コメディ・ライト小説(新)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 西春
- 日時: 2022/05/01 19:42
- 名前: くろねこのひまつぶし (ID: G7eOzdZ7)
こんにちはくろねこのひまつぶしです!自分にとって始めて長編を書いてみようと思います!長編書いたことないので下手だと思いますがよろしくお願いします!
続きを楽しみにしていてください!
「いってきまーす!」
私は元気よく玄関を飛び出した。今日は早く起きれたし、筋肉痛もないので上機嫌だ。
「おはよ~」
「あ、和花ちゃんおはよ~」
友達のさつきちゃんと待ち合わせをして学校へ行っている。今日は朝練がない。なんだかいい日になる気がしてくる。
「ねえねえ今日美術あるっけー?」
「あるよ?」
「ヤバイっ絵の具持ってきてない!!」
「ドンマイだなー」
いつものような話をして、いつもの道を歩く。やっぱり今日はいい日になりそうだ。
「気を付けー、礼ー、おはようございまーす」
「おはようございまーす」
皆はいつもと同じだけど、先生はなんだかソワソワしているように見える。
なんだろう。変な感じがしてたまらない。
すると、先生が言った。
「今日から、転校生が来まーす!」
「えぇ~!?」
そして、静かに男子が入ってきた。
「ねぇ、あの子イケメンじゃない?」
「わかるー」
皆ザワザワし始めた。私は男には興味ないから、イケメンもなにも思わない。
「西 凛です。よろしくお願いします」
と男子が言った。すると、皆は
「名前かわいくない!?」
と言った。
にしりん、か。女子みたいな名前だ。さつきちゃんを見ると、目がハートマークになっているような感じだ。
なぁに、どこがイケメンだ。ちょっと髪が長くて、髪質よさそうだなとは思ったけど。
「西くんの席はどこにしようか」
先生が言った。私は一番後ろの席で、隣が空いているからちょっとヒヤヒヤする。
「あっ、あそこ空いてるから山口ちゃんの隣にしようか」
先生が指差して南くんに言った。おっと。予感が的中してしまったではないか。
「はーい」
西くんがこっちに来る。女子は、こっちをにらんでくる。
なんだよ、少女漫画じゃん。