コメディ・ライト小説(新)

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設定世界
日時: 2022/06/23 18:14
名前: 長谷川まひる (ID: owBmHTcu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/regist.cgi?mode=mente&f=13347

概要
この作品は、神様の力によって何もない世界に召喚された少年が自由気ままに生きる様子を記録したものです。
特に今後の展開などは決めておらず、長谷川まひるのその日の気分によって少年が自由に活動します。



第1話

とある世界に少年が召喚された。

ただ広いだけの、何もない世界。
あるのは。
青い芝。
青い空。
他には何もない。

召喚したのは自分のことを神だという人で、少年を召喚するとどこかへ消えてしまった。
これはどうしたものか。
少年は途方に暮れた。

しかし、ほどなくするとあてもなく歩き続けた。
「この世界の端っこはあるのだろうか。」


端っこを探す旅に出た。

第1話終わり。


※募集※
ちょっとした実験です。この作品の制作の過程で、この作品を見てくださった方からこの世界の設定を(勝手に)募集したいと思います。目標は私個人では思いつかない面白い作品を作ることです。
「俺がもっと面白い設定考えてやる!」
「小説書くのはハードル高いけど、提案くらいなら…。」
という方は是非、コメントにて新たな設定を投稿してください!
今回の募集内容は以下の通りです。

:少年の名前
日本人風な名前、異国風な名前、特に制限はありません。コメントにて投稿してください。なお、選考方法についてですが、長谷川まひるの独断と偏見から「これはイカしてる!」と思ったものを採用させていただきます。
例:鈴木太郎、ソウタ、トム

:次の展開
アクション、ほのぼの系、恋愛など、ジャンルは問いません。
例:少年は自分専用のお城を作ることに決めた。魔王の出現⇒戦う。など。

投稿されたすべての内容を作品に反映できるわけではありません。ご了承ください。
特に投稿がない場合は長谷川が一人で細々と投稿していくので、よろしければまた遊びに来てください。

ではまた。

Re: 設定世界 ( No.1 )
日時: 2022/06/30 15:19
名前: 長谷川まひる (ID: owBmHTcu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/regist.cgi?mode=mente&f=13347

第二話

少年は歩いていた。
何もない世界をただひたすら。

「はぁ……。」

ため息をつく。
他には何もない。

何も……。

ヒューーー……、トンッ!

突然の音に振り向くと、そこには何かが落ちていた。

「石だ……。」

何の変哲もない石だ。

「これは……」

少し考えてから、まあいいか、と石ころを無視して先を急ごうとすると

「待て待て待て!!!待ってくれぃ!」

陽気な声がした。

後ろか?

振り向くが誰もいない。

気のせいか……にしては

「おい!待てって、聞こえてるだろ!」

聞こえるって、声しか……

そう思っていると、一つの考えにたどり着いた。

石か。
石がしゃべってるのか。

そんなわけ……

とは、思いつつ落ちている石を見つめてしまう。

「そうそう、ボクだよ!」

え?
えぇっっーーー!?

これが僕と神様の出会いだった。



第二話 おしまい

Re: 設定世界 ( No.2 )
日時: 2022/07/14 15:40
名前: 長谷川まひる (ID: owBmHTcu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/regist.cgi?mode=mente&f=13347

第三話


「やあ、ボクは神様。」

石ころはうれしそうに言った。

なんて怪しい自己紹介なんだ……!

「初めまして、神様。」

少年は丁寧に頭を下げてあいさつした。
礼儀正しい少年に、神様は満足げに微笑みかける。

「どうだい、ボクの作った世界は?」

神様の作った世界……。

周囲を見渡す少年。

「随分と殺風景ですね。」

と、いきなりの辛口コメント。
神様は慌てふためく。

「ど、どこが殺風景だというんだい!
青い空!これまた、青い芝生!おいしい空気!
これ以上何を望むっていうんだい?」

「えっと、例えば……家、とか?」
「家……。
そんなの、自分で作ればいいじゃないか!」

何て言い草だ!

すると、神様はうれしそうな顔をした。

「そうだ!そうしよう!」

何か、合点がいったようだ。

「少年、ボクからの指令だ!」

指令?
何が始まるというのか。

「家を作れ!
ボクと少年の夢のマイホーム。
広々としたやつをね!
頼んだ!!!」

なんだというんだ?
この神様はめちゃくちゃなことを言う。
家を作れと?
何の学もない僕が?

「頼んだよ、少年!」

頼んだ、と言われても……。

途方に暮れる少年であった。
何はともあれ、端っこを探す旅はしばらくお預けのようだった。



第三話 おしまい


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