?」
『必要最低限俺に話しかけるな。ましてや俺を好きになったりとかするなよ。』
(イラッ…誰がお前を好きになるんじゃボケェと言いたいところだが、落ち着いて)
「女性嫌いですか?」
『俺には好きなやつがいる。わかったか?』
「ハイ」
(へー好きな人いるんだーだから何って話だけど)
(こんなやつに好意持たれてる人最悪だろうなぁ…)
【その日の夜】
「あぁぁもう!本っっ当にムカつく!あんな奴の隣とか私可哀想すぎない?」
[まぁまぁ落ち着いてまだ転校したばっかだし]
「だって桃香はいいよね彼氏いるし美人だし」
[そんなことないよ〜!]
(この子は蒼瀬 桃香前の学校での親友!)
[というかあっちの方から話しかけんなって言われてんだから話しかけなければいいだけじゃない。それに席替えしたらなんともなくなるわよ。]
「確かに!桃香あったま良い〜!そうだよね!お互い話しかけずに席替えまで持っていけばいいだけだよね!」
[そうだよ!芹奈あんま考えないほうがいいって!]
「だよね!ありがと!桃香!明日も電話していい?」
[全然いいよ!じゃあこの話はまた明日ね]
「それもそうだね。明日も学校だしそろそろ寝よっか」
[うん!じゃあおやすみ〜]
「おやすみ〜」
(ふぅ明日から頑張るぞ~!)
読んで頂きありがとうございました!今回は切が良かったのでここで切らせていただいます!